さとーの高専追っかけ日記

昔は学生として,今は職員として高専に通うさとーが,高専生の頑張っている姿についてまとめていきます.

全国高専フォーラムに行ってきた

 

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さて、毎年8月後半くらいに高専機構主催で"全国高専フォーラム"という
フォーラムが開催されています。
例年だと教員向けの教育面での成果発表等がメインで、
私も去年金沢で開催された際には、1件口頭発表をしました。

国立高専機構 >> 全国高専フォーラム

今年からは、教員向けだけではなく、学生なども対象にした
セッションも含めて、大分リニューアルした中身となりました。
HNKの全国高専交流会2015とZENPENによる東北合同編入説明会
in全国高専フォーラム2015が開催されるということなので、
東北大学の片平キャンパスまで出かけてきました。

 

 

ZENPEN – 東北合同編入説明会in全国高専フォーラム2015の開催決定!!

 

1日目:8/26(水)

朝一で職場によって,打合せをしたあと,全線開通した常磐道を使って仙台まで.
2時間くらいでつくのは快適ですね.

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午後からZENPENによる高専・大学交流会に参加.
高専フォーラム内での開催なので,現役学生さんの
参加が少ないかなとちょっと心配したけど,
結構多くの学生さんが参加されていたようなので一安心.
(勤務先の学生さんも来ていたようだしね.)

もうちょっと緩い雰囲気でもよかったかなぁ…と思ったけど,
最初の雰囲気がものすごくかたくて,それが最後まで崩れなかった感じ.

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2日目:8/27(木)

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ゆっくりと東北大に来て,午後から開催されたHNKの全国高専交流会2015に参加.

jig.jpの福野社長,さくらインターネットの田中社長,
理研の平尾さんの講演と,LTが5本.
50万円/月かかるらしいけど,LTで登壇されていた
FULLER株式会社のスマフォアプリのアプリ分析ツールは
面白そう.出会い系アプリ使用者の男女比がわかるらしい….

その後,「起業家と共に語る高専フューチャー」と
題したグループセッション.こちらにも多くの学生さんが
参加されていて盛況になっていた.

ちなみに各グループに分かれてのセッションで,
福野社長と沖縄高専を中心とする学生さんと
同じグループでした

グループのまとめで提案した「KOSEN-ID」
KOSEN
Open
Social
Engineer
Network
実現するといいなぁ….

その後,懇親会に当日申込に参加.懇親会と言うより,
高専教員Twitterオフ会でした(笑).

 

3日目:8/28(金)
一応,3日目もいったのですが,ここに関しては
真面目な教育系のセッションが中心となってしまうので,
詳細な言及は差し控えますが,Evernote日本法人の方の
講演があったりと,興味深いセッションが多数ありました.

 

 

 

 

ジースタイラス×高専ベンチャーコラボ企画「高専生のキャリアについて考える会」(仮)に行ってきた

さて、よく考えたら,2013年11月に自分の勤務先で開催した
”高専カンファレンスinいわき(kosenconf-078iwaki)”以来,
約2年ほど"高専カンファレンス"に(主として日程的な都合で)
参加できていなかったので、
(まぁ,2014年10月の一関プロコンの会場とかにはいましたが…)
リハビリも兼ねて、こんなイベントに参加してみることに…

 

なんで、このイベントに参加したかはちょっと思い出せないけど、
多分、知り合いの方に誘われたんだと思います。

イベントの主催が、高専ベンチャーさんや株式会社ジースタイラスさんなので
高専ベンチャーや逆求人系のいつもの高専カンファレンス的なメンバーより
さらにとんがった感じのみなさんがそろっていたような感じがします.

いつもの高専カンファレンスでも十分アウェーなのに,今回の会場だと
さらにアウェー感が際立つ感じがします.いつもおなじみの大日向さんや
刹那さん,うみさまが居られたのですが,それでも肩身が狭い狭い…(T-T)


さて,一応LTのお時間があったので,登壇してLTを久々にやってみました.
タイトルは”○○なんてぶっ飛ばせ”です.

内容については,”技術士1次試験"受けてみればいいんじゃねぇというお話です.

