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黒田響生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒田 響生
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福井県福井市
生年月日 (2000-07-21) 2000年7月21日(24歳)
身長
体重
183 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2018年 育成選手ドラフト4位
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

黒田 響生(くろだ ひびき、2000年7月21日 - )は、福井県福井市出身の元プロ野球選手内野手育成選手)。

経歴

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プロ入り前

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敦賀気比では1年春から内野手でレギュラー。2年夏は県8強敗退。3年夏はチーム3年ぶりの甲子園出場に貢献し、1回戦の木更津総合戦に「2番・遊撃手」で先発出場するも敗退。

2018年10月25日、プロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから育成選手ドラフト4位指名を受けた。11月16日に支度金200万円、年俸240万円で仮契約を結んだ[1]。背番号は021[2]

巨人時代

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育成選手ながらルーキーの2019年からイースタン・リーグ42試合に出場。

2020年阿部慎之助二軍監督から「勇人(坂本)の19歳の頃よりもポテンシャル、技術は上」と絶賛され、春季キャンプの一軍メンバーに抜擢された[3]。8月27日の三軍戦で送球が右目に直撃し、眼窩底を骨折し手術を受けた[4][5]。その後、白内障を併発し、再び手術を受けた[5]

2022年10月3日、翌年の契約を結ばないことが球団より発表された[6]

2023年1月5日、ジャイアンツアカデミーのコーチに就任することが球団より発表された[7]。同年より辻東倫を初めとしたアカデミーコーチ陣や読売ジャイアンツ女子チームの構成されたベースボール5チーム「GIANTS」のメンバーとしても活動。同年12月の第1回日本選手権東日本予選で優勝し[8]2024年2月の第1回日本選手権で準優勝している[9][10]

詳細情報

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年度別打撃成績

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  • 一軍公式戦出場なし

背番号

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  • 021(2019年[2] - 2022年)

脚注

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  1. ^ 巨人、育成D4位・黒田と合意」『サンケイスポーツ』2018年11月17日。2025年1月31日閲覧
  2. ^ a b 巨人、新入団選手発表 ドラフト1位高橋「日本一に貢献する」」『日本経済新聞』2018年11月23日。2025年1月31日閲覧
  3. ^ 【巨人】19歳育成の黒田響生を阿部2軍監督が絶賛 大城が岡本が注目」『スポーツ報知』2020年1月29日。2020年5月18日閲覧
  4. ^ 【巨人】育成・黒田響生内野手が眼窩底の骨折 27日の3軍戦で送球が右目付近を直撃 - スポーツ報知」『スポーツ報知』2020年8月28日。2025年1月31日閲覧
  5. ^ a b 【巨人】育成・黒田響生 同じ眼窩底骨折…桃田賢斗のエールで見えた復活の道 DM応えてくれた」『スポーツ報知』2022年1月25日。2025年1月31日閲覧
  6. ^ 来季の契約について」『読売巨人軍』2022年10月3日。2022年10月6日閲覧
  7. ^ 新コーチ就任のお知らせ」『読売巨人軍』2023年1月5日。2023年3月22日閲覧
  8. ^ 【巨人】ベースボール5で日本選手権出場決定 辻東倫氏、田中美羽ら球団職員チームが予選全勝」『スポーツ報知』2023年12月23日。2024年5月17日閲覧
  9. ^ 【ベースボール5】巨人が日本選手権で準優勝 辻東倫らが参加」『スポーツ報知』2024年2月4日。2024年5月17日閲覧
  10. ^ Baseball5日本選手権で「GIANTS」が準優勝」『読売ジャイアンツ(巨人軍)公式サイト』2024年2月4日。2024年5月17日閲覧

関連項目

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外部リンク

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