日本の戦後
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『日本の戦後』(にっぽんのせんご)は、1977年–1978年にNHK総合テレビで放送されたNHK特集のシリーズ番組群である。全10回。
日本の戦後を決定付けた10の出来事を、再現ドラマに関係者の証言などを交えつつ描いた。再現ドラマ部分と証言などドキュメンタリー部分を組み合わせたいわゆるドキュラマ形式の番組は同局が前年に放送した『明治の群像 海に火輪を』を引き継ぐものであった。
一人の俳優が回ごとに違う配役の場合もあれば、シリーズ通して一人の役の場合もあった。例えば松村達雄は第2集で登場以降、最終集まで吉田茂を演じている。
エピソード
[編集]制作スタッフ
[編集]- NHK「日本の戦後」プロジェクト
- 玉井勇夫(NHKスペシャル番組班)、大原誠(ドラマ番組班)、村井茂(報道番組班)、鈴木肇(NHKスペシャル番組班)、佐々木正則(番組総括センター)、和田光弘(教養番組班)、北村充史(ドラマ番組班)、小野康憲(NHKスペシャル番組班)、足立純一(演芸番組班)、藤田克彦(NHKスペシャル番組班)、井上定治(報道番組班)、玉造仁一(撮影部)、寺崎浩(カメラ取材部)
- 学者グループ
- 五百旗頭真、佐藤功、伊東光晴、船橋尚道、家永三郎、大久保利謙、岡田章雄、武田清子、袖井林二郎
関連項目
[編集]- 同じ時代・人物を扱ったNHK制作のドラマ。
- 憲法はまだか - 日本国憲法公布50年の1996年に放送(全2回)。
- 土曜ドラマスペシャル 白洲次郎 - 2009年放送(全3回)。
- 負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜 - 2012年放送(全5回)。
- NHKで前年度放送の歴史ドラマ。