木村吉男
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木村 吉男(きむら よしお、1932年 - 2014年)は、日本の経済学者。名古屋市立大学名誉教授。元日本地域学会会長。
人物・経歴
[編集]愛知県立瑞陵高等学校を経て[1]、1956年名古屋大学経済学部経済学科卒業[2]。塩野谷九十九ゼミ出身[1]。1961年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了[2]。指導教官は水野正一[1]。同年名古屋大学経済学部助手[2]。1962年神戸商科大学専任講師[3]。1965年名古屋大学経済学博士[4]。1964年新設の名古屋市立大学経済学部助教授に着任[3][1]。1971年名古屋市立大学経済学部教授。1975年理論・計量経済学会常任理事。1990年中京大学経済学部教授。1992年日本地域学会論文賞受賞。1993年簡易保険財団助成研究優秀賞受賞。1995年日本地域学会会長[5]。1997年私立大学情報教育協会奨励賞受賞。1999年日本地域学会功労賞受賞。2000年岐阜聖徳学園大学経済情報学部教授[1]。2014年肺がんのため中京病院で死去[1]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『愛知県における財政資金の循環分析』(水野正一と共著)愛知県 1962年
- 『在庫投資行動の研究』(水野正一, 外山邦雄と共著)統計研究会 1969年
- 『経済理論入門』風媒社 1983年
- 『経済成長と技術進歩』中央経済社 1969年
- 『名古屋港と地域経済 : 中間報告書』(岡崎不二男と共著)名古屋港管理組合 1972年
- "Introduction to mathematical economics"Springer-Verlag 1978年
- 『理論経済学』(上河泰男と共著)東洋経済新報社 1987年
- 『経済学辞典』(水野正一, 辻正次と共編著)中央経済社 1989年
- 『経済分析における推論支援システムの研究』(近藤仁と共編著)中京大学経済学部付属経済研究所 1994年
- 『主体行動理論入門のためのCAIシステム』(近藤仁, 中山恵子と共著)中京大学経済研究所 1997 年
- 『初等数量経済分析のための教育方法 : Visual Basicを利用して』(中山惠子と共編著)中京大学経済学部付属経済研究所 2004年
- 『初等統計・計量経済分析のための教育システム』(中山惠子と共編著)勁草書房 2013年
訳書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 木村吉男君(塩野谷ゼミ)6月13日に急逝肺がんのため 享年81歳望洋会
- ^ a b c ファジィ推論による試行錯誤型学習のCALモデル電子情報通信学会論文誌 A Vol.J76-A No.4 pp.663-672 発行日: 1993/04/25
- ^ a b 木村 吉男 キムラ ヨシオ (Yoshio Kimura)researchmap
- ^ 「経済成長と技術進歩 木村, 吉男, 1932- キムラ, ヨシオ」CiNii
- ^ 「歴代会長」日本地域学会
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