コンテンツにスキップ

藤波怜於南

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤波 怜於南
プロフィール
リングネーム LEONA
本名 藤波 怜於南
ニックネーム ドラゴン二世
身長 173cm
体重 90kg
誕生日 (1993-07-07) 1993年7月7日(31歳)
出身地 東京都
所属 ドラディション
カートプロモーション
スポーツ歴 ゴルフ
トレーナー 藤波辰爾
ロイ・ウッド
デビュー 2013年11月19日
テンプレートを表示

藤波 怜於南(ふじなみ れおな、1993年7月7日 - )は、日本男性プロレスラードラディション及びカートプロモーション所属[1]東京都出身。リングネームLEONA(レオナ)。

来歴

[編集]

プロレスラー藤波辰爾の長男。立教小学校[2]立教池袋中学校・高等学校[3]立教大学法学部法学科卒業[4]

2012年4月20日の大会終了直前に父親の辰爾にプロレス入りを直訴したが、直ぐには結論を出せないと承諾を保留にされた[5]。その後承諾され、ランカシャースタイルを習得する為に旧ビリー・ライレージムことアスプルオリンピック・レスリングクラブに武者修行に出て[6]、帰国後はデビューを目指しU.W.F.スネークピットジャパンで修行[7]。その後は2013年5月29日のドラディション後楽園ホール大会のエキシビジョンマッチでプレデビュー戦を行った。

11月19日、辰爾のかつての付き人だった船木誠勝を相手にデビュー[8]。その本格デビューを前に、怜於南は自らのリングネームを『LEONA』とすることを発表。将来的には本名の藤波怜於南で戦う意思があることも明らかにしている[9]

そのデビュー戦等を含んだDVD「藤波辰爾還暦記念 藤波怜於南デビュー記念 藤波辰爾×LEONA BEST BOUT 2012 - 2013」が発売されている。

2023年3月1日開催の『ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜』では第3試合・がんばれ!大谷晋二郎10人タッグマッチに出場[10]

タイトル歴

[編集]
ドラディション

DRAGON CUP 優勝(2023年)(パートナーは船木誠勝

新潟プロレス

第2代新潟タッグ(パートナーは藤波辰爾

エピソード

[編集]

2017年8月のプロレスリング・ノアのツアーの初戦で丸藤正道からいきなり「0点」と突き付けられ、その悔しさを胸にツアーを完走に漕ぎ着けた。最終戦の8月26日後楽園大会では火祭りで敗れ、ノア参戦のきっかけとなった拳王ともシングルで対戦。ドラゴンスクリューからの足4の字固め、各種丸め込みを見せたLEONAであったが、結果は完敗。拳王は蹴暴からのフォールをあえてカウント2でやめて、ダイビング・フットスタンプを投下し、圧倒的実力差を満天下に知らしめた。試合後、拳王は「オレを倒して、その先に進む?テメーなんてこんなもんなんだよ。テメーが本当にその先に進みたかったら、今以上に必死に死にもの狂いでプロレスに励め」と言い、LEONAは「絶対強くなります!」と誓った[11]

入場テーマ曲

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 藤波辰爾・LEONA・藤波伽織、カートプロモーション所属のご報告 ドラディション 2016年9月6日閲覧
  2. ^ JAPAN GOLF TOUR Official Homepage for KIDS”. www.jgto.org. 2021年6月22日閲覧。
  3. ^ 藤波の長男玲於南さん英プロレス留学 - プロレスニュース”. nikkansports.com. 2021年6月22日閲覧。
  4. ^ “ドラゴン直伝”自宅でできる簡単基礎トレーニング 基本的な腕立て伏せ”. ヨミドクター (2017年12月14日). 2020年11月3日閲覧。
  5. ^ 藤波の長男がプロレスラー志願!18歳の怜於南さん「父の上がったリングに…」 スポーツナビ
  6. ^ 藤波が長男を〝鉄拳教育〟 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
  7. ^ 藤波「5・9親子同日デビュー」へ 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
  8. ^ 藤波ジュニア、デビュー戦の相手は船木! ビッグネームに思わず「おっ」 スポーツナビ 2013年9月18日閲覧
  9. ^ 藤波Jr.のリングネームは「LEONA」 デイリースポーツ 2013年11月8日閲覧
  10. ^ 3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。
  11. ^ 週刊プロレス2017年9月13日号p.81.

外部リンク

[編集]