“技術士”ってなんぞやという方は,Wikipedia等をご参照頂ければ
いいのですが,1次試験と2次試験があって,1次試験はJABEE認定
プログラムを修了していれば,免除されるというものです.


さとーは,学位授与機構の学位審査を受け,学士を取得して,
高専の専攻科を修了したのですが,まだ”JABEE認定”を受ける前で,
”JABEE認定プログラム”を修了できなかったので,1次試験の
免除資格を持っていなかったのです.


そこで,ふと思い立って,昨年の10月に技術士1次試験を
受けてみたところ,勉強すれば高専本科学生でもクリアできる
レベルの問題でした.
恐らく本科4年生で大学編入や公務員試験を目指す人の
ステップアップにはちょうどいい感じでした.

…ということを誰かに伝えたくてうずうずしていたので,
この場で喋ってみました.


結構スライドの枚数が多くて(75枚)大変だったのですが,
それなりに笑いもとれて,銅鑼が鳴る前に終わったので,
リハビリとしてはちょうど良かったのではないかと思います.

 

 開催時のTwitterのまとめはこちらに…

高専カンファレンスinいわきに関する補足情報.

基本的には,公式Wikiの方を御覧頂くとして,
公式Wikiのバックアップ的な意味でこちらにも
情報をまとめておきたいと思います.

 

 *開催概要

・開催日時

 2013年11月3日(日)
  開始 11:30
  終了 15:00

 

・開催場所

 福島工業高等専門学校

 ・本校文化祭「磐陽祭」の1企画として実施します.

 

*発表申し込み

 こちらからお願い致します.
 申込締切:10月19日(土)

 

 

*参加申し込み

 今回,文化祭の中での開催のため,
 カンファレンス自体の参加に関しては,
 今回は事前の申し込みは必要ありません.

 wiki等をご確認の上,直接会場にお越し下さい.

 

 なお,以下のオプショナル企画に参加を希望される場合には
 それぞれ申し込みをお願いします
 (フォームの準備が整い次第,順次申し込みを開始致します)

 

*オプショナル企画1

カンファレンス開催の入退室は自由ですが,
文化祭を楽しんでいただく時間が余りとれないと思いますので,
実行委員が主体となって,文化祭案内ツアーを実施します.

 

 ツアーに参加を希望される場合には,
 10:10までに会場にご参集下さい.

 

*オプショナル企画2

カンファレンス終了後にいわき市内で懇親会を開催したいと思います.
なお,未成年の参加者がいることが予想されますので,
アルコール抜きとなります.

 

 開始時刻:17:30~18:00ころ

 開催場所:いわき市内(いわき駅周辺か学校周辺)

 

オプショナル企画3

希望される方を対象に,翌日,いわき市小名浜にあります

「アクアマリンふくしま」での遠足を企画しております.

 

 現地集合:10:00(予定)

 現地解散:13:30(予定)

 

高専生よ,汝はどんな基準で自分を計る?

さて,このエントリーは
Kosen Advent Calendar By Teachers å‚加エントリーです.

 
師も走る12月だというのに,
@june29 は余計な仕事を増やしておって…(æ³£)
というのは冗談ですが,非常に面白い企画だと思います.
可能であれば,25日間続けることができればと思いますので,
興味のある教職員の方は,@june29 ã«ã‚³ãƒ³ã‚¿ã‚¯ãƒˆã‚’
取っていただければと思います. 

 
ということで,初日を担当させていただきます,
さとうじゅん( @junesa_to ) と申します.
人なりについては こちらに掲載された記事 をご参照下さい. 

 

高専生のみなさん,勉強ちゃんとやっていますかぁー?

おそらく,このエントリーを
好んで見に来るようなみなさんは,
やっていないでしょう…(笑).

 

 

高専生のみなさーん,
ちゃんと,実験・実習取り組んでいますかぁー?

おそらく,
このエントリーを好んで見に来るような人は,
おそらくちゃんと取り組んでいるだろうと推測しています.

 

私は,技術職員として主に実験・実習の補助をしています.

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主戦場としている某高専の実験室


最近,高専生の中には
実験・実習の重要性を理解していない人がいるのでは
と思うことがたまにある.

