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松永真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松永 真
(まつなが しん)
生誕 (1940-04-13) 1940年4月13日(84歳)
日本の旗 日本東京府東京市芝区高輪[2]
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京藝術大学美術学部デザイン科[1]
著名な実績 グラフィックデザイン
受賞 紫綬褒章亀倉雄策賞原弘賞旭日小綬章[1]
選出 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)理事[1]

松永 真(まつなが しん、1940年4月13日 - )は、日本グラフィックデザイナー[1]日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)理事[1]。東京藝術大学客員教授。日本デザインコミッティー理事[1]

来歴

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東京市芝区高輪生まれ[2]。父は書家[2][3]第二次世界大戦中の5歳から福岡県筑豊地域[3]、15歳からを京都で過ごす[2][3]

1964年東京藝術大学美術学部デザイン科[1][4]資生堂の宣伝部に7年在籍した後[3]1971年松永真デザイン事務所設立[4]

1997年『松永真のデザイン展』(セゾン美術館)開催。

作品

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西鉄グランドホテル前の『おかえり』(1998年)
西鉄グランドホテル前の『平和の門』(1998年)

グラフィックデザイン

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各企業のCI計画ポスターなど[5]、携わった作品多数。

プロダクトデザイン

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その他

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  • 銅製創作物『メタルフリークス』連作
  • 雑誌『MORE』アートディレクション[9]
  • 『千里眼”のぞいてみよう、瀬戸田から世界が見える。”』炭素鋼鋼管1500cm×451cm×46cm 1989年開催のアートプロジェクト「瀬戸田ビエンナーレ」17作品のうちのひとつ。尾道市瀬戸田町のしまごと美術館の1作品。

受賞歴

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著書

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  • 『松永真のデザイン』(1992年講談社
  • 『松永真デザインの世界』(1996年集英社
  • 『松永真、デザインの話』(2000年アゴスト)
  • 『松永真、デザインの話+11』(2004年ビー・エヌ・エヌ新社) など。

作品所蔵先

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 松永真”. 日本デザインコミッティー. 2023年11月閲覧。
  2. ^ a b c d (語る 人生の贈りもの)松永真:2 筑豊へ疎開、貧富の差にショック:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2020年9月2日). 2022年11月28日閲覧。
  3. ^ a b c d 松永 真|NPO法人建築思考プラットホームPLAT|プラット”. npo-plat.org. 2022年11月28日閲覧。
  4. ^ a b 松永真先生お祝いメッセージ | マネックスグループ20周年記念 | マネックスのあゆみ | 会社情報 | マネックスグループ株式会社”. www.monexgroup.jp. 2022年11月28日閲覧。
  5. ^ 松永真ポスター100展”. ギンザ・グラフィック・ギャラリー. 2023年7月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S14631950.html 
  7. ^ 校章・ロゴ”. 獨協大学. 2023年11月閲覧。
  8. ^ JAGDA WHO'S WHO”. whoswho.jagda.or.jp. 2023年7月20日閲覧。
  9. ^ 雑誌MOREのロゴデザイン 今につながるたくさんの松永 真は凄い!”. gd-amaoto.com. 2023年7月20日閲覧。
  10. ^ 平成17年春の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2005年4月29日). 2005年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月16日閲覧。
  11. ^ 平成30年春の叙勲 東京都 旭日小綬章等受章者” (PDF). 内閣府. p. 2. 2023年1月23日閲覧。 アーカイブ 2023年1月23日 - ウェイバックマシン

関連項目

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