スワンステークスのデータ展望です。

まずは出走予定馬をみていきます。
馬名性齢負担
重量
騎手
アミカブルナンバー
牝654.0
アルビアーノ
牝352.0柴山
ウイングザムーン
牝654.0
エーシントップ
牡556.0武幸四
オーブルチェフ
牡656.0
オメガヴェンデッタ
セ456.0岩田康
コウヨウアレス
牡656.0
コパノリチャード
牡557.0藤岡康
サトノルパン
牡456.0浜中俊
サフィロス
牡354.0三浦
サンライズメジャー
牡656.0池添
ダイワマッジョーレ
牡656.0蛯名正
ティーハーフ
牡556.0国分優
テイエムタイホー
牡656.0松田
ニザエモン
牡756.0岩崎翼
ニシノビークイック
牡656.0
ニンジャ
牡656.0
バクシンテイオー
牡656.0
フィエロ
牡656.0Mデムーロ
フミノムーン
牡354.0
ベルルミエール
牝454.0川島
メイショウウズシオ
牡856.0
リトルゲルダ
牝654.0松山
ローブティサージュ
牝554.0福永
ロサギガンティア
牡456.0
ワンダーコロアール
牡656.0
※騎手は予定となります。

以上、26頭が登録されています。



続いて、netkeibaさんの予想オッズを。
人気馬名予想オッズ
1フィエロ2.4
2アルビアーノ5.3
3サトノルパン7.0
4ティーハーフ7.4
5ダイワマッジョーレ9.6
6コパノリチャード10.4
7サンライズメジャー15.0
8オメガヴェンデッタ22.3
9ベルルミエール25.0
10ローブティサージュ42.5
※上位10頭を記載しています。


1番人気予想は、フィエロ
昨年の3着馬で適性は問題ないでしょう。父ディープインパクトは昨年の勝利馬ミッキーアイルもいますので、2年連続好走となるのか、期待がかかりますね。自身はこれまで芝1400mは2-0-1-0と安定して走れています。確実に伸びてくる末脚がありますので、普通に走ってくれれば上位争いには加わってくれそう。そろそろ重賞制覇という期待も持ちたい反面、これまで7戦重賞では未勝利ということや、脚質的なところを考えると、1着という部分では少し疑いたくなりますね。


2番人気予想は、アルビアーノ
デビューから3連勝でフラワーカップを制覇。その後、NHKマイルカップ2着と、期待の3歳馬というところでしょうか。ここ2戦は、前々走で初ダートで惨敗。前走京成杯オータムハンデキャップでは1番人気に支持されるも、7着と惜敗。勝ち馬との差は0.1秒差と、着差ほど負けていなかったので、ここは一叩きされて、巻き返しを期待したいところ。芝1400mはデビュー後の1戦のみとなりますし、これまでフラワーカップ(中山1800m)、NHKマイルカップという実績を考えると、少し短いかなという印象もありますが、傾向的には先行馬が残りやすい舞台ではあります。


3番人気予想は、サトノルパン
フィエロと同じく、ディープインパクト産駒の1頭。芝1400mは2-1-1-1で、着外だった1回は京王杯スプリングカップの6着で0.2秒差と、安定して走れています。これまでの走りからはマイルまで馬だと思うので、この距離は歓迎でしょう。脚質的にも後ろ過ぎたら届かないというところはありますが、フィエロより前につきそうなイメージがありますので、こちらも大崩れはなさそうかと。不安点としては臨戦過程があり、前走1600万下の馬は、過去10年の傾向では、最高3着までとなっていますので、この予想オッズのように当日人気になるようであれば、そこまで妙味はないと考えています。


4番人気予想は、ティーハーフ
近走はずっと芝1200mを使われていましたので、久しぶりの1400mとなりますね。これまで芝1400mは0-2-1-1と安定感はありますが、勝利はなし。やはり脚質的に差し切れないというところが成績にも出ているのではないでしょうか。これまで京都舞台では好走歴は多いですし、4走前、京都芝1200mの彦根ステークスで快勝した時のように、中団で脚が溜めれれば善戦しそうですが、ここ3走は特に後ろからの競馬となっていますので、同じような競馬をしているとまた届かないということがありそうですね。そろそろ修正を期待したいところですね。


5番人気予想は、ダイワマッジョーレ
ダイワメジャー産駒は、昨年の2着サンライズメジャー、一昨年前の1着コパノリチャードと2年連続で連対、好走が続いています。この馬自身も一昨年前2着と好走していますので、適正は十分でしょう。他にも、阪急杯、阪神カップ、京王杯スプリングカップと、この距離での重賞実績も多数あります。前々走京王杯スプリングカップでは1番人気を裏切り、10着と敗れましたが、勝ち馬との差は0.3秒差と、この距離では大崩れするイメージはあまりないですね。人気の時より、これくらいの人気の方が狙いやすいところはありますね。馬体の小さな馬なの、あとは馬の状態次第というところでしょうか。

以上が、予想の単勝オッズひと桁台の5頭となります。


この5頭の中では、やはりフィエロが最上位とみています。前走安田記念組は、過去10年、複勝率50.0%ですし、ここ2年連続で馬券になっていますので、3年連続を期待したいところですね。ただ、1番人気が濃厚なので妙味はなさそうかと。反対に一番妙味がありそうなのはダイワマッジョーレ。安定感がないので、馬券に絡んでくれるかは分かりませんが、近走の内容からはそこまで人気にもならないと思いますので、現時点ではこの2頭に注目したいと考えています。



最後に、現時点での穴馬候補を。
B人気ブログランキング(※ベルルミエールでした)
今回見ていった5頭も芝1400mの実績、安定感がありますが、この馬も負けていないだけの実績、安定感があります。また年齢別、前走レース別、データとしても揃っていますので、素直に評価したいと考えています。成績的には当日人気になる可能性もあるかなと思っているので、あとは人気との兼ね合いが気になるところですね。

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