コンテンツにスキップ

水野高明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水野 高明(みずの たかあき、1907年8月21日 - 1996年2月12日[1])は、日本土木工学者九州大学総長や、日本コンクリート工学協会会長を務めた。

人物・経歴

[編集]

福岡県出身[1]。1930年九州帝国大学工学部土木工学科卒業。1935年内務省技師。1938年九州帝国大学助教授。1943年九州帝国大学教授[2]。1948年九州大学工学博士[3]。1967年九州大学総長[4]。1969年九州大学名誉教授。1978年から1993年まで攻玉社工科短期大学学長。1984年日本コンクリート工学協会会長[2]間組顧問なども務めた。昭和52年度土木学会功績賞受賞[5]。1981年、勲二等旭日重光章を受章[1]。1996年、心筋梗塞のため死去[1]

著書

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1994~1996』(日外アソシエーツ、1997年)p.538
  2. ^ a b 「日本コンクリート工学会歴代会長 (敬称略)」日本コンクリート工学会
  3. ^ 「二次元に於ける地盤の支持力に関する研究 水野, 高明 ミズノ, タカアキ」CiNii
  4. ^ 「歴代総長」九州大学
  5. ^ 「功績賞受賞一覧」土木学会


先代
西忠雄
日本コンクリート工学協会会長
1984年 - 1986年
次代
亀田泰弘