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角田悠紀

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角田 悠紀
かくだ ゆうき
生年月日 (1982-10-30) 1982年10月30日(42歳)
出生地 日本の旗 日本 富山県高岡市
出身校 立命館大学法学部法学科政治行政専攻
前職 富山テレビ記者
所属政党自由民主党→)
無所属
公式サイト 角田ゆうき「高岡再始動計画」

当選回数 1回
在任期間 2021年7月12日 - 現職

在任期間 2017年11月20日 - 2021年4月12日
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角田 悠紀(かくだ ゆうき、1982年昭和57年)10月30日[1] - )は、日本政治家テレビ局記者富山県高岡市長(1期)。元高岡市議会議員(1期)。

来歴

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富山県高岡市出身。高岡市立横田小学校高岡市立南星中学校高岡第一高等学校卒業。 2005年(平成17年)3月、立命館大学法学部法学科政治行政専攻卒業。同年4月、富山テレビ放送に入社。報道部に在籍し、記者として勤務。2016年(平成28年)3月、退職[2]

2017年(平成29年)10月に行われた高岡市議会議員選挙に無所属で立候補し初当選した[3]自由民主党に属し活動。

2021年高岡市長選挙

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2021年(令和3年)4月5日、自民党高岡市連は、次期高岡市長選挙の推薦候補を決めるための選考委員会(委員21人)を開いた。党市連の公募には角田のほか、元市教育長の米谷和也、元テレビ朝日社員の出町譲の3人が応募。米谷が13票、角田が8票を集め、米谷が推薦候補に決定した[4]

同年6月27日告示、7月4日投開票の市長選に自民市議8人、日本維新の会参議院議員の柴田巧、元衆議院議員の吉田豊史の支援を受けて立候補[5]。自民党高岡市連、市議13人、橘慶一郎衆議院議員、経済団体幹部の支援を受けた米谷、前富山市長の森雅志の支援を受けた出町を破り初当選した[6]。7月12日、市長就任。

※当日有権者数:141,592人 最終投票率:58.71%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
角田悠紀38無所属36,712票44.50%
米谷和也63無所属26,347票31.93%(推薦)自民党高岡市連
出町譲56無所属19,445票23.57%

市長選後、高岡市の自由民主党福岡支部は、造反した水口清志市議と中村清志市議を「6カ月の役職停止」処分とした[7]。8月2日、自由民主党高岡市連は全体役員会を開き、市議のうち、同じく造反した金森一郎と曽田康司を「6カ月の役職停止」処分、本田利麻、酒井善広、高岡宏和、筏井哲治の4人を「3カ月の役職停止」処分とした。市長選で選対総括責任者を務めていた渡辺守人県議は敗戦の責任をとり、市連の支部長を辞任。後任として酒井立志氏県議が支部長に就いた[7]

人物・市政

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統一教会との関係

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  • 2021年(令和3年)4月中旬、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の集会に参加。7月4日投開票の市長選挙に向けて、教団側から支援を受けた[8]
  • 2022年(令和4年)5月7日、統一教会の関連団体「富山県平和大使協議会」が主催者として、角田の講演会を富山県高岡文化ホールで開催した[9]。同講演会は高岡市が後援した。
  • 同年7月19日、統一教会の関連団体の世界日報社が運営する情報サイト「ビューポイント」は、角田のインタビュー記事を配信した[10]
  • 同年8月3日、会見を開き、統一教会との関係について「注視しながら今後の対応は検討したい」と述べた。その後、8月31日の会見で態度を変え、「今後は関係を持つことはないと思います」と述べた[11]

その他

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  • 2022年(令和4年)9月14日、市議会定例会で、高岡古城公園に立地する高岡市立博物館を移転し、高岡市美術館と一体的に整備する方針を示した[12]
  • 2023年(令和5年)10月9日から7日間の旅程でアメリカ・インディアナ州にあるフォートウェーン市を訪問する際、市長を含む4人はビジネスクラスを利用し、他2名のエコノミークラスの約2倍もかかる旅費を、公費で利用していたことが報道された[13]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、179頁。
  2. ^ 角田ゆうき「高岡再始動計画」
  3. ^ 高岡市議会議員選挙 - 2017年10月22日投票 | 候補者一覧 | 政治山
  4. ^ “【富山】高岡市長選 保守系対決か 自民候補選考 得票割れる”. 中日新聞. (2021年4月6日). https://www.chunichi.co.jp/article/231290 2021年7月6日閲覧。 
  5. ^ 武田寛史 (2021年7月2日). “【富山】早まる総決起大会 高岡市長選 期日前投票を意識”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/283106 2021年7月6日閲覧。 
  6. ^ 武田寛史 (2021年7月5日). “【富山】高岡市長に角田氏 38歳 3新人の争い制す 投票率58.71%”. 中日新聞. https://www.chunichi.co.jp/article/284876 2021年7月6日閲覧。 
  7. ^ a b “市長選造反市議を処分…自民党高岡市連 役職停止3カ月又は6カ月”. FNNプライムオンライン. (2021年8月2日). https://www.fnn.jp/articles/-/218704 2021年8月3日閲覧。 
  8. ^ 高岡市・角田市長 選挙応援受けたと認める 世界平和統一家庭連合の支援集会”. チューリップテレビ (2022年8月3日). 2022年9月16日閲覧。
  9. ^ イベント情報 角田ゆうき高岡市長講演会 『高岡の今と未来を変える為に』”. 富山県高岡文化ホール (2022年9月). 2022年9月16日閲覧。
  10. ^ 市改革 市民全体で挑戦 高岡市長 角田悠紀氏”. ビューポイント (2022年7月19日). 2022年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月16日閲覧。
  11. ^ 「今後は関係を持つことはない」旧統一教会との今後 明確に示す 高岡市・角田市長”. チューリップテレビ (2022年8月31日). 2022年9月16日閲覧。
  12. ^ 高岡市立博物館 城跡から移転、美術館と一体整備 角田市長が方針”. 富山新聞 (2022年9月15日). 2022年9月16日閲覧。
  13. ^ 日本放送協会. “高額旅費問題 高岡市の角田市長「事業を形にしていく」|NHK 富山県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年11月7日閲覧。

外部リンク

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