みんなのケータイ

メイン回線をauマネ活プラン+にアップグレードします

 筆者は長らく、メインでデータ通信、電話を使う回線に、KDDIの大容量プランを選んでいます。

 また、買い物の多くにはau PAY ゴールドカードを使用し、引き落とし口座としてauじぶん銀行を開設、自宅ではauひかり、auでんきを使用するなど、Ponta経済圏にどっぷりという生活をしています。最近引っ越した際に、auひかりとauでんきは解約してしまいましたが……。

 そのため、料金プランは、2023年9月より提供を開始した、auマネ活プランにすぐに契約。Amazonプライムサービスも利用したいため、「auマネ活プラン 5G with Amazonプライム」を1年以上は使い続けていました。

 そんな中、KDDIはよりPontaポイントの還元が見込めるauマネ活プラン+を2024年12月より提供開始。au PAY ゴールドカード会員としては見逃せない内容になっていたので、1月からプラン変更を行うことにしました。

【引用】Pontaポイント還元特典を強化した「auマネ活プラン+」を提供開始

 元々契約していたauマネ活プラン with Amazonプライム(以下旧auマネ活プラン)は、データ通信は使い放題で、Amazonプライム会員のサービスと、TELASAの視聴ができるプラン。

 基本料金は8107円で、au PAY カード特典で300円相当、auじぶん銀行特典で300円相当、通信料金支払い特典で200円相当が還元され、実質7307円/月となっていました。auスマートバリューを契約していた時期は、さらに1100円の割引が適用されています。

 テザリング、デーアシェアは合計60GBまで利用可能。上限まで行くことは基本的にありませんが、ドコモ、楽天モバイルの使い放題プランと違い、テザリングが使い放題というわけではないので、契約している別回線をこまめに使ったりと、少々気を使って運用していました。

 新たに契約したauマネ活プラン+ 5G with Amazonプライムは、月額料金が9647円で、旧プランと同様にAmazonプライム会員サービスとTELASAが利用可能。テザリング上限は80GBにアップしています。

 代わりに、データ通信量が200GB/月を超えた場合は、通信速度が最大5Mbpsに低下しますが、筆者の運用方法ではひと月で200GBを使い切ることはまずないため、ほぼ使い放題と言って差し支えないでしょう。

【引用】auマネ活プラン+

 肝心のポイント還元ですが、まずau PAYカード特典で300円相当、auじぶん銀行特典で300円相当、通信料金支払い特典で最大400円相当が還元されます。通信料金支払い特典は、支払い設定をau PAYカードにし、引き落とし先をauじぶん銀行に設定していることが、最大還元の条件となりますが、これはクリアできているので、ここまでで合計1000円相当のポイントが還元されることになります。

【引用】auマネ活プラン+

 加えて、au PAY決済特典として、au PAYのコード支払い、もしくはネット支払いで、200円ごとに9ポイントが獲得可能で、月々最大1500円相当の還元。au PAYカード決済特典として、au PAY ゴールドカードでの支払いで、100円ごとに4ポイントが獲得でき、こちらも最大1500円相当/月となります。

【引用】auマネ活プラン+

 ポイントを上限まで獲得するためには、月にau PAYでの支払いを3万3334円、au PAY ゴールドカードでは3万7500円を使えばいい計算となります。au PAY ゴールドカードでは、通信料金や端末代、家賃といった固定費を支払い、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどでの買い物、光熱費のバーコード支払いにはau PAYを使うことで、どちらも上限までは余裕を持って達成できます。

 そのため、基本料金が上がったauマネ活プラン+ですが、筆者の場合は合計4000円相当のポイントが獲得でき、実質負担額は5647円となります。旧プランでは、実質7307円であったため、毎月1660円も安くなりながら、テザリング容量が20GB増えたことになります。

 資産形成でも円普通預金金利やポイント還元率がアップしますが、筆者は行なっていないので今回は割愛します。

 注意点として、筆者の場合は、プラン変更をすることで実質負担額が下がりましたが、au PAYやau PAY ゴールドカード、auじぶん銀行の利用状況、契約状況によっては、実質負担額が増えてしまう人がいるのも事実。これは他社のポイ活プランについても、同様のことが言えるでしょう。

 昨今は金融サービスを絡めた料金プランが多く登場しているので、月々のデータ通信量だけでなく、決済や銀行のサービスをどれくらい使用するかも合わせて、契約する料金プランを選択するのがおすすめです。