コンテンツにスキップ

さよならはエモーション/蓮の花

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蓮の花 (曲)から転送)
「さよならはエモーション/蓮の花」
サカナクションシングル
初出アルバム『834.194
B面 Ame(B)-SAKANATRIBE MIX-
ミュージック(Cornelius Remix)
リリース
ジャンル ロック
エレクトロニカ
テクノ
レーベル JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
作詞・作曲 山口一郎
チャート最高順位
サカナクション シングル 年表
グッドバイ/ユリイカ
(2014年)
さよならはエモーション/蓮の花
(2014年)
新宝島
2015年
834.194 収録曲
ミュージックビデオ

「さよならはエモーション」 - YouTube
「蓮の花」 - YouTube

テンプレートを表示

さよならはエモーション/蓮の花』(さよならはエモーション/はすのはな)は、サカナクションの10枚目のシングル2014年10月29日JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントから発売。

概要

[編集]

前作から約9か月ぶりとなるシングル。前作の「グッドバイ/ユリイカ」に続き、バンド2枚目の両A面シングルである。

「さよならはエモーション」は「東進2013全国統一高校生テスト 全国統一中学生テスト」篇のCMソング、「蓮の花」は山下智久主演映画『近キョリ恋愛』の主題歌である。

今作は、初回限定盤と通常盤の2形態での販売になっており、初回限定盤には、約50分越えの特典映像を収録のDVDがセットになっている[1]

本作に収録されるのは、「蓮の花-single version-」。これは、映画『近キョリ恋愛』の主題歌として提供した「蓮の花-movie version-」をCD録音にあたり一部生楽器で録り直すなどの作業を加えたものである。(「蓮の花-movie version-」は2014年10月8日より配信限定で配信。)

収録曲

[編集]

(作詞・作曲:山口一郎、編曲:サカナクション)

  1. さよならはエモーション
    • 東進「2013全国統一高校生テスト 全国統一中学生テスト」篇 CMソング。前作「グッドバイ」の発表前にCM用として書いていたが、改めて制作し発表した[2]
    • 2014年11月20日 (2014-11-20)ミュージック・ビデオが公開された。ディレクターは田中裕介。MVのテーマは、「過去をミル」[3]であり、主人公の山口一郎が建物に入ると、そこには過去の自分がおり、物語が進んでいくうちに、過去、現在、未来とがクロスしていくという作品になっている。
  2. 蓮の花-single version-
    • 映画『近キョリ恋愛』主題歌、日本テレビ系ドラマ『近キョリ恋愛〜Season Zero〜』主題歌。ただし、実際に映画『近キョリ恋愛』及びスピンオフドラマの主題歌として提供したのは「蓮の花 -movie version-」である。こちらの音源は作品未収録となっている。
    • 2014年11月12日 (2014-11-12)ミュージック・ビデオが公開された。ディレクターは山口保幸。山口一郎が蜘蛛の顔をした男とドライブや買い物をし、最後は夜中の商店街で2人がダンスをする、という内容となっている[4]。ミュージック・ビデオ内で山口一郎が運転している自動車ポルシェ・964
  3. Ame(B)-SAKANATRIBE×ATM version-
    • 2014年 (2014)に行われた全国ツアー「SAKANAQUARIUM2014 SAKANATRIBE」で披露されていた「Ame(B)-SAKANATRIBE MIX-」をAOKI takamasaがバンドと共に再構築した楽曲。
  4. ミュージック(Cornelius Remix)

出典

[編集]
  1. ^ “サカナクション、新作『さよならはエモーション/蓮の花』の詳細発表”. Ro69. (2014年10月3日). https://rockinon.com/news/detail/110993 2014年10月5日閲覧。 
  2. ^ 『ロッキング・オン・ジャパン』2014年12月号、サカナクション、ニューシングル「さよならはエモーション/蓮の花」で取り戻した表現衝動を山口一郎が赤裸々に語る、p114-121
  3. ^ サカナクションが「さよならはエモーション」のMVを公開 Archived 2014年11月29日, at the Wayback Machine.
  4. ^ サカナクション、山口一郎と蜘蛛男が戯れる「蓮の花」PV‐音楽ナタリー

外部リンク

[編集]
ビクターエンタテインメント