夏競馬が始まり、毎週2つの重賞という流れが続いていましたが、今週は土曜日に1回、日曜日に2回と、3つの重賞が開催となりますね。ゆったりペースの流れができていたので、更新自体は大変になりますが、各レース何かしら気になる傾向はありますので、また1週間楽しく悩んでいきたいと思います。何かのお役に立てていれば幸いです(●´ω`●)。
本日は、新潟記念のデータ展望です。
まず出走予定馬を挙げていきます。
※騎手は予定となります。
以上、登録馬は20頭。フルゲート18頭立てで、フレージャパン、シャドウウィザードの2頭が除外対象となります。
本日は、新潟記念のデータ展望です。
まず出走予定馬を挙げていきます。
馬名 | 性齢 | 負担 重量 | 騎手 |
---|---|---|---|
アデイインザライフ
| 牡5 | 55.0 | 横山典 |
アルバートドック
| 牡4 | 58.0 | 戸崎圭 |
アロマカフェ
| 牡9 | 54.0 | - |
エーシンマックス
| 牡6 | 53.0 | 石橋脩 |
エキストラエンド
| 牡7 | 57.0 | 岩田 |
クランモンタナ
| 牡7 | 56.0 | 和田 |
サトノギャラント
| 牡7 | 55.0 | 北村宏 |
シャドウウィザード
| セ6 | 52.0 | - |
ダコール
| 牡8 | 58.0 | 小牧 |
バーディーイーグル
| 牡6 | 54.0 | 蛯名 |
ファントムライト
| 牡7 | 55.0 | 内田博 |
フレージャパン
| 牡7 | 52.0 | - |
ベルーフ
| 牡4 | 57.0 | 田辺 |
マイネルディーン
| 牡7 | 54.0 | - |
マイネルミラノ
| 牡6 | 57.5 | 柴田大 |
マジェスティハーツ
| 牡6 | 55.0 | - |
ムスカテール
| 牡8 | 57.0 | 津村 |
メイショウナルト
| セ8 | 56.0 | - |
ルミナスウォリアー
| 牡5 | 55.0 | 柴山 |
ロンギングダンサー
| 牡7 | 53.0 | 吉田豊 |
以上、登録馬は20頭。フルゲート18頭立てで、フレージャパン、シャドウウィザードの2頭が除外対象となります。
新潟記念 2016 予想オッズと上位馬考察
続いて、netkeibaさんの予想オッズと、上位馬たちをみていきます。(データは過去10年)人気 | 馬名 | 予想オッズ |
---|---|---|
1 | アルバートドック | 3.4 |
2 | アデイインザライフ | 5.3 |
3 | ダコール | 5.3 |
4 | マイネルミラノ | 6.7 |
5 | ベルーフ | 8.0 |
6 | ファントムライト | 12.4 |
7 | ルミナスウォリアー | 12.4 |
8 | エキストラエンド | 12.8 |
9 | クランモンタナ | 17.5 |
10 | バーディーイーグル | 32.6 |
1番人気予想:アルバートドック
今年初戦小倉大賞典を制し、その後の足踏みが続きましたが、前走七夕賞で重賞2勝目を上げた4歳馬。実績と年齢を考えれば、引き続きを期待したいですね。前走七夕賞組は、2-3-1-17(連対率21.7%、複勝率26.1)。データの率としてはそこまで高くはないですが、10年の中で5年は好走馬が出てきており、ここ2年は好走馬が出てきていませんので、流れを考えればそろそろがありそう。
成績を一見すると、左回りの好走実績がない点が気になるところではありますが、これまで平坦コースで実績を上げてきている馬なので、むしろ新潟舞台は合うのではないかと考えています。それよりも気になるのが、今年上げた重賞2勝の走りですね。重賞勝利というのは並大抵のことではないと思いますし、勝つということはこの馬の力がある証拠だとは思っていますが、それでも勝利した2戦は、位置取りと展開が絶妙に噛み合ったなという印象を受けています。なので、今回も同じように上手く噛み合うかは分からないなと。来るなら1着、来ないなら2、3着もなく4着以下、そんな結果になるのではないかと、イメージとしてはありますね。当日はもう少し人気が落ちてくれれば良いんですが、この人気のままであれば、おそらくあえて手は出すことはないかと。
