照光寺 (岡谷市)
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照光寺 | |
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所在地 | 長野県岡谷市本町2-6-43 |
位置 | 北緯36度3分34.2秒 東経138度2分35秒 / 北緯36.059500度 東経138.04306度座標: 北緯36度3分34.2秒 東経138度2分35秒 / 北緯36.059500度 東経138.04306度 |
山号 | 城向山 |
院号 | 瑠璃院 |
宗旨 | 新義真言宗 |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 大日如来 |
創建年 | 不詳 |
開基 | 不詳 |
正式名 | 城向山瑠璃院照光密寺 |
札所等 |
中部四十九薬師霊場11番 伊那諏訪八十八霊場17番 |
文化財 | 「#文化財」を参照 |
法人番号 | 4100005008355 |
照光寺(しょうこうじ)は、長野県岡谷市本町にある真言宗智山派の寺院。山号は城向山。院号は瑠璃院。中部四十九薬師霊場11番札所。
歴史
[編集]創建は明らかになっていないが、平安時代頃にはあったのではないかと推測されている。1452年には、諏訪大社下社秋宮の神宮寺の末寺となった。この頃、12坊を抱えるなど隆盛したが、戦乱や火災により衰微した。現在の堂宇は寛政4年(1792年)に大隅流[1]宮大工の柴宮矩重[2]の建築で、明治維新の際の神仏分離で下社神宮寺の仏像と仏具の多くが持ち込まれ、武田勝頼の持仏の千手観音も含まれた。
本尊は大日如来座像で、像高101cm、台座に正徳3年(1713年)の墨書銘がある。
関係者
[編集]住職は仏教学者の宮坂宥洪。その父で前住職宮坂宥勝(1921年 – 2011年)は仏教学者で、名古屋大学名誉教授、智山派管長(本山智積院)を務めた。
伽藍
[編集]文化財
[編集]- 長野県宝
- 木造大日如来坐像
- 岡谷市指定文化財
交通アクセス
[編集]周辺
[編集]参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- 照光寺ホームページ
- 諏訪神仏プロジェクト - 2022年10月21日と22日に、 諏訪信仰と神仏習合と神仏分離の歴史のプロジェクト「諏訪神仏プロジェクト」のイベントで当寺でユネスコ無形文化遺産である人形浄瑠璃文楽の「本朝二十四孝 奥庭狐火の段」が作品ゆかりの地である諏訪地域で初めて演じられた[5]。