たまに
「実験やりたくない」とか「早く終わらせて帰りたい」
などの声が聞こえるのである.

実験・実習に携わっている立場からすれば
何とも残念である.

 

積極的に実験に取り組んでくれれば,
こちらも積極的に指導したいと思うのだけど,
消極的にやられてしまうとこちらとしても指導しにくい.

(補足:ちなみに,積極的に取り組んでくれて
結果としてできたのが,こちら.
Webの更新はしてないけど,
今でもちゃんと活動しています.)


ちゃんと,今後や将来のことを考えると,
実験・実習の重要性って
自ずとわかってくると思うんですがね….

 

多分,目標とか比較する対象とか今後のことが
明確になっていないんでしょうね….


高専生は,比較するとき誰と比較するのだろうか…?

高校生?

同学年の高校生と比較したがるだろうが,
おそらく,比較にならない.高専生と比べたら,
高校生の方が数段勉強している.

 

たまに通勤で路線バスを使うことがあるが,
始発の6時半頃のバスに乗ると,乗客のほとんどは高校生である.
しかも大抵は参考書をひらいて勉強している.

 ãŠãã‚‰ãï¼Œã“んな高専生は通常ではほとんどいないだろう.

 

もちろん,高校生と高専生じゃ走っている距離の長さも,
走りきった後に待っているハードルの大きさも
違っているから仕方ないのかもしれない.

 

しかも,大抵の場合,
高専生は走っている距離が長いから
途中で走り終わった後にある
ハードルの存在を忘れることの方が多い.
再び思い出すのは,高専生活が折り返しに
入ってからのことが大半である.

その期間が取り戻せる位の時間があったらいいが,
取り返せないこともある.

 

だからこそ,高専生には自分を正確に測る
天秤が欲しいのかも知れない. 

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化学実験で使われる天秤

そして,自分を比較すべき自分より
大きな分銅(目標)があればいいと思う.

大きな分銅(目標)と自分を比較することによって,
自分の必要な部分が改めて把握できると思う.

今の高専生には,自分のなかに世界と勝負できるくらい
大きな分銅(目標)を持って,頑張ってもらいたいと思う. 


大きなことを書いちゃったような気がしますけど,
こんな感じでいかがでしょうか…?
 
明日は,舞鶴高専の井上先生です.
楽しみにして待ちましょう.
 

第1回・科学の甲子園観戦記

今回、3月24~26日にかけて行われた
科学の甲子園に福島高専チームが出場して,その様子を観戦して来たので
まとめてみたいと思います。

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会場の兵庫県立体育館

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横断幕が出ていました

競技自体は,
 ・筆記試験
 ・実験競技1(化学)
 ・実験競技2(生物)
 ・総合競技1
 ・総合競技2(クリップモーターカー)
の5つからなり,事前に課題詳細が明らかになっていたのは,
クリップモーターカーのみで,実験競技については,科目のみ明らかになっていて
総合競技1はほぼぶっつけ本番の状態でした.

問題等は,こちらに掲載されているのでご興味のある方は御覧下さい. 
 

日程の都合で実験競技1の終盤からの観戦になったので、
そこからの記録になるのでご了承ください。 

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実験競技1(化学)
ヘスの法則を用いて、Mgリボンを反応させて、
反応熱を求める?ような問題

 

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実験競技2(生物)
植物(双子葉類と単子葉類)の2つからプレパラートを作成、観察を行う。
もっともきれいなものをデジカメで撮影して、プリントアウト。
その後、OHPシートにトレースして、それぞれの部位について説明を書く。

何となく、生物系の実験では,生物学オリンピック等の過去問から
おそらく顕微鏡の扱いは出てくるのではと、予想はしていたのですが、
学生さんに使い方の指導をするまでには至っていなかったのが、少し悔やまれるところです。
 

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総合競技1(甲子園の土)
より多くの甲子園の土を入れて、持ち帰ることができる容器を自作する。
ちなみに、勝負の付け方は容器の体積ではなく、実際に土を詰めたときの土の質量で判断。

 

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うちはシンプルな立方体を作成。1800g程度とそれなりにはいってくれたが、
上位校は、錐を作ってきたところが多かった(錘を支えるための台も併せて作成)。

