小倉2歳ステークスの予想です。
今年は、展望内で注目した"これまでのキャリア数別"の傾向から組み立てていきました。
昨年までの好走馬は、ほぼ全馬がキャリア2戦以内。そんな傾向の中で、昨年はキャリア3戦の該当馬から2頭の好走馬が出てくる結果となり、傾向が崩れた年となりました。
今年も引き続きが見られる可能性もありますが、個人的には傾向戻りがあるだろうと期待しつつ、中心はキャリア2戦以内。キャリア3戦以上からは好走馬が出てきても1頭までとし勝負したいと思います。ではまず軸馬から。
今年は、展望内で注目した"これまでのキャリア数別"の傾向から組み立てていきました。
昨年までの好走馬は、ほぼ全馬がキャリア2戦以内。そんな傾向の中で、昨年はキャリア3戦の該当馬から2頭の好走馬が出てくる結果となり、傾向が崩れた年となりました。
今年も引き続きが見られる可能性もありますが、個人的には傾向戻りがあるだろうと期待しつつ、中心はキャリア2戦以内。キャリア3戦以上からは好走馬が出てきても1頭までとし勝負したいと思います。ではまず軸馬から。
小倉2歳ステークス 2017 予想
軸馬は、モズスーパーフレア。ここは1回目の展望で挙げた、毎年必ず最低1頭以上は好走馬が出てきている前走1番人気の馬から選んでいきました。
この10年、前走1番人気馬は、【7-7-6-37】(連対率24.6%、複勝率35.1%)。ここから当日人気馬、当日5番人気以内に絞り込むと…【7-3-4-13】(連対率37.0%、複勝率51.9%)の好走傾向。現在のオッズからは、アサクサゲンキやペイシャルアスも好走傾向に該当していますが、冒頭にも挙げた通り、キャリア3戦以上の該当馬は、今回中心には加えませんので、消去法からこの1頭となりました。
またシンプルに、この小倉2歳ステークスは当日1番人気が非常に良い傾向で、【3-3-3-2】(連対率60.0%、複勝率80.0%)。着外の2頭も掲示板内に健闘しています。
前走は2着馬との差はわずかなものでしたが、3着以下を7馬身以上突き離す強い走りでしたし、勝ち時計も非常に優秀。前走と同じような走りができれば、自ずと結果はついてくるとみています。
対抗馬1頭目は、ヴァイザー。
ここは前走内容、相手関係から評価したい1頭。
前走は派手な勝ちっぷりではなかったものの2着、3着、5着馬が、その後未勝利を勝ち上がっており、まずまずレースレベルが高かったとみています。
芝1400mでのデビューとなりましたので1200mの適正は読めないですが、デビュー戦では好位からの競馬ができていましたので、道中しっかりと脚を溜める競馬ができれば、ここも堅実な走りを期待できるとみています。
対抗馬2頭目は、アイアンクロー。
先に挙げた2頭はキャリア1戦組ということで、ここにはキャリア2戦組から注目したい1頭を挙げたいと思います。
キャリア2戦組で注目したいデータは以下の通りです。
・キャリア2戦
・前走1番人気
・単勝オッズ30.0倍未満
の3点。
この3点を満たした該当馬は→【5-1-1-5】(連対率50.0%、複勝率58.3%)の好走傾向。
モズスーパーフレアのところで挙げた、前走1番人気の傾向からは、あまり人気になっていないアイアンクローは良い傾向ではないんですが、この【5-1-1-5】の好走馬の中には、当日6、7番人気、単勝オッズで言えば20.0倍台の馬も含まれますので、ここが上手く機能してくれればと注目しています。
前走のフェニックス賞は1番人気を裏切る結果となりましたが、2着馬にハナ差の3着と力は示した内容だったと思います。また小倉に強いイメージがある浜中騎手に乗り替わりもプラスに働くとみています。
最後に穴馬は、G人気ブログランキング(※シトリカでした)。
ここは先に挙げたヴァイザーほど相手関係などから強調できるものはないですが、前走内容から注目したい1頭。
前走は自らハナを切る競馬から、最後の直線、後続を突き放して勝利。着差こそ大きくつきませんでしたが、それ以上に、余裕ある勝ちっぷりだったという点を評価したいと思います。今回はハナを切れるかは分かりませんが、前走の走りから控えても良さそうに映りましたので、この枠からじっくりと競馬ができれば、上位争いも可能と期待しています。
<小倉2歳ステークス 2017 予想>
◎軸馬:モズスーパーフレア
◯対抗馬1:ヴァイザー
▲対抗馬2:アイアンクロー
△穴馬:G人気ブログランキング(※シトリカでした)
☆流し:2、3、5、6、12、13、15、18番以外
※推奨馬・馬券について
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