コンテンツにスキップ

水無海浜温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水無海浜温泉
水無海浜温泉、露天風呂(2009年)
温泉情報
所在地

北海道函館市恵山岬町

水無海浜温泉の位置(北海道南部内)
水無海浜温泉
水無海浜温泉
水無海浜温泉の位置(北海道内)
水無海浜温泉
北海道地図
座標 北緯41度48分40秒 東経141度11分3.6秒 / 北緯41.81111度 東経141.184333度 / 41.81111; 141.184333座標: 北緯41度48分40秒 東経141度11分3.6秒 / 北緯41.81111度 東経141.184333度 / 41.81111; 141.184333
交通 函館駅よりバスで約2時間
泉質 ナトリウム-塩化物泉 他
泉温(摂氏 40‐65
宿泊施設数 1
外部リンク 函館市椴法華支所公式ホームページ
テンプレートを表示

水無海浜温泉(みずなしかいひんおんせん)は、北海道函館市椴法華地区にある温泉である。活火山である恵山東斜面裾野の海岸線に位置する。

泉質

[編集]

温泉街

[編集]

温泉施設は道路の突き当たりに無料の露天風呂と、近くに公設のホテル「ホテル恵風(ケイプ)」[2] が1軒ある[要出典]。ホテル恵風の源泉はナトリウム-塩化物泉の他に、炭化水素塩泉もある[2]。濾過循環・掛け流し併用[要出典]で、内湯・露天風呂があり日帰り入浴可能[2]

周辺施設には恵山岬公園があり、公園内には恵山岬灯台と、灯台資料館「ピカリン館」(2016年4月より休館)がある。

海岸の露天風呂

[編集]
干潮時
満潮水没時

ホテルから徒歩7分の海岸沿いには無料で入浴可能な露天風呂がある[1][2]。源泉は湯船の下、足元湧出である[要出典]。海水で交じり合って適温となるため、コンクリートと岩で作られた高さが異なる浴槽が用意され、潮位や好みにより使い分ける[要出典]

満潮時には湯船が完全に水没してしまうため、干潮前後の数時間しか入浴できない[1]。天候状況や高波などにより、入浴できない場合がある[3]。なお、入浴は無料だが、水着が必要(男女別の脱衣室がある)[1]

近年、海側に防波用の岩を増し積みした為、高波の影響は減少した反面、湯に浸かりながらの水平線の眺望は悪くなった[要出典]

北海道テレビ放送バラエティ番組水曜どうでしょう』の企画「激走!24時間 大泉洋くん闘痔の旅」(1996年)では、収録時が満潮でありながら、出演者の大泉洋は入浴を強行したものの、事実上「秋の海水浴」と化してしまった[4]

歴史

[編集]

アクセス

[編集]

函館空港から国道278号線を函館駅より反対の恵山方面へ、空港から車で1時間

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f 椴法華 水無海浜温泉 - 温泉”. 函館市公式観光情報サイトはこぶら. 2022年3月6日閲覧。
  2. ^ a b c d 温泉|【公式】函館恵山岬ホテル恵風”. 【公式】函館恵山岬ホテル恵風. 2022年12月7日閲覧。
  3. ^ 水無海浜温泉入浴可能時間のお知らせ”. www.city.hakodate.hokkaido.jp. 函館市. 2022年3月6日閲覧。
  4. ^ DVD『水曜どうでしょう サイコロ1/粗大ゴミで家を作ろう/闘痔の旅北海道テレビ放送 2003年5月 HTB0006

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]