林正浩
はやし まさひろ 林 正浩 | |
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プロフィール | |
出身地 | 日本 東京都大田区 |
生年月日 | 1956年3月26日(68歳) |
最終学歴 | 立教大学社会学部 |
所属事務所 | TBSスパークル |
職歴 | 元TBSテレビアナウンサー(1979年4月1日 - 2016年3月31日) |
ジャンル | スポーツ実況 |
公式サイト | TBSスパークルによるプロフィール |
出演番組・活動 | |
出演中 | 『侍プロ野球』など |
出演経歴 | #過去の担当番組参照 |
その他 |
第2回WBC決勝戦実況 (2009年) |
林 正浩(はやし まさひろ、1956年3月26日 - )は、元TBSアナウンサー。 2016年4月1日からは、TBSスパークル(旧:キャスト・プラス)所属のフリーアナウンサーとして活動している。
来歴・人物
[編集]東京都大田区の出身で、池上本門寺の近くで生まれたとのこと。桜美林高校時代は野球部に所属。1973年の第45回選抜高等学校野球大会には、「5番・一塁手」として出場している。
立教大学への進学後に野球部へ入部したが、肩の故障が原因で選手生活を断念。母校・桜美林高校が甲子園球場の全国大会に出場した際の取材で、NHKの関係者と知り合ったことから、放送研究会で活動しながらスポーツアナウンサーを志すようになった。
大学卒業後の1979年に、TBSにアナウンサー18期生として入社。自身と同じく、スポーツアナウンサーとして長らく活動していた中村秀昭は同期に当たる[1][2]。
TBSへの入社後は、野球、ラグビー、陸上、ゴルフなどのスポーツ中継や、『JNNスポーツデスク』などのスポーツニュース番組を中心に出演。オリンピック、世界陸上、ワールド・ベースボール・クラシック決勝ラウンド、ゴルフのマスターズ・トーナメントなど、世界規模の大会の中継で実況する機会も多かった。2013年7月1日から編成局アナウンス部担当局次長も務めてきた[3]が、スポーツアナウンサーとして採用された関係で、テレビニュースを担当した経験はほとんどなかった[4]。
2016年の誕生日で60歳を迎えたことから、誕生日直後の3月31日に、TBSを定年で退職。退職1日前(3月30日)にTBS系[5](19:00 - 20:54)及びBS-TBS(20:53 - 21:15)が放送した横浜DeNA対巨人戦(横浜スタジアム)中継が、同局アナウンサーとしての最後の実況担当になった[4]。
TBS退職後は、フリーアナウンサーとして、同局の関連会社であるTBSスパークル(旧:キャスト・プラス)に所属。TBS退職翌日の4月2日にSHOWROOMから配信されたDeNA対阪神戦(横浜)中継を皮切りに、引き続きスポーツ中継の実況などに携わる[4]。
現在の担当番組
[編集]- WOWOW(ゴルフ中継)
- J SPORTS(ゴルフ中継)
- BS松竹東急(ゴルフ・NPB中継)
- DAZN(NPB・MLB・ゴルフ・テニス・ラグビー・自転車中継)
- SHOWROOM(横浜DeNAベイスターズ主催試合)
- TBSチャンネル2
- 全国高等学校野球選手権熊本大会(熊本朝日放送)(2016年 - )
- ニコニコプロ野球チャンネル(DeNAベイスターズ主催試合)
- グリーンチャンネル(東京2020オリンピック 馬術競技中継 ~世界の馬術がやってくる~[6])(2021年)
- グリーンチャンネル(東京2020パラリンピック 馬術競技中継 ~世界の馬術がやってくる~[7][8])(2021年)
TBS退職時点の出演番組
[編集]テレビ
[編集]過去の出演番組
[編集]- JNNスポーツデスク[9][10]
- TBSラジオ エキサイトベースボール(TBSを退職した2017年限りで放送を終了)
- マンデーナイトベースボール(ラジオ)[10]
- JNNおはようニュース&スポーツ(1983年、テレビ)[9][10]
- 夜はこれから(1987年、ラジオ)[9][10]
- 第1回ワールドカップラグビー(1987年)
- ザ・ヒットパレード(1991年、ラジオ)[9][10]
- オールスター感謝祭 1994年春 赤坂5丁目ミニマラソン
- アルペンスキー世界選手権雫石大会
- 世界陸上 - 1997アテネ大会[10]より5大会連続。
- オリンピック中継 - バルセロナ・長野・シドニー・アテネ。
- メジャーリーグ中継
- 全国高校ラグビー大会(MBSアナウンサー(当時)の城野昭と隔年交代で決勝の実況を担当した)
- プロ野球マツダオールスターゲーム2009 第2戦(2009年7月25日 )実況
- ワールド・ベースボール・クラシック中継(2009年・第2回大会と2013年・第3回大会)決勝ラウンドテレビ実況
- マスターズ・トーナメント(2009年 - 2015年、以降も番組公式ホームページ内でLIVE配信の実況を担当)
- イロドリヒムラ 第9話(2012年、テレビ)
出典
[編集]- ^ 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。「1979.4<18期生> 2人入社 (男2) 中村秀昭 林 正浩」
- ^ 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、27頁。「79.4 <18期生>2人入社 中村 秀昭 林 正浩」
- ^ 人事、TBSテレビ日本経済新聞2013年7月2日14:05配信
- ^ a b c “スポーツ中継ひと筋36年TBS林アナがラスト実況”. 日刊スポーツ. (2016年3月30日)
- ^ 一部地域は除く
- ^ “「東京2020オリンピック 馬術競技」番組の放送について”. グリーンチャンネル. 2021年7月25日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “「東京2020パラリンピック馬術競技」番組の放送について”. グリーンチャンネル. 2021年8月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “「東京2020パラリンピック馬術競技」番組の放送時間変更について”. グリーンチャンネル. 2021年8月28日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c d e 東京放送 編「III 放送関係 7.アナウンサーの活動記録」『TBS50年史 資料編』東京放送、2002年1月、239頁。「林 正浩『スポーツ中継(野球)、ラグビー、陸上、ゴルフ、綱引き、アルペン』 R「夜はこれから(1987)」「ザ・ヒットパレード(1991)」 TV「スポーツデスク」「おはようニュース&スポーツ(1983)」」
- ^ a b c d e f g 東京放送 編「TBSアナウンサーの動き」『TBS50年史 付属資料・ハイブリッド検索編』(DVD-ROM & PDF)東京放送、2002年1月、27頁。「林 正浩…『スポーツ中継(野球)、ラグビー、陸上、ゴルフ、綱引き、アルペンスキー』 R「夜はこれから(87)」「マンデーナイトベースボール」「ザ・ヒットパレード(91)」 TV「スポーツデスク」「おはようニュース&スポーツ(83)」 ☆97.8 世界陸上アテネ大会」
- ^ 退職直後の2016年4月13日には、埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦(埼玉県営大宮公園野球場)のラジオ中継で実況を担当した。RKBラジオ向けの裏送りを念頭に置いたナイトゲーム中継だったが、ABCラジオが中継を担う予定だったJRN本番カード(阪神甲子園球場の阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦)の雨天中止によって、当該カードは予備扱いから本番へ昇格。結果として、林は定年退職後初めて、TBSラジオの中継に登場した。
参考文献
[編集]- 東京放送 編『TBS50年史』東京放送、2002年1月。