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見栄晴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みえはる
見栄晴
本名 藤本 正則
別名義 藤本 見栄晴(旧芸名)
生年月日 (1966-11-13) 1966年11月13日(58歳)
出身地 日本の旗 日本
東京都府中市
身長 170cm
血液型 A型
職業 俳優タレント
ジャンル 映画テレビドラマバラエティ
活動期間 1974年 -
配偶者 既婚
主な作品
バラエティ
欽ちゃんのどこまでやるの!?
競馬予想TV!
備考
欽ちゃんファミリー
武蔵国 府中大使 (2015年 - )[1]
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見栄晴(みえはる、1966年11月13日 - )は、日本のタレント俳優。本名及び旧芸名は藤本 正則(ふじもと まさのり)。浅井企画所属。

東京都府中市出身[2]東京都立調布北高等学校卒業。最終学歴は東海大学教養学部中退。武蔵国 府中大使[1]

来歴

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8歳の時に父親を亡くし、飲食店を開業した母の手一つで育つ。「劇団いろは[3]」所属の子役として数々の作品に出演した。

1982年、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の番組リニューアルで、学生に成長した見栄晴役のオーディションに参加し、最終オーディションで2名残った。萩本欽一は2人にジャンケンをさせて勝ち、レギュラー出演したことから名前が売れ、以降欽ちゃんファミリーの一員としてテレビ出演が多くなった[4]

1990年代前半までは、本名の藤本正則名義で出演していたが、視聴者の多くから見栄晴の印象が強く、共演者も番組内で見栄晴と呼ぶことがほとんどであることを受けて、役名と同じ見栄晴に芸名を改めた(一時期は、「藤本見栄晴」と名乗っていた)。

2024年1月27日、自身が司会を務める『競馬予想TV!』(フジテレビONE[注 1])のエンディングで、ステージ4下咽頭がんを患っていることを公表。活動を休止して治療に専念することを明らかにした[5][6]。2月12日、退院を報告[7]。同月26日、自身のInstagramを更新し、2度目の抗がん剤治療のための再入院を報告。

人物

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ギャンブル依存症

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  • 大学に通っていたが、ギャンブル依存症パチンコにのめり込んだために中退している。
  • 人気子役だった間下このみは、小学5年生のころ、共演していた見栄晴に5000円を貸してほしいと頼まれ、仕方なく自分の一存で貸した(間下は事務所が月給制だったため、人気の割に収入はそれほど多くなく、小学生だったこともあり、大金など一度も所持したことがなかったという)もののなかなか返してもらえず、何度言っても「わかった」「この次返すよ」などの生返事で逃げられ続けて困ったという。見かねた同じ共演者の関根勤が「返してやれよ」と言っても駄目だったため、最終的には関根が見栄晴のいない間に財布から5000円を抜き取り、間下に返還する形で返してもらったという[8]

家族

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  • 2007年4月3日に入籍し、9月25日には長女が誕生。
  • 2017年の番組にて母の事を多く語っている[9]。父を病気で亡くして以来、母は女手一つで東京都府中市の実家飲食店を経営しながら見栄晴を育てた。2015年頃から老人ホームに入所した母の介護をするも、母は2017年5月に死去[10]
  • 見栄晴の実生活は結婚するまでは相当な自堕落で、稼いだ大金を宴席やギャンブルなどの豪遊に使い果たした上、消費者金融から借金を重ね、1000万円もの借金を背負うハメになったこともあった。その際、母は激怒しながらも700万円を肩代わりしてくれたという。

競馬

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  • 実家付近に東京競馬場があったことから競馬好きになり、競馬情報番組の司会や関連プログラムに数多く出演している。本名名義で、クラブ法人である株式会社ゴールドレーシング(ゴールドホースクラブ)の代表取締役も務めた[11]
  • 好みの競馬騎手は柴田政人[12]。小学校時代は府中市立府中第八小学校に通ったが、同級生に横山賀一元騎手、1学年下に弟の横山典弘騎手が同校に在学していた。特に賀一とはよく遊んでいたという[13]

出演

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バラエティ番組

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現在の出演番組

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過去の出演番組

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WEB番組

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テレビドラマ

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WEBドラマ

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映画

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ビデオ

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CM

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脚注

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注釈

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  1. ^ 同番組はフジテレビの動画配信サービス『フジテレビオンデマンド』に於いて放送終了後に配信されている。
  2. ^ 2023年10月14日から、テレビ東京で地上波放送予定。

出典

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  1. ^ a b 2015年武蔵国 府中大使”. 府中市役所 (2015年7月31日). 2023年4月30日閲覧。
  2. ^ J:COMとJCNエリア約1,252万世帯で視聴可能 府中大國魂神社例大祭「くらやみ祭」をJ:COMチャンネルHDが4時間生中継 5月5日(日)17:30〜21:30』(プレスリリース)ジェイコム東京、2013年4月26日http://www.jcom.co.jp/corporate/group_news/2013/_49339.html2014年9月2日閲覧 
  3. ^ 劇団いろは公式ページ
  4. ^ タレント・見栄晴の無気力すぎる生き様がスゴすぎる 「リアルのび太」「一周回って幸せそう」 AOL News 2016年01月26日
  5. ^ “見栄晴「下咽頭がんステージ4」で活動休止発表 昨年から長期に渡り喉に不調「元気な姿で戻れるように」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年1月27日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/27/kiji/20240127s00041000615000c.html 2024年1月27日閲覧。 
  6. ^ 所属タレント 見栄晴に関するご報告』(HTML)(プレスリリース)浅井企画、2024年1月27日http://asaikikaku.co.jp/news/other/28677.html2024年1月27日閲覧 
  7. ^ “下咽頭がんで活動休止中の見栄晴が退院報告「明日からしばらく、通院で放射線治療頑張ります」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年2月12日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/12/kiji/20240212s00041000382000c.html 2024年2月12日閲覧。 
  8. ^ コサキンのひとみと悦子〜BURN THE BRIDGE BEHIND YOU〜(シンコーミュージック、ISBN 4-401-61361-9、1992年)巻末「コサキン年表(1989年4月19日)」より。
  9. ^ 爆報!THE フライデー 爆報!THE フライデー 2017年10月6日放映分
  10. ^ 見栄晴、女手一つで育ててくれた母親が89歳で亡くなったことを明かす スポーツ報知 2017年5月10日
  11. ^ ゴールドホースクラブHP内会社概要より。
  12. ^ 1987年頃発行の週刊競馬ブックに当時あったコーナー「園麻々家の人々」より。
  13. ^ 日刊ゲンダイ2012年1月9日号より。
  14. ^ “阿部寛主演『すべて忘れてしまうから』地上波放送決定 10月13日よりテレ東ドラマ25枠で”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2022年8月7日). https://realsound.jp/movie/2023/08/post-1396725.html 2023年8月8日閲覧。 

外部リンク

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