愛本駅
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愛本駅 | |
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駅舎とホーム(2008年12月) | |
あいもと Aimoto | |
◄T37 下立 (1.3 km) (1.1 km) 内山 T39► | |
所在地 | 富山県黒部市宇奈月町内山2826 |
駅番号 | T38 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 47.6 km(電鉄富山起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
235人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月21日[1] |
愛本駅(あいもとえき)は、富山県黒部市宇奈月町内山にある、富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT38。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)11月21日[1]:黒部鉄道の下立駅 - 桃原駅(現在の宇奈月温泉駅)間開業[2]に伴い駅開設[3]。
- 1943年(昭和18年)
- 1967年(昭和42年)9月1日:貨物取扱を廃止[3]。
- 1969年(昭和44年)4月1日:所属線が黒部線から本線に変更[6]。
- 1994年(平成6年)4月25日:駅業務を廃止し、無人駅へ移行[3]。
- 2015年(平成27年)3月14日:ダイヤ改正により特急停車駅から外れる。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を持つ地上駅で無人駅である[1]。かつては相対式ホーム2面2線(西側にホーム跡が残っている)で列車交換が可能となっていた[1]。木造駅舎を有する。
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駅舎内(2008年3月)
利用状況
[編集]「統計黒部」[7]によると、2019年度の一日平均乗降人員は235人であった。なお、2003年度以降の乗降人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗降人員 |
---|---|
2003年 | 241 |
2004年 | 238 |
2005年 | 233 |
2006年 | 244 |
2007年 | 239 |
2008年 | 242 |
2009年 | 228 |
2010年 | 230 |
2011年 | 230 |
2012年 | 231 |
2013年 | 234 |
2014年 | 226 |
2015年 | 242 |
2016年 | 235 |
2017年 | 243 |
2018年 | 248 |
2019年 | 235 |
2020年 | 197 |
2021年 | 199 |
2022年 | 205 |
駅周辺
[編集]- 黒部市宇奈月市民サービスセンター(旧宇奈月町役場・黒部市役所宇奈月庁舎)
- 愛本橋(黒部川)
- 関西電力送配電新愛本変電所 - 当駅はこの変電所への資材運搬のために開設された[1]。
- 内山城跡(内山砦跡)
バス路線
[編集]前述の黒部市宇奈月市民サービスセンターから入善町・朝日町のコミュニティバスが発着している。いずれも平日(年末年始を除く)のみ運行。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年7月17日。
- 寺田裕一『日本のローカル私鉄2000』ネコ・パブリッシング、2000年8月1日。ISBN 4-87366-207-9。
- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第7巻 富山・糸魚川・黒部エリア』講談社、2010年10月20日。ISBN 978-4-06-270067-2。
- 『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄19 富山地方鉄道 富山ライトレール・万葉線 黒部峡谷鉄道・北越急行』朝日新聞出版、2013年3月31日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 愛本駅 - 富山地方鉄道