コンテンツにスキップ

GO GO EPO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『GO GO EPO』
EPOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ニューミュージック
シティ・ポップ
ファンク
レーベル Dear Heart / MIDI
プロデュース EPO
宮田茂樹(エグゼクティブ・プロデューサー)[注 1]
チャート最高順位
EPO アルバム 年表
The very best of EPO
1986年
GO GO EPO
1987年
POPTRACKS
(1987年)
『GO GO EPO』収録のシングル
テンプレートを表示

GO GO EPO』(ゴー ゴー エポ) は、EPOの8枚目のオリジナル・アルバム1987年4月21日に発売された[2]。発売元はDear Heart / MIDI

概要

[編集]

MIDIから3作目となるオリジナル・アルバム。センチメンタル・シティ・ロマンスのメンバーである告井延隆中野督夫細井豊らがアレンジと演奏、コーラスで参加した作品である。

前年の11月に発売されたシングル「アレイ・キャッツ」のB面曲「Middle Twenties」はこのアルバムに収録。ほか、ゲスト・ヴォーカルに鈴木雅之[注 2]を迎えた先行シングル「DOWN TOWNラプソディー」を収録。「黒い瞳のガールフレンド」は本作発売のおよそ2か月後にシングルカットされた。「Going To A Go-Go」は、スモーキー・ロビンソン & ザ・ミラクルズのカバー[3]

収録曲

[編集]

LP・CT

[編集]
Side A
全作詞・作曲: EPO (特記以外)。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.Going To A Go-Go(作詞・作曲: WILLIAM ROBINSON, WARREN MOORE, ROBERT ROGERS, MARV TARPLIN)EPO (特記以外)EPO (特記以外)村松邦男
2.DOWN TOWNラプソディーEPO (特記以外)EPO (特記以外)窪田晴男乾裕樹
3.黒い瞳のガールフレンド(作詞: 湯川れい子・EPO)EPO (特記以外)EPO (特記以外)村松邦男・乾裕樹(ストリングス & ブラスアレンジ)
4.DIET GO-GO(作詞: サエキけんぞう・EPO)EPO (特記以外)EPO (特記以外)細野晴臣
5.センチメンタル・シティロマンスEPO (特記以外)EPO (特記以外)告井延隆
合計時間:
Side B
全作詞・作曲: EPO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.着にくいシャツEPOEPO窪田晴男
2.Middle TwentiesEPOEPOSync Box
3.ナチュラル・ミステリーEPOEPO窪田晴男
4.オフィスの憂鬱EPOEPO村松邦男
5.八月十七日EPOEPO告井延隆
合計時間:

CD

[編集]
全作詞・作曲: EPO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「Going To A Go-Go」(作詞・作曲: WILLIAM ROBINSON, WARREN MOORE, ROBERT ROGERS, MARV TARPLIN)EPOEPO村松邦男
2.「DOWN TOWNラプソディー」EPOEPO窪田晴男・乾裕樹
3.「黒い瞳のガールフレンド」(作詞: 湯川れい子・EPO)EPOEPO村松邦男・乾裕樹(ストリングス & ブラスアレンジ)
4.「DIET GO-GO」(作詞: サエキけんぞう・EPO)EPOEPO細野晴臣
5.「センチメンタル・シティロマンス」EPOEPO告井延隆
6.「着にくいシャツ」EPOEPO窪田晴男
7.「Middle Twenties」EPOEPOSync Box
8.「ナチュラル・ミステリー」EPOEPO窪田晴男
9.「オフィスの憂鬱」EPOEPO村松邦男
10.「八月十七日」EPOEPO告井延隆
合計時間:

参加ミュージシャン

[編集]

Going To A Go-Go

  • Drums:上原豊
  • Bass:長岡道夫
  • Electric Guitar:村松邦男
  • Keyboards:難波弘之
  • Programming:松武秀樹
  • Back Vocals:EPO, 坂井利衣, 岩本章江

DOWN TOWNラプソディー

黒い瞳のガールフレンド

  • Drums:上原豊
  • Bass:長岡道夫
  • Electric Guitar:村松邦男
  • Keyboards:難波弘之、松本晃彦
  • Percussion:ペッカー
  • Trumpet:数原晋
  • Trombone:新井英治
  • Saxophone:斉藤清
  • Strings:JOE GROUP
  • Programming:松武秀樹
  • Back Vocals:EPO、坂井利衣、岩本章江

DIET GO-GO

センチメンタル・シティロマンス

  • E. Guitar:告井延隆、中野督夫
  • E. Sitar, Marimba & Hammond Organ:告井延隆
  • Drums:近藤文雄
  • Bass:久田潔
  • Keyboards & Harmonica:細井豊
  • Percussion:マック清水
  • Performed & Back Vocals:センチメンタル・シティ・ロマンス

着にくいシャツ

  • Drums:松永俊弥
  • Bass:伊藤広規
  • Electric Guitar:窪田晴男
  • Keyboards & Acoustic Piano:松本晃彦
  • Percussion:ペッカー
  • Trumpet:兼崎順一
  • A.Saxophone:片山鉱二
  • T.Saxophone:包国充
  • Programming:松武秀樹
  • Back Vocals:EPO、岩本章江

Middle Twenties

  • Drums:井之浦英雄
  • Bass:高水健司
  • Electric Guitar:鳥山雄司
  • Keyboards:佐藤博
  • Trumpet:兼崎順一
  • Trombone:早川隆章
  • Saxophone:淵川繁雄
  • Programming:沢村公夫
  • Back Vocals:EPO

ナチュラル・ミステリー

  • Drums:松永俊弥
  • Electric Guitar:窪田晴男
  • Keyboards:松本晃彦、窪田晴男
  • Percussion:ペッカー
  • Programming:松武秀樹
  • Back Vocals:EPO、岩本章江

オフィスの憂鬱

  • Bass:長岡道夫
  • Electric Guitar:村松邦男
  • Keyboards:難波弘之、松本晃彦
  • Programming:松武秀樹、中山信彦
  • Back Vocals:EPO

八月十七日

  • Performed & Back Vocals:センチメンタル・シティ・ロマンス
  • Drums:近藤文雄
  • Bass:久田潔
  • Electric Guitar:告井延隆、中野督夫
  • Keyboards:細井豊
  • Percussion:マック清水

発売履歴

[編集]
発売日 レーベル 規格 規格品番 備考
1987年4月21日 Dear Heart / MIDI LPレコード MIL-1029[4]
カセット MIT-1029[5]
CD 35MD-1029[6]
1990年9月21日 MDC7-1029[7] 再発盤

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ アルバムのライナーノーツより。
  2. ^ ライナーノーツのクレジットでは ”Mr.SoulMan”という変名になっている。

出典

[編集]
  1. ^ a b オリコン 2006, p. 103
  2. ^ Epo – Go Go Epo”. Discogs. 2022年9月10日閲覧。
  3. ^ ライナーノートに導かれ 〜 EPOが仕掛けたソウルクラシックの宝探し”. Re:minder. 2022年11月27日閲覧。
  4. ^ Epo - Go Go Epo”. Discogs. 2022年11月27日閲覧。
  5. ^ Epo - Go Go Epo”. Discogs. 2022年11月27日閲覧。
  6. ^ Epo - Go Go Epo”. Discogs. 2022年11月27日閲覧。
  7. ^ ゴー・ゴー・エポ EPO”. Tower Records Japan. 2022年11月27日閲覧。

参考資料

[編集]
  • オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 978-4-87131-077-2 

外部リンク

[編集]