2番人気予想:アデイインザライフ
皐月賞を最後に、重賞戦線から遠ざかっていたものの、その後条件戦で堅実な走りを見せている上がり馬。前走条件組は、0-3-0-23(連対率、複勝率11.5%)と、データとしては低調。またそこまで気にすることはないと思いますが、好走馬3頭は…
・新潟芝で勝利経験(距離、クラス問わず)
・5歳
・前走から斤量減-2.0kg以上
といった点が共通していました。
前走のデータからはやや怪しいかなと思うところもありますが、これまでキャリア12戦をこなし、内9戦は上がり最速となりますので、新潟は初挑戦ながらも、直線の長い舞台というところでは、この馬の末脚が活かされる可能性がありますので、その点は期待したいと考えています。また3歳時には京成杯、弥生賞で3着がありますので、重賞でも通用する力はあると思います。
ただ、いかんせん近走戦ってきたクラス、相手を考えると、今回はかなり相手が強化されるというところで不安はありますね。また間隔があいていますので状態面も気になるところ。ずは今週の動きを見てから判断したいところがありますね。もともと大きな馬なので、あまりにも馬体増があれば、それはそれで不安要素が増えそうですが。
3番人気予想:ダコール
今年で8歳となりましたが、年明けから4着、2着、4着、2着、4着と、重賞戦線で堅実な走りを見せてくれています。今年の成績は飛び飛びで好走がありますので、今回は好走を期待したいところがありますね。前走小倉記念組は、毎年出走馬が多く、5-3-4-29(連対率20.0%、複勝率30.0%)とまずまず。比較的該当馬が少なかった2008年、2007年を除く、その他の年では必ず好走馬が出てきています。今年も該当馬が5頭と多くいますので、最低でも1頭くらいは好走馬が出てくるかもしれないですね。
ダコール自身、新潟大賞典での勝利もありますので、舞台適性も問題ないでしょうが、気になるのは8歳という年齢ですね。これはどのレースでも同じようなデータとなりますが、8歳以上は、0-0-0-11と好走馬が出てきていません。この馬は例外になる可能性がある馬だとは思っているものの、人気であれば人気であるほど手は出しづらくなりますね。。。また近走の馬体変化も気になるところ。今年初戦となった日経新春杯では+22kgと太め仕上げでしたが、その後は、-14kg、-2kg、-2kg、-2kgと減り続けています。もともと+22kgだったことを考えれば、まだ余力は残っていそうですが、ここでさらにマイナスでの出走となると、状態面がどうのかなという心配も出てきそう。
以上が、予想オッズの上位3頭となります。
当日はもう少し違ったオッズになるのではないかとみていますが、今回挙げた3頭の中で、現時点で最も注目しているのは、ダコールです。
年齢はどうしても気にはなりますが、近走の走りからはまだまだやれるというところを見せてくれていますので、その堅実さは素直に評価したいと考えています。また該当馬がまずまずいれば好走馬が出てきている小倉記念組。今回も変わらず斤量58.0kgとなりますが、ここまで堅実に走っていれば、ここも崩れず上位争いに加わってくれることを期待したいですね。あとは、できれば馬体増での出走となってくれれば良いんですが。
最後に、現時点での穴馬候補としては、C人気ブログランキング(※ルミナスウォリアーでした)に注目しています。
前走は初挑戦の舞台、上がりの掛かる馬場というところで噛み合わなかったところがあるとみています。今回はまだ底を見せていない得意の舞台となりますので、この舞台替わりはプラス。人気も落ちるようであれば狙ってみたい1頭と考えています。
新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。