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東立川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東立川駅
ひがしたちかわ
Higashi-Tachikawa
西国立 (0.5 km)
(0.7 km) 立川
所在地 東京都立川市
北緯35度41分50.4秒 東経139度25分19秒 / 北緯35.697333度 東経139.42194度 / 35.697333; 139.42194座標: 北緯35度41分50.4秒 東経139度25分19秒 / 北緯35.697333度 東経139.42194度 / 35.697333; 139.42194
所属事業者 南武鉄道
所属路線 南武鉄道線
キロ程 34.8 km(川崎起点)
開業年月日 1929年(昭和4年)12月11日[1]
廃止年月日 1944年(昭和19年)4月1日[1]
備考 南武鉄道線国有化時に廃駅
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東立川駅(ひがしたちかわえき)は、東京都立川市にあった南武鉄道(現在の東日本旅客鉄道南武線)のである。南武鉄道が国有化された1944年(昭和19年)に廃止された[1]

駅構造

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歴史

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駅周辺には当時日本では数少ない点火栓の工場(立川工作所)があり、1928年7月に料亭や芸者置屋を営業できる地域(指定地とよんだ)として警察の許可がおりたばかりであった[2]

現況

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廃駅となって久しく、ホームがあったと思われる面影が残る草むらのみが残っている。

隣の駅

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南武鉄道
西国立駅 - 東立川駅 - 立川駅

輸送実績

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年度 乗客数 降客数
1929 465 137
1930 6,023 5,759
1931 5,872 3,963
1932 4,544 3,653
1933 4,728 3,910
1934 4,819 5,590
1935 8,242 7,860
  • 「鉄道粁程旅客及貨物各線駅別」『東京府統計書』各年版1936年以降掲載なし

脚注

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。 
  2. ^ 『昭和初期の耕地整理と鉄道網の発達 立川の昭和史 第2集』立川市教育委員会、1999年、252頁

関連項目

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外部リンク

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