社会学者の研究メモ

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近況報告

ずいぶん更新しておりませんでしたが、いくつかお知らせです。

『社会学入門』(前田泰樹先生との共著)

各章について、量的研究を専門とする筒井と、質的研究を専門とする前田泰樹先生が異なった視点から執筆するという新しいスタイルの社会学入門です。量的研究と質的研究の視点の違いを感じながら、平易に読み進められると思います。

社会学入門 -- 社会とのかかわり方 (有斐閣ストゥディア)

社会学入門 -- 社会とのかかわり方 (有斐閣ストゥディア)

稲葉振一郎先生が執筆してくださった書評も、ぜひご覧ください。

書斎の窓 2018年5月号 『社会学入門――社会とのかかわり方』 稲葉振一郎

『社会学入門』(分担執筆)

「市民社会と公共性」という章を担当しました。市民社会、公共性、ソーシャル・キャピタル、サード・セクター、中間集団といった概念について、社会学的な視点に位置づけて解説しています。

社会学入門

社会学入門

Contemporary Japanese Sociology (共編著)

日本の計量社会学、数理社会学の査読論文を集めた3巻の論文集です。筒井についてはVolume 1のIntroductionを執筆し、さらに同じ巻に論文(単著)が一つ掲載されています。

Contemporary Japanese Sociology (SAGE Benchmarks in Sociology)

Contemporary Japanese Sociology (SAGE Benchmarks in Sociology)

インスタグラムと現代視覚文化論(分担)

メディア文化ジャンルの本です。筒井は「写真の理解可能性:計量社会学とインスタグラム」という章を執筆しました。

インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって

インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって

メディア出演・掲載

2017年度以降、いくつか新聞・雑誌等に寄稿あるいはコメント寄せをしています。詳しくは下記をご覧ください。

http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/30/0002979/other1.html