コンテンツにスキップ

長崎大橋 (富山県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎大橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 富山県南砺市
交差物件 庄川
用途 道路橋
着工 1969年昭和44年)10月
竣工 1971年(昭和46年)6月1日
構造諸元
形式 鋼上路スパンドレルアーチ+鈑桁橋
全長 191 m
4 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

長崎大橋(ながさきおおはし)は、富山県南砺市一級河川庄川にかかる林道の橋である。

橋データ

[編集]
  • 左岸 - 富山県南砺市利賀村下原
  • 右岸 - 富山県南砺市利賀村北原
  • 形式 - 鋼上路スパンドレルアーチ+鈑桁橋[1]
  • 橋長 - 191 m[2]
  • 幅員 - 4 m[2]
  • 総鋼重 - 545 t[2]
  • 総コンクリート量 - 3,434 m3[2]
  • 総工費 - 1億8,000万円[2]

沿革

[編集]

当橋は過疎に悩む地元住民や観光開発を望む当時の利賀村による運動を受けて建設が決まり、1969年昭和44年)10月に着工、延べ人員26,000人余りを投入して建設し、1971年6月1日に当時の林道橋としては日本一の規模の橋として竣工した。橋の右岸側の北原地区には温泉民宿(庄川峡長崎温泉)もあり、同地域の観光開発にも大きく貢献している[2]

脚注

[編集]
  1. ^ FR16:川を渡る橋・富山県(2022年7月13日閲覧)
  2. ^ a b c d e f 『利賀村史 3 近・現代』(2004年10月31日、利賀村発行)647 - 648頁。

関連項目

[編集]