東三日市駅
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東三日市駅 | |
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駅舎(2018年11月) | |
ひがしみっかいち Higashi-Mikkaichi | |
◄T27 電鉄黒部 (0.6 km) (0.8 km) 荻生 T29► | |
所在地 | 富山県黒部市三日市字桜2984-3 |
駅番号 | T28 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 37.8 km(電鉄富山起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
362人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)11月5日 |
東三日市駅(ひがしみっかいちえき)は、富山県黒部市三日市にある富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT28。二見書房刊の『訪ねておきたい名駅舎 絶滅危惧駅舎』で紹介されている[1]。駅名標のローマ字表記は「HIGASHI MITSUKAICHI」。1931年(昭和6年)頃には黒部鉄道は当時としては珍しく日本式ローマ字を採用していたので、「HIGASIMIKKAITI」と表記していた[2]。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)11月5日:黒部鉄道の駅として開業[3]。
- 1943年(昭和18年)1月1日:富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、同社の黒部線となる[4]。
- 1943年(昭和18年)11月11日:旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅 - 宇奈月駅間の直通運転が開始される[5][4]。
- 1953年(昭和28年)2月25日:駅舎の改築を行う[4]。
- 1959年(昭和34年)7月25日:再び駅舎改築を行う[4]。
- 1966年(昭和41年)11月30日:電鉄桜井駅 - 宇奈月駅間において信号自動化を実施する[4]。
- 1969年(昭和44年)4月1日:路線名変更が実施され電鉄富山 - 宇奈月駅間が本線となる[4]。
- 2015年(平成27年)2月26日:ダイヤ改正により特急停車駅から外れる[6][7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を持つ地上駅で[7]、木造駅舎を有する。平日の朝のみ駅員配置があったが、現在は無人駅となっている[8]。
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駅舎内(2018年11月)
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ホーム(2018年11月)
利用状況
[編集]「統計黒部」によると、2019年度の一日平均乗降人員は362人であった[9]。なお、2003年度以降の乗降人員は以下の通りである[9]。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
---|---|
2003年 | 434 |
2004年 | 435 |
2005年 | 455 |
2006年 | 461 |
2007年 | 410 |
2008年 | 399 |
2009年 | 387 |
2010年 | 382 |
2011年 | 390 |
2012年 | 407 |
2013年 | 417 |
2014年 | 388 |
2015年 | 414 |
2016年 | 400 |
2017年 | 421 |
2018年 | 421 |
2019年 | 362 |
2020年 | 302 |
2021年 | 301 |
2022年 | 312 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 杉崎行恭、『訪ねておきたい名駅舎 絶滅危惧駅舎』、2010年(平成22年)6月、二見書房
- ^ 「明治〜戦後 駅名標こぼれ話 第3回」『レイル』 No.106(2018年)
- ^ 鉄道省編、『昭和十二年十月一日現在 鉄道停車場一覧』、1937年(昭和12年)12月、川口印刷所出版部
- ^ a b c d e f 富山地方鉄道株式会社編、『富山地方鉄道五十年史』、1983年(昭和58年)3月、富山地方鉄道
- ^ 黒部市歴史民俗資料館 第5回特別展 黒部の鉄道史
- ^ 明日、2月26日(木)ダイヤ改正日です - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2015年(平成27年)2月26日)
- ^ a b 本線 東三日市 - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2015年(平成27年)2月26日)
- ^ 東三日市駅 駅情報 - 富山地方鉄道(2023年(令和5年)12月22日閲覧)
- ^ a b 黒部市の統計書「統計黒部」 - 黒部市(2021年(令和3年)4月24日閲覧)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 東三日市駅 - 富山地方鉄道株式会社