月曜9時のparty people

ナンダカンダ藤井流星くんのファンが書きたい時に更新するブログ

2022年のCRAVITY楽曲が良すぎたので紹介させてほしい

前回の更新でも書いたんですが、私はCRAVITYという韓国のアイドルグループが好きです。好きになった経緯は元々好きだった推しがメンバーに選ばれたのでそのまま流れるようにグループのファンになり、完全に「楽曲より人が先」パターン。これは自担である藤井流星くんが所属するジャニーズWESTも同じく。この「楽曲より人が先」パターンで好きになっていると、本来アイドルの良い曲が聴きたくておたくをやっているはずなのに多少自分の好みと外れた楽曲で活動していても「人が好きだしな…」とどうしたって基準が甘くなってしまうんです。こんなにも良い曲が好きなのに!

しかし。2022年のCRAVITY。嘘みたいに私の好きなテイストの曲ばかりをリリースしてくれました。別にデビューしてからリリースした曲が全部好みではなかったというわけではないのですが、どうにも噛み合わないというか事務所のやらせたい事はわかるけれどCRAVITYにはもっとバチっとハマる方向性があるのでは?ともやもやしていたのが晴れていくようにバチバチにハマってる楽曲。それも一度ではなく年間を通じて。

どうしたスターシップ?????(CRAVITYの所属事務所)

 

そこで2022年のCRAVITY楽曲を活動曲中心に振り返っていこうと思います。ファンが言うから信頼度ゼロかもしれないけど忖度なく本当に全部良かった!この熱い気持ちだけは今年のうちに書き残しておきたい!のでブログ中のメンバーの呼び方は普段自分が呼んでいるそのままにしてあります。誰が誰だよ?となったら注釈を見てください。*1

 

【楽曲リスト】

 

Adrenaline(2022.3)

MV

2022年になって初めての活動曲。カムバのお知らせが出たのは1月26日。

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今までのダークでかっこいい雰囲気とは異なり、あまりにも明るいティーザー画像に画像だけで遂に清涼曲が来る…!とLUVITY*2が沸き立ったのも懐かしい。元々2月のカムバ予定がメンバー全員が同時期にコロナに感染してしまい延期を余儀なくされ、日を改めて3月にリリース。しかし春の季節と曲がぴったりで結果良かったのではないかと。前回のカムバ曲(CRAVITY 크래비티 'Gas Pedal' MV - YouTube)からすると方向転換すごない?なんですがスターシップ社内でも今回のカムバに向けCRAVITYに合う曲について話し合いがあり、直属の先輩であるMonstaXにも意見を聞いたそう。いやそれデビュー前からやらんのかい。笑。CRAVITYはプエクの伝説曲ことイポイポ([PRODUCE X 101-Crayon - Pretty Girl] Special Stage | M COUNTDOWN 190711 EP.627 - YouTube)のメンバーが4人も揃っているのもあってファンも清涼曲への並々ならぬ執念がすごく、カムバの度に清涼曲ではない恨み節が聞こえてくるのが恒例になりつつあったのもAdrenalineでだいぶ浄化されたのでは…と思います。知らんけど。

「君の存在を「Adrenaline」に例えて、「君という中毒」に陥ってしまったストーリーを盛り込んだ曲」との事で胸がドキドキするようなビートと清涼感がクセになります。MVは制服!スタジャン!学園祭!ステージでライブ!クジョンモさんガチ恋!!とおたくの癖(へき)盛り盛りな上に音楽番組では常に制服またはスタジャン衣装を新調して出演するなど、スターシップの胆力を感じました。全部かわいかったんですよ!

