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荏子田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荏子田
町丁
荏子田公園付近
地図北緯35度34分41秒 東経139度32分09秒 / 北緯35.578139度 東経139.5358度 / 35.578139; 139.5358
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 青葉区
人口情報2024年(令和6年)5月31日現在[1]
 人口 6,924 人
 世帯数 2,707 世帯
面積[2]
  0.714 km²
人口密度 9697.48 人/km²
設置日 1984年昭和59年)4月29日
郵便番号 225-0005[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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元石川高校前交差点
荏子田二丁目バス停付近。元石川高校前交差点より150m程西へ行ったところ
荏子田小学校入口交差点。写真の丸正食品は2020年2月に閉店。
荏子田二丁目交差点。これより先はすすき野

荏子田(えこだ)は、神奈川県横浜市青葉区の地名。現行行政地名は荏子田一丁目から荏子田三丁目。住居表示未実施区域。

地理

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横浜市青葉区東部に位置する。地域内は全域が東急によって開発された多摩田園都市であり、全域が住宅街となっている。荏子田三丁目に横浜市立荏子田小学校がある。

東は元石川町、西はすすき野、南は大場町、北は美しが丘西と接している。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、荏子田一丁目5番21の地点で24万9000円/m²[5]、荏子田二丁目24番16の地点で25万1000円/m²[6]となっている。

歴史

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地名の由来

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かつて、周辺一帯の田圃が木の枝のように分かれて入りくんでいたことから(田に「エゴノキ」がたくさん植えられていたからとも)「枝子田」(えごた、えごだ)[7]と呼ばれていた。また、その後も俗称として荏子田と呼ばれていたことから町名新設の際に正式な町名とした。

沿革

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  • 1984年昭和59年)4月29日 - 土地区画整理事業(荏子田)[8]に伴い、緑区元石川町、大場町の各一部より、緑区荏子田一丁目-荏子田三丁目を新設。
  • 1994年平成6年)11月6日 - 港北区と緑区を再編し、青葉区と都筑区を新設。青葉区荏子田一丁目-荏子田三丁目となる。

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
荏子田一丁目 1984年(昭和59年)4月29日 元石川町の一部
荏子田二丁目
荏子田三丁目 大場町、元石川町の各一部

世帯数と人口

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2024年(令和6年)5月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
荏子田一丁目 477世帯 1,340人
荏子田二丁目 1,420世帯 3,562人
荏子田三丁目 810世帯 2,022人
2,707世帯 6,924人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[9]
3,962
2000年(平成12年)[10]
5,261
2005年(平成17年)[11]
6,116
2010年(平成22年)[12]
6,650
2015年(平成27年)[13]
6,756
2020年(令和2年)[14]
6,666

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[9]
1,184
2000年(平成12年)[10]
1,638
2005年(平成17年)[11]
1,963
2010年(平成22年)[12]
2,196
2015年(平成27年)[13]
2,313
2020年(令和2年)[14]
2,426

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[15]

丁目 番地 小学校 中学校
荏子田一丁目 4番地 横浜市立あざみ野第一小学校 横浜市立あざみ野中学校
1〜3番地
5〜16番地
横浜市立荏子田小学校
荏子田二丁目 1〜35番地
36番地 横浜市立嶮山小学校 横浜市立すすき野中学校
荏子田三丁目 1〜3番地
6〜8番地の6
10〜12番地
横浜市立荏子田小学校
4〜5番地
8番地の7〜9番地
13〜28番地
横浜市立あざみ野中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]

丁目 事業所数 従業員数
荏子田一丁目 18事業所 51人
荏子田二丁目 40事業所 250人
荏子田三丁目 35事業所 368人
93事業所 669人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[17]
77
2021年(令和3年)[16]
93

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[17]
648
2021年(令和3年)[16]
669

施設

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伝統芸能

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その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[19]

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
荏子田一丁目 全域 青葉警察署 すすき野交番
荏子田二丁目 全域
荏子田三丁目 全域

脚注

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  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年5月” (xlsx). 横浜市 (2024年6月7日). 2024年6月14日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2020年6月16日閲覧。
  3. ^ a b 荏子田の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜青葉-35”. 国土交通省. 2024年6月30日閲覧。
  6. ^ 不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜青葉-46”. 国土交通省. 2024年6月30日閲覧。
  7. ^ 江戸時代の『新編武蔵風土記稿』にも「枝子田」と記されている。
  8. ^ 土地区画整理事業施行地区一覧表”. 横浜市 (2019年6月12日). 2022年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  15. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  16. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  17. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  18. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  19. ^ 交番案内/青葉警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年6月3日閲覧。