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祖田修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

祖田 修(そだ おさむ、1939年10月11日 - )は、日本農学者農業経済学[1]農学[2][3]農業経済学[2]地域経済論[2][3]が専門。京都大学福井県立大学名誉教授。元福井県立大学学長放送大学客員教授農学博士島根県安来市出身[4]。地方産業振興に尽くした前田正名の研究者でもある[5]

略歴

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著書

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単著

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  • 『前田正名』〈人物叢書〉(吉川弘文館、1973)オンデマンド版 2024、ISBN 9784642750745
  • 『地方産業の思想と運動 : 前田正名を中心にして』(ミネルヴァ書房、1980)
  • 『西ドイツの地域計画 : 都市と農村の結合』(大明堂、1984)
  • 『日本の米 : コメ戦争をどうする』(岩波書店、1987)
  • 『コメを考える』(岩波書店、1989)
  • 『市民農園のすすめ : 見る緑から作る緑へ』(岩波書店、1992)
  • 『都市と農村の結合』(大明堂、1997)
  • 『着土の時代』(家の光協会、1999)
  • 『農学原論』(岩波書店、2000:中国語版、中国人民大学出版社、2003:英語版、Trans Pacific Press、2006)
  • 『着土の時代』(家の光協会、2003)
  • 『食の危機と農の再生 : その視点と方向を問う』(三和書籍、2010)
  • 『近代農業思想史 : 21世紀の農業のために』(岩波書店、2013)
  • 『鳥獣害 : 動物たちと、どう向きあうか』(岩波書店、2016)

共著

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  • (戦後日本の食料・農業・農村編集委員会)『戦後日本の食料・農業・農村 第10巻』(農林統計協会、2003)

編著

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共編

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監修

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翻訳

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著作選集

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  • 『祖田修著作選集』(農林統計協会、2016-)
    • 第1巻『都市と農村』
    • 第2巻『地方産業の近代化構想:前田正名の思想と運動』
    • 第3巻『農学原論:農業・農村・農学の論理と展望』
    • 第4巻『日本のコメ問題論集:アグリ・ミニマムの思想』
    • 第5巻『農業政策の展開過程:その理念と方向をめぐって』
    • 第6巻『食・農・環境の現実と展望:人は飢えずに環境を守れるか』
    • 第7巻『農村を思う 都市を考える:”着土”の理念に根ざす随想・論説集』
    • 第8巻『“場の農学”への道:新たな農業・農村を求めて 』

脚注

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  1. ^ 反・自由貿易論 中野剛志 著 東京新聞 Chunichi Bookweb(TOKYO Web) 2013年7月28日
  2. ^ a b c 法人化の県立大学長に祖田氏 47NEWS 福井新聞 2007年2月8日
  3. ^ a b 特集記事 福井新聞 2010年9月25日
  4. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.324
  5. ^ 近代農業思想史 祖田修 著 東京新聞 Chunichi Bookweb(TOKYO Web) 2013年6月23日