韓国で推しのコンサートを観た記録

使い勝手良さそうなブログサービスを探してみたものの結局慣れ親しんだはてなブログに戻ってきてしまう。「ブログを書く」というハードルをひとつでも下げる事が大切なので私の記録のために書きます。

 

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今年の春、韓国で開催されたCRAVITYのペンコンに行ってきました！ミニちゃんのファンになってからいつか行ってみたかった韓国現場。FC先行のチケッティングを勝ち取っていよいよ…！と渡韓する日を楽しみにしていたらちょうど韓国でマクロを使ったチケッティングが違法になり、他現場では大量に取れたチケットが突然キャンセルされた事案を知って「自力で取ったチケットだけど手違いでキャンセルされたらどうしよう…」と直前まで怯えていたのですが大丈夫でした。もうほんとに心配すぎて毎日メロンチケットのマイページ見てたし…(心配性すぎる)

 

そしてペンコン当日。前日からソウル入りしていた私は午前中に買い物など用事を全部済ませて暇になってしまったので開場3時間前には会場に向かう事に。地下鉄5号線で会場最寄のオリンピック公園駅を目指せばOK♪江東駅まで来たから後2駅先で降りたら会場♪と改札を出て外に出るとどこにも公園が見当たらない。あれ？と駅名をよく読んだら「クブンダリ」って書いてある。なんと5号線は途中で枝分かれする路線でオリンピック公園方面に行かない地下鉄に乗ってしまったらしい。そんな丸の内線の方南町行きと荻窪行きみたいな事あるんだ…。慌ててNAVERマップを開いてバスでオリンピック公園へ行くルートを検索し無事到着。時間にゆとりがありすぎるスケジュールにしていて助かった。あとNAVERマップは命綱。道に迷うたび助けられた。

 

こんな感じで会場までの道にはメンバーのフラッグが飾られてました。テンション上がる。

 

一刻も早くチケット業務を済ませたくてまずはメロンチケットグローバルで購入した人用のチケット当日受渡しブースへ。掲示されてたマップを見てもブースがどこか全然見つけられなくて5分ぐらい彷徨っていたら元々会場前にある小屋みたいなチケットブースを利用していて景色に溶け込みすぎていた。ここでメロンチケットのマイページをプリントアウトしたもの(購入した際のメールを見せても大丈夫らしいけど念には念で…)と身分証明書のパスポートを渡すと自分のチケットをその場でもらえるシステム。座席のブロックごとに分けて輪ゴムでまとめられたチケット入り封筒の中から探してくれるのアナログ。最後に本人確認のため携帯番号を渡されたB5ぐらいの用紙に書かされて終了。この紙は使いまわしているのか他の人の番号もたくさん書き込んであって空いてるスペースに落書きのように記入するスタイルなの面白かった。スラスラ書けなかったらアウトなんだろうか。

 

チケットを無事受け取れたので次は本人確認ブースへ。チケットとパスポートを渡して本人確認終了後、手首にリストバンドをつけてもらい入場時はこれを見せれば良いらしい。

 

準備完了。100%本人なのにチケット受け取りや本人確認で止められたらどうしようとマクロの件などで不安いっぱいだったからこれで一安心！

FC特典を受け取るために窓口に並んでランダムポカをもらってゲームに参加したりした。今回のペンコンはオリンピックコンセプトなのでバスケットボールのシュートを決めたらプレゼントがもらえる企画をFC限定でやっていて、チャンス3回のうち2回失敗したところでスタッフさんが「ボールもっとゆっくり投げて！」ってアドバイスしてくれたおかげで見事成功したら一緒に喜んでくれて優しかった…。

 

時間あるしお茶でもしようと公園から出ようとしたのに全然大通りに辿り着けなくて急勾配の坂をよちよち歩きで下る羽目に。写真より実際のこの傾斜、急すぎて死を覚悟した。

 

방이方面まで歩いてバスキンロビンスでアイスコーヒー飲んでアイスを食べました。韓国のバスキンロビンスは店舗ごとにインテリアが違って可愛い。

 

会場のオリンピックホールに戻ってきた！会場付近でおたくとポカトレードをしたり花見(ちょうど桜が咲いててものすごく綺麗だった)したりしていたら開場時間。本人確認リストバンドの接着チェックもなく見せるだけで終わって拍子抜け。自分の席について開演を待ちます。

 

スタンド真ん中辺りの席、とても見やすい。ほぼ定刻通りに開演。オリンピックコンセプトなのでメンバーみんなお揃いの選手団ぽいブレザー白パンツ衣装でリーダーのセリムくんが聖火持って登場。Ready or Not、Adrenalineとオープニングからテンションの上がる2曲を披露してゲームコーナーへ。ペンコンなので曲よりゲームのが多そうという想定内だけどCRAVITYってゲームコーナーも面白いんですよ。韓国語が100%理解できなくてもランダムダンスなど見てれば何となく展開がわかるものばかりで助かった。その後に歌ったFLYでセンステ中央に集まって円陣して「ウォーーー！」って4回繰り返すCRAVITYがかわいくて愛しくて現場の良いところここにぎゅっと詰まってて双眼鏡握り締めながら静かに唸り声上げました。