ちなみに1g単位での計量で、容器を広げて無理矢理つめた感じの
ところもあったようだが、うちの学生にそこまでのずるさはなかったようである。

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8チームごとに計量を行ったのだが,福島高専は1番最初の計測,
実は,初回の計測ではラ・サール高校に続き,第2位であった.
思わず,シャッターを切ってしまったのは言うまでもない… 

 

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総合競技2(クリップモーターカー・フォーミュラーワン)
60分以内で、指定された材料を用いて
クリップモーターカーを作成し、実際にレースを行う。
これは競技課題は事前に公表され、出場校は事前に試作等を重ねている。

状況を個人的に言うと、高専ロボコンの地区大会を見ているような感じ。
動けば何とかなるのだけれど、結局動かないでしまうという、
おそらく、ロボコンをやったことのある人なら感じる
何ともならないもどかしさを感じさせる競技となりました。
みた感じ4割~半分程度は動かせなかったような感じがしますが、
きちんと動かしてきたところもそれなりにあり、
さすがに決勝ではそれなりにスピードで勝負が
できるようなレースとなりました。
 

なお,来年も同様の競技が行われる可能性があるならば、
きっと車体長に関してきちんとルールに記載されるのでないかと思います(笑)。

 

総合結果は、優勝が埼玉県立浦和、
第2位が滋賀県立膳所、
第3位が愛知県立岡崎、
4位が筑波大学付属駒場となりました。
実験や総合競技で順当に成績を伸ばしたところが
上位に食い込んだような感じがします。

全体としてはおもしろく、様々な知識を問われる問題になっていたので、
手を動かすことをメインとしている高専の学生さんには、継続的に
チャレンジしてほしいなと思うような大会でした。
 
是非とも意欲のある学生さんは、来年以降も参加してもらいたいと思います。

高専カンファレンスin茨城に行ってきた!!

カンファin仙台が終わった1週間後、
次は茨城高専でのカンファレンス開催となりました。

さすがにカンファ疲れが出てきた頃なのですが、
実行委員長の@さんには、
いろいろとお世話になっているので、
茨城高専まで向かうことにしました。

当日

茨城高専は結構カンファレンス関係者が卒業していることが多く、
おなじみの顔がそろったような感じでした。


安定した司会ぶりには定評があり、
茨城高専卒の@さんの司会で
始まったカンファレンスin茨城、


基調講演の三好先生のパワーには圧倒されてしまいました。
結論としては、三好先生のタイカーズ愛の深さを感じました(笑)。

一般発表

一般発表は、私の他に@さん、
@さん、@さん、@さんという、
私ときとけいさん以外は茨城高専卒の非常に安定感があるというか
見慣れた(笑)メンバーの発表となりました。


ぽぺらさんのソウルをかんじたり、
あきうさんのプラネタリウムに感銘を受けたり、
せやさんのKEKいいなぁ…などなど、非常におもしろい発表でした。

今回の発表は…?

福島2があったらしゃべろうと思っていたのですが、
まぁ、当分はないだろうなぁということで、
「石炭」についての話をしました。

まぁ、いわきから日立にかけての地域は
昔は常磐炭鉱で栄えていた地域なので、
その歴史にふれながら、どのように使われているかに
ついて概説をしてみました。
(まぁ、軍艦マーチの話をしたかっただけなのですがね…(笑))



LT

LTでは、FNCTの大型新人兼最終秘密兵器の
@さんがついに発表デビューを果たしました。
初めてなので、だいぶ緊張して早口になっていたようですが、
よくできていたと思います。

振り返って…

実は、茨城はタグが032と、
結構早い時期で開催表明をしていたのですが、
震災などの影響があって、なかなか開催できなかったので、
今回、無事に開催が終了して本当によかったです。

おかやん実行委員長をはじめとする、
スタッフのみなさん、お疲れさまでした。


さて、しばらくは色々な関係でカンファレンスに参加することは厳しそうです。
大東京2012は、入試と重なっていたりとかで…(泣) 。

しばらくは発表ネタの構築期間として充電をしたいと思います。
カンファレンスでは一番発表していたみたいだしね…(笑)。
→ http://kcdata.herokuapp.com/users/junesa_to

高専カンファレンスin仙台に行ってきた.

