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江戸町 (神戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 中央区 > 江戸町
江戸町
江戸町の位置(兵庫県内)
江戸町
江戸町
江戸町の位置
北緯34度41分21.8秒 東経135度11分38.8秒 / 北緯34.689389度 東経135.194111度 / 34.689389; 135.194111
日本の旗 日本
都道府県 兵庫県
神戸市
中央区
地域 旧生田区
面積
 • 合計 0.02372936 km2
標高
3.3 m
人口
 • 合計 168人
 • 密度 7,100人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
650-0033
市外局番 078
ナンバープレート 神戸
※座標・標高は神戸銀行協会(江戸町91-1)付近

江戸町(えどまち)は兵庫県神戸市中央区町名郵便番号650-0033[2]住民基本台帳に基づく2014年10月31日現在の人口は168人[1]面積は0.02372936km2[3]

地理

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旧居留地の東から3番目の筋にあたる。商業地域で事務所ビルが立ち並ぶ。

東は伊藤町、南は海岸通、西は京町、北は三宮町。 丁目には分かれず、居留地時代からの地番を他の町々と共用する。

歴史

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元は神戸外国人居留地内の東西5本南北8本あった道路のうち東から3番目の幅8.1m、長さ397.2mの道路に1872年(明治5年)に付けられた名前。由来は「江戸」からで、他の道と同じく著名な地名から付けられた。

これが正式な町名となったのは1899年(明治32年)に居留地が返還された時である。

1901年(明治34年)から1918年(大正7年)までペルー領事館設置。1914年(大正3年)から1918年(大正7年)までデンマーク領事館設置、1929年(昭和4年)に再開設。1925年(大正14年)、播磨町から外人商業会議所が移転。1927年(昭和2年)、神戸大阪外国人商業会議所と改称。1929年(昭和4年)、海岸通一丁目に新築した神戸商工会議所内に移転。1933年(昭和8年)、スウェーデン領事館が前町から移転。後、京町へ移転。1934年(昭和9年)、前町・仲町(中央部の東西の通り)・北町(北から2番目の通り)・裏町(最北端の通り)の各一部を編入。

1965年(昭和40年)、第一回神戸市建築文化賞準賞を受賞する栄ビルが完工。市庁舎第3庁舎として使われる。

人口統計

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総数 [戸数または世帯数: 、人口: ]

1901年(明治34年)[4] 17戸
23人
1920年(大正9年)[4] 13世帯
48人
1960年(昭和35年)[4] 13世帯
55人
1988年(昭和63年)[4] 92世帯
164人
京町を含む
2005年(平成17年)[5] 113世帯
204人
男性93人、女性111人

施設

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『角川日本地名大辞典』(1988年)によれば市会議事堂・市民生協会館・リクルート神戸ビル・兵庫クレジットビル・ストロングビル・江戸ビル・神戸銀行協会・高砂ビル・三共生興スカイビル・日本銀行神戸支店があるという[4]

脚注

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  1. ^ a b 1歳階級別人口”. 神戸市市民参画推進局区政振興課 (2014年10月31日). 2014年11月17日閲覧。
  2. ^ 郵便番号 6500033 の検索結果”. 日本郵便. 2014年11月17日閲覧。
  3. ^ 兵庫県神戸市中央区江戸町 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2014年11月17日閲覧。
  4. ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1988
  5. ^ 神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年8月23日閲覧。

参考文献

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  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 竹内理三 編『角川日本地名大辞典 28 兵庫県』角川書店、1988年。ISBN 978-4040012803 

外部リンク

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