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ステージ衣装を一部まとめただけでもかわいい。

 

個人的ベストステージ

Mカウントダウンでのカムバステージ。イントロのダンスブレイク、治安の良いごくせんって感じでこういうのをやらせても元々の上品さが滲み出てしまうのはCRAVITYにしか出せない魅力のひとつなんじゃないかと思います。余談ですがMnetとスターシップは2021年初めから「何か」があったようでスターシップ所属アーティストがカムバしても一切出演する事がなくなり、このまま喧嘩別れするのかと思いきや2022年にまた「何か」があったようで出演解禁となり、CRAVITYも約1年以上ぶりに晴れてMカウントダウンに出演となりました。プエクに人生狂わされたオタクとしてはMnetには思う事が今もありすぎるんですけど、Mカウントダウンのステージの撮り方はやっぱり好みだなーーーと悔しいかな思ってしまいます。

 

VIVID(2022.5)

MV

CRAVITYはUNIVERSEというアプリで専用コンテンツを配信したり課金するとメンバーのプライベートメールが購読できます。そのアプリに参加しているアイドルが定期的にUNIVERSE MUSICというシリーズでオリジナル曲をリリースしており、CRAVITYにもそのターンが。正直最初に出た予告ティーザーは1年前に撮影したのかな?というビジュアルだったので全然期待していなかったのに、MVのティーザーが出たら「あれ?これは私の好きなディープハウスの音がするぞ…しかもMVはわりと最近撮ってない?」と俄然期待値が上がったところで公開されたMV。最高じゃないですか。ずっとCRAVITYのディープハウス曲を求めていたのでそれだけで満足だというのに。全員のボーカルがとてもいいんですよ!ここにこの人の声が入ると気持ちいい、パズルのピースみたいにパート分けがハマってる。特にサビでも良いパートを担当しているヨンテのボーカルの伸びしろとアンソンミンさんの声が素晴らしい。マンネズがすごい。そしてラッパーなので普段あまり歌声を聴ける機会が少ないロニくんパートが印象に残ったり。CRAVITYの声の聴き分けをしたかったらVIVIDは最適解かも。ファン人気が高いのもわかっているのかその後の現場でも何度か披露されていて本当にありがたいから来年以降も定番化してほしい。VIVIDはいくらあっても困りません。

 

個人的ベストステージ

活動曲ではないので音楽番組で披露された事はありませんが、UNIVERSEのイベント(UNI-KON)でのパフォーマンス動画があるのでぜひ。CRAVITYのステージ衣装って「テイスト揃いディテール違い」で統一感あるイメージなんですけど、このステージではみんなバラバラのスタイリングでMVと同じ衣装でパフォーマンスしているからレアな気がする。コレオもすごく好きです。

 

Boogie Woogie(2022.8)

MV

 CRAVITYは今年8月にKCON LAに出演した後、KCON USツアーと称し1週間ほどかけてアメリカの各地を他グループと共に回る公演を行いました。そのタイミングに合わせてか初めての全編英語詞楽曲のリリース。ブギウギというタイトルから絶対に明るい楽しい曲じゃんという期待そのまま、モータウンぽいポップスが私は大好きなのでこんな曲がCRAVITYでも聴ける日が来るなんてと感動しました。ジャニーズで言うとHey!Say!JUMPのMAGIC POWERとかA.B.C-ZのTwinkle Twinkle A.B.C-Zが好きなので…。曲はものすごく私の好みだけど、ラップパートが全くないのでセリムくんとロニくんのラップが聴こえないと少し寂しく感じてしまうのはこの2人がCRAVITY楽曲の中でも常に色を担っているからだと思う。

MVらしいMVはないけれど公式がレコーディング風景をメインに編集した映像を上げてるのでこちらを。サムネイルの俺の推し*3、ゆかいな表情でかわいい。

 

個人的ベストステージ

音楽番組で披露したのはTHE SHOWだけかな。途中でハムにゃとミニちゃんがアドリブで好きなジェスチャーをして他のメンバーにもやらせるやつ、アカンLOVEのやり口じゃないかと兼ジャニーズWESTファンなので言ってしまう。

 

PARTY ROCK(2022.9)

MV

8月5日にCOMING SOONとだけカムバティーザーが公開されそこから1ヶ月近く肝心の日程が発表されずやきもきしましたが無事9月末カムバのお知らせが。年2カムバありがたい。最初に公開されたコンセプトフィルム(CRAVITY ‘NEW WAVE’ Concept Film - YouTube)がなんだかホラーっぽい不穏さでBoogie Woogieが先行シングルって言われてるのに方向性大丈夫??そういえば最初のカムバティーザーも爽やかな波というよりサスペンスドラマの崖から見える波に見えてくるじゃん……