10月22日、秋の北関東・東北シリーズ2011第3弾、
仙台高専・広瀬キャンパスで開催された
高専カンファレンスin仙台に参加してきました。


仙台高専・広瀬キャンパスに行くのは、
まだ、仙台電波高専だっだころ、
学生時代、部活の三校定期戦で訪れて以来なので、
ほぼ15年くらいぶりになります。

当日

当日朝、仙台駅で、@さんと
高速バスでいわきから来た@さん(今回初参加)と
合流して、広瀬キャンパスへと向かいました。

広瀬キャンパスではちょうど学園祭が開催されていて、
その中での開催となりました。
私は…、いつものごとくスライドの最終チェック作業を
していたので、学園祭の雰囲気を全く楽しまずに過ごしていました。

カンファが始まると…

@さんのすばらしいプレゼンのうまさで関心させられたり、
@さんの濃厚なAndroidの話を聞いたり、
@さんは、まるで@さんのようなプレゼンで、
将来が楽しみになったり…、とにかく今回もまた得るものが多いカンファでした。

自分のプレゼンは?

今回の私のプレゼンは、悩んだあげく「アルコール」についてまとめてみました。
(よく考えたら、学生さんを対象になんて話をしてるんだと、
申し込んでから思いました…)
まぁ、楽しく飲むためにはきちんとした知識を持ってからということで…。

さて、質問が届いております。

ちなみに、いくつか質問が寄せられているので、解答したいと思います。

せんせーひとつ質問があります!お酒を飲むとすぐに赤くなるけどお酒が強い人はどうなんですか?
パッチテストで赤くなったら酒に弱いというお話がありましたけど、
上記の人はお酒に弱いんですかー?強いんですかー?

2011-10-25 - crimsonwoodsの日記

お酒の強い・弱いは、アルコールの分解速度の速さによって決まってきます
(厳密に言うと、アルコールを分解してアルデヒドとなり、アルデヒドを分解する速度)。

アルデヒドを分解するための酵素は人によって持っているタイプが異なり、
普通に働くもの、動きが遅いもの、働かないものの3種類があり、
それぞれ遺伝によって決まってきます。
(だから、親が飲めないと子供が飲めないというのが結構多い)。

動きが遅いもしくは働かない酵素を持つ人が飲酒をすると、
血液中のアルデヒドの濃度が上がるので、顔が赤くなったりします。
(これを確認するために、エタノールパッチが使われます。)

ただ、飲み続けることによって、耐性がつくというより、
アルコールに対する脳の神経細胞の機能変化による感受性の低下によって、
顔が赤くても、飲むことができるようです。

参考

Twitterで「今回は手を抜くよ」みたいな事を仰っていた
記憶があるんですが、どこで抜きました?
普通に綺麗なスライドでしたし!
化学式のモデル図って描くのに時間かかりませんか?ね?

【kosenconf】今更高専カンファレンスin仙台の記事を書いてみる - ひねもすのたり

発表タイトルを決めてから、
実は、この内容で過去にプレゼンしたことがあることを
思い出してしましました。


高専カンファレンス開催1周年記念&009tokyoのキックオフ飲み会の時に、
「よっぱらいとにんぐとーく」という企画がありまして、
秋葉原でエタノールを購入して、エタノールパッチの実験込みで
飲んべえ相手に話をしていたのでした…。
(もちろん、パッチに反応する人おらず…(笑))。

実は、モデル図もin沼津のものを流用したので、
それほど手間はかかりませんでした。

学校の紹介についても、@さんにふってしまったので、
完璧に手抜きですね…(笑)

とりあえず…

これで東北地区の太平洋側(青森・岩手・宮城・福島)では、
すべての県で開催できたので、さとうさんのお仕事も
ひとまずおしまいかなぁ…と考えています。

残りの県での開催に関しては、@くんが多分やってくれるでしょう…(笑)。

開催に関して、頑張って頂いた
実行委員の皆さまと、来場して頂いた皆さまに感謝いたします。