そういえば防震双眼鏡を使っていたら盗撮と間違われてセキュリティに連れて行かれるのではとドキドキしてたけど私の前方席に何人も堂々とした巨大望遠レンズのヌナたちがいたので大丈夫(?)でした。セキュリティに声かけられてもスローガンでレンズを隠して何事もなかったかのように撮影続けてたし、韓国のセキュリティは撮影してるおたく見つけても連れ出したりしないんかい…笑。スマホでの撮影は特に禁止されていなかったので周りの席のおたくはだいたいみんなずっと撮っていた。Galaxyが欲しくなるね。

 

iPhone13ズームの限界はこんな感じなので私はスマホ撮影より防震双眼鏡で見るものが全て…！全部眼に焼き付けてやる！精神で覗いてました。

 

映像パートの後はウビンさんハムにゃアンソンミンさんの3人で映画「国家代表」の曲「butterfly」をカバー。今までない組み合わせ&歌声がじっくり聴ける時間がとても贅沢。王子様衣装(としか言えない)も雰囲気にぴったり。今回のユニットはどんな組み合わせで来るんだろうと考えてた矢先に残り6人が先の3人と同じ王子様衣装で登場して、何をやるのかと思ったらPSYのチャンピオンwwwwwwwミニちゃんサングラスすなwwwwwwwwwwさっきの3人ユニからのオモロさ高低差ありすぎるwwwwwwwwwwしかしこういう曲の盛り上げ力が異常なCRAVITY、とにかく楽しい。チャンピオンのカバーは以前ウマチュンのカラオケコンテンツでミニちゃんとヨンテが歌っててめちゃくちゃ面白かったので現場で見られたのもよかったです。

ヒョンジュンかな？みんな立って！と煽った後に次は何が始まるんだろうと「はて？」の顔してたら流れてきたのがBSSファイティンヘヤジのイントロで……CRAVITYバージョンのファイティンヘヤジもう爆発するぐらい楽しかった！今年一番テンション振り切れて楽しかった現場パフォーマンス暫定1位かもしれない！！カバー曲で1位ってのも少しアレですけど、FLYだったり前半の盛り上げで空気があったまった所にドロップされるタイミングもずるい。韓国のコンサートは基本着席スタイルだから、スタンディングなのも相まってほんとにほんとにこんな楽しい時間あるんだ…あったね………！

 

ゲームチャレンジ的コーナーを挟んでCheeseとCherry BlossomでCRAVITYの可愛さを全方向から浴び、衣装チェンジ後は待ちに待ったC'est La Vie。今年発売されたニューアルバム「EVERSHINE」ではC'est La Vieが一番好きで、このペンコンで絶対初披露されると勝手に賭けていたので感無量。また衣装がみんな似合っててかっこいいんですよ。

 

iPhone13の限界すぎるけどテイスト揃いディテール違い衣装がCRAVITYの衣装班はうますぎる。

Baddieでかっこよく決めた後はまさかのMammoth！今このタイミングで見られるなんて。後日ミニちゃんが「当時(2021年)は似合わない服を着てるみたいであんまりしっくり来なかったけど今ならかっこよく出来ると思って」というような選曲理由を教えてくれてサムズアップした。こういう味わい方もあるからアイドルを長く推すって楽しい。MEGAPHONEでブチ上げた後はラストに最新曲Love or Die。この曲で地上波音楽番組初1位を取れたのもあり感慨深くなってしまった。かっこいい曲もかわいい曲もどちらも捨てずに両方自分たちの強みだと理解して披露してくれるの毎回ありがたい気持ちになっちゃう。

 

韓国のアンコールはおたくがみんな好き勝手に叫んでる感じで良かった。LOVE FIREで客席登場サプライズもあり、通路横だったので至近距離でCRAVITYメンバーが入れ替わり立ち替わり現れるからパニック。真横を通った時に目が合ったはいいけれど片手にリメンボン、片手にスマホ持ってて両手が塞がってるからハイタッチも出来ない私の手首をそっとタッチしてくれたセリムくんの優しさ、忘れないよ…。

 

ロニちゃん自作曲「Over & Over」を会場のLUVITYみんなで歌って現場で育っていく曲だなとじんわり暖かい気持ちになってペンコン終了。最後にサプライズでC'est La Vieが後続曲になるのが発表されて大歓声の会場。驚くLUVITYの反応が見たくて舞台からはけてから様子を伺ってたメンバーも愛しすぎる。

 

楽しすぎた…！！！！終演したの21時すぎで3時間も公演時間あった大ボリューム。次も韓国でコンサート決まったら絶対行こうと決意するぐらい楽しかった！CRAVITY現場は日本でもめちゃくちゃ楽しいんだけど、開催国が違ってもその楽しさは変わらないというのがちゃんと自分で体験出来たのは良い経験でした。パフォーマンスをひたすら「見せる」というより初見のお客さんでも置いていかず一緒に楽しもうって考えが芯にあるというか。次は韓国以外の国でもコンサート観てみたいな。

 

というわけでこのブログを読んでくださった皆さん、CRAVITY現場の楽しさを体感しにぜひ日本公演あった際には足を運んでみてください！