湯木美術館
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湯木美術館 YUKI MUSEUM OF ART | |
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湯木美術館(2009年7月) | |
施設情報 | |
専門分野 | 茶道具[1] |
管理運営 | 吉兆、公益財団法人湯木美術館 |
開館 | 1987年(昭和62年)11月[1] |
所在地 |
〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町3-3-9 |
外部リンク | 湯木美術館 |
プロジェクト:GLAM |
湯木美術館(ゆきびじゅつかん)は、大阪府大阪市にある大阪府の登録博物館。主に湯木貞一の収集品を収蔵展示、運営は公益財団法人湯木美術館。
日本料理店「吉兆」創業者・湯木貞一(ゆきていいち、1901年(明治34年) - 1997年(平成9年))が収集した茶道具を中心とする美術工芸品(国の重要文化財13件、重要美術品 3件を含む)の収蔵、展示を主たる目的として、1987年(昭和62年)に開館した。
テーマを設けての企画展覧会を年3~4回開催している。
主な収蔵品
[編集]重要文化財
[編集]- 絹本著色春日宮曼荼羅図 観舜筆 鎌倉時代
- 紙本著色在原業平像(佐竹本三十六歌仙絵巻断簡)
- 伊勢集断簡(石山切)(表 君かよは、裏 きゝしかことく)
- 寸松庵色紙(よしのかは)
- 継色紙(神かきの)
- 大燈国師墨蹟 与泰綱居士法語
- 古今和歌集巻第九断簡(高野切、巻第九巻頭)
- 熊野懐紙 飛鳥井雅経筆
- 黄瀬戸福字鉢[2][3]
- 織部四方手鉢
- 志野茶碗(広沢)
- 唐物茄子茶入(紹鴎茄子、一名みをつくし)
- 附:正法寺緞子袋、紹鴎間道袋、黒漆挽家、朱漆四方盆、象牙蓋2枚、小堀遠州書状江月宗玩宛
- 祥瑞蜜柑水指(しょんずい みかんみずさし)[4]
典拠:2000年(平成12年)までの指定物件については、『国宝・重要文化財大全 別巻』(所有者別総合目録・名称総索引・統計資料)(毎日新聞社、2000)による。
その他
[編集]- 住吉蒔絵平棗 山本春正作
- 大井戸茶碗 銘対馬
-
春日宮曼荼羅図
-
伊勢集断簡(石山切)
施設
[編集]- 茶室(展示用)
- 休憩スペース
所在地
[編集]交通アクセス
[編集]- Osaka Metro御堂筋線淀屋橋駅11号出口 徒歩5分、本町駅1号出口 徒歩15分
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 湯木美術館 公式サイト
- ウィキメディア・コモンズには、湯木美術館に関するカテゴリがあります。