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KEIRINグランプリ07

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KEIRINグランプリ07
立川競輪場・GP
周長:400m みなし直線:58.0m
周長:400m みなし直線:58.0m
レース詳細
開催日 2007年12月30日(
レース結果
優勝 [3] 伏見俊昭(2回目) (福島)
2位 [1] 小嶋敬二 (石川)
3位 [5] 飯嶋則之 (栃木)

KEIRINグランプリ07(ケイリン・グランプリ・ゼロセブン)は、2007年12月30日<>に立川競輪場東京都立川市)で開催された、2007年のKEIRINグランプリである。優勝賞金1億円[1]

出場選手

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車番 選手 登録地 出場要件事項
1 小嶋敬二 石川 高松宮記念杯競輪寬仁親王牌優勝。
2 佐藤友和 岩手 取得賞金順位第7位。
3 伏見俊昭 福島 取得賞金順位第4位。
4 手島慶介 群馬 取得賞金順位第9位。
5 飯嶋則之 栃木 オールスター競輪優勝。
6 兵藤一也 群馬 取得賞金順位第6位。
7 有坂直樹 秋田 日本選手権競輪優勝。
8 渡邉晴智 静岡 取得賞金順位第8位。
9 山崎芳仁 福島 競輪祭全日本選抜競輪優勝。 

※取得賞金順位の算定期間は2007年1月1日 - 12月4日。

競走内容

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北日本4車は2つのラインに分かれた[3]

青板通過(残り3周)時点での並びは、佐藤 - 有坂 / 小嶋 - 渡辺 / 手島 - 兵藤 / 山崎 - 伏見 - 飯島で、コマ切れ4分戦となった。

青板BS(残り2周半)で山崎以下3人が動き出し、小嶋の外側をフタをしながら赤板を通過(残り2周)。

打鐘(残り1周半)で佐藤が仕掛けると山崎も応戦、4角手前でスパート。佐藤は一旦引いて4番手に収まり、最終HS(残り1周)で山崎が逃げる展開となる。

佐藤の外側にいた小嶋が最終1角から捲りを打つが、後位の渡辺は踏み遅れて千切れる。小嶋は3角で逃げる山崎を捕らえて交わすも、伏見が上手く切り替え小嶋の後位に収まり、最後は二人のマッチレースとなった。

ゴール寸前で伏見が交わし優勝、2着に小嶋、3着に飯島が入線。

競走結果

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着順 選手 着差 決まり手
1 伏見俊昭 差し
2 小嶋敬二 3/4車輪 捲くり
3 飯嶋則之 1/2車身
4 渡邉晴智 3/4車身
5 有坂直樹 1/2車身
6 山崎芳仁 3/4車輪
7 兵藤一也 1車身1/2
8 佐藤友和 1/4車輪
9 手島慶介 落携入

配当金額

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車番二連勝単式 3-1 3,520円
三連勝単式 3-1-5 37,470円

エピソード

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  • 地上波中継は、テレビ東京TXN系列 全14局ネット》が放送したが、この年でテレビ東京系列としては、最後のKEIRINグランプリ中継になっている[注 1][4]
  • GP単体の売上は、63億8341万0600円。目標の65億円には、届かなかった。
  • シリーズ三日間の売り上げは156億8118万2300円と目標の155億円を突破して、三年連続で前年を上回った。

競走データ

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  • 当レースに出場した全9選手は2007年12月27日より実施され、合計18名の在籍者で構成される初代S級S班選手でもあった。S級S班の地位は、2008年12月26日まで保障されることになっている[5]
  • 優勝した伏見俊昭は、北京五輪出場権獲得のためのワールドカップシリーズ転戦の中、今回のKEIRINグランプリ07が1ヵ月半ぶりの日本国内での競輪レース出場であったが、競輪レース勘のブランクをものともせず、最終周回で3番手に付け、最終直線で先頭に立った小嶋敬二を僅かの差で差し切り、6年ぶり2度目のグランプリ制覇を飾った。尚、伏見はこのグランプリ制覇で獲得した賞金により、2007年度競輪選手賞金王も獲得した他、生涯獲得賞金額が10億円を突破した[6]

脚注

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注釈

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  1. ^ 翌年から日本テレビ系列に移行している。

出典

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