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ほら………と不安になりかけましたが公開されるメンバーの写真は明るい感じだし、「PARTY ROCKはCRAVITYだけの清涼さに満ちたシグネチャのトラック」って言葉を信じてもいいのかなとカムバ直前になっても疑心暗鬼になっていたところのPARTY ROCK MVティーザーとハイライトメドレー。信じていてよかった。またしても好きな音で来てくれた。アイドルを見ていてあまりの多幸感に泣きそうになった経験ってないですか?そういう人は絶対にPARTY ROCKのMVを見てください。派手なギミックがなくても、真摯にパフォーマンスする姿にどうしようもなく心が揺さぶられる瞬間があるのを私は知っているんだ。

Adrenalineがあれば次のカムバは全然違うテイストで来たっていいのに、清涼さアップデートどころか色々飛び越えちゃった境地に達しているのがすごい。VIVIDからさらに個が出てきたメンバーのボーカルが良すぎる。終盤のルビの伸びやかで気持ちの良い歌声、さすがCRAVITYのメインボーカル様や!と自慢したい。コレオもドラマチックで見応えあります。アンソンミンさんを神輿に乗せようとしたの誰だよ。ヒョンジュンがセンターに来るところの画のハマりっぷりと、横一列になるところが好きすぎて現場で見れた日はあまりの幸福さにリメンボン*4を振り回す事でエナジーを発散してました。

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今回の活動の衣装もかわいい。PARTY ROCKという解釈でこんなにできますの例。

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燕尾服があった時はスタイリストヌナに向かって414万回感謝の言葉を述べた。今回の活動からスタイリストとヘアメイクが変わったCRAVITY、新しいスタイリストヌナは「萌え」という言葉でしか表せないものを上手くスタイリングに落とし込んでくるので毎回唸ってます。油断すると清涼曲でもすぐレザー着せるしミニちゃんのお腹は脱がされがちだけど…笑。

 

NEW WAVE - EP

NEW WAVE - EP

PARTY ROCKが収録されているミニアルバムが今までリリースされたCRAVITY音盤の中でも一番好きです。すごくまとまってるEPで収録曲の高低差があまりないからか聴きやすい。そして全曲いい。私の最推しは「Automatic」です。CRAVITYの清涼感とデビューからやってきているゴリゴリ強め曲テイストを絶妙なバランスで両立させようとしている1曲。絶対に今後パフォーマンスを見たい。

 

個人的ベストステージ

念願のIt's Live出演、しかも曲がPARTY ROCKなのはこのタイミングを待っていたかのよう。生バンドで聴きたかったやつすぎて全世界に感謝。ミニちゃんのボーカルがこんなロックっぽい歌い方も出来るんだ?と驚かされました。もうとにかくみんな楽しそうなのが見ていて幸せになる。

PARTY ROCKでデビュー以後初めてカムバ期の音楽番組収録にファンを入れて有観客でやれたので他のステージ動画もすごく良い。LUVITYの掛け声が聞こえるだけで泣きそうになるし、客前でパフォーマンスする事で伸びていくものって絶対にあるから、初めてCRAVITYでそれらを見れたのが嬉しかったです。

 

最後に

振り返ってみても2022年のCRAVITY、本当に良い曲に恵まれていた!ただ良い曲が毎回降ってきただけではなく、さらに素晴らしいものになっていたのはデビューしてから今まで彼らが積み重ねてきたものが組み合わさったからだと思います。デビュー直後に今年リリースされた楽曲が世に出ていてもここまでハマっていたかはわからないし。まだぼんやりとした言葉にはできない「CRAVITYらしさ」という概念の形が見えてきた2022年、来年以降絶対にもっと良い形になるだろうといちLUVITYとして信頼しているので、2023年もCRAVITYにたくさんの愛と関心をよろしくお願いします!

*1:セリム→セリムくん、アレン→ロニくん、ジョンモ→クジョンモさん、ウビン→ルビ、ウォンジン→ハムにゃ、ミニ→ミニちゃん、ヒョンジュン→ヒョンジュン、テヨン→ヨンテ、ソンミン→アンソンミンさん

*2:CRAVITYのファンダム名

*3:ミニちゃん

*4:CRAVITYのペンライトの名前