辛島知己
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辛島 知己(からしま ともき、1880年(明治13年)12月12日[1] – 1967年(昭和42年)10月15日[2])は、日本の内務官僚。熊本市長。
経歴
[編集]熊本県熊本市に辛島格の長男として生まれる。1909年(明治42年)、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業し、高等文官試験に合格した。衆議院試補、同書記官を経て、岩手県理事官、山梨県警察部長、静岡県警察部長、静岡県内務部長を歴任した。
1925年(大正14年)に退官した後は、熊本市長に選出された。
1930年(昭和5年)より関東庁事務官となり、大連民政署長、専売局長事務取扱を務めた。
その後は帝国発明協会専務理事・研究所総務部長となり、1943年(昭和18年)には関東州住宅営団理事長に就任した。墓所は熊本市来迎院。
親族
[編集]脚注
[編集]- ^ 熊本県松橋収蔵庫. “辛島氏家系 辛島格略歴 辛島知己履歴書” (PDF). 2016年10月16日閲覧。
- ^ 『熊本年鑑 第21巻 昭和43年』(熊本年鑑社、1968年)14頁
- ^ 人事興信所編『人事興信録 第11版 上巻』 人事興信所、1937年。
参考文献
[編集]- 熊本県松橋収蔵庫. “辛島氏家系 辛島格略歴 辛島知己履歴書” (PDF). 2016年10月16日閲覧。