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新蒲原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新蒲原駅
駅舎(2022年7月)
しんかんばら
Shin-Kambara
CA09 富士川 (2.8 km)
(2.4 km) 蒲原 CA11
地図
所在地 静岡市清水区蒲原942
北緯35度7分10.2秒 東経138度36分29.0秒 / 北緯35.119500度 東経138.608056度 / 35.119500; 138.608056座標: 北緯35度7分10.2秒 東経138度36分29.0秒 / 北緯35.119500度 東経138.608056度 / 35.119500; 138.608056
駅番号 CA  10 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線静岡地区
キロ程 152.5 km(東京起点)
電報略号 シカ
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,103人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1968年昭和43年)10月1日
備考
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新蒲原駅(しんかんばらえき)は、静岡県静岡市清水区蒲原にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線。静岡市最東端の駅である。駅番号CA10

運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。

歴史

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この付近の沿線開発が進んだ事によって設けられたが、東海道五十三次15番目の宿場である蒲原宿があったのはもともとこの付近であり、蒲原町内では人口がはじめから多い場所であった。結果、駅が設けられると隣の蒲原駅の乗降客数を凌ぐようになり、現在に至るまでそれは続いている。現在は、静岡市の東の玄関口の駅である。 上記の経緯から、蒲原駅に停車していた急行の一部は1980年代前半より当駅と蒲原駅との選択停車に変更されていたが、1996年3月のダイヤ改正により東海道区間を走る急行の廃止に伴い現在は再び普通列車のみの停車駅となっている。

富士川駅蒲原駅の項目も参照のこと。

年表

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。ホームは築堤上にあり、ホーム東端の地上部にコンクリート造り平屋建ての駅舎が建つ。なお、当駅のホームは有効長が15両と、周辺の駅と比べても長い。

JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、富士川駅が当駅を管理している。駅舎内にはJR全線きっぷうりば自動券売機が設置されている。早朝・夜間は無人となる。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CA 東海道本線 下り 静岡浜松方面[注釈 1]
2 上り 沼津熱海方面[注釈 1]

(出典:JR東海:駅構内図

利用状況

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「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員1,103人である[* 1]

1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 2,719 [* 2]
1994年(平成06年) 2,492 [* 3]
1995年(平成07年) 2,410 [* 4]
1996年(平成08年) 2,427 [* 5]
1997年(平成09年) 2,313 [* 6]
1998年(平成10年) 2,257 [* 7]
1999年(平成11年) 2,208 [* 8]
2000年(平成12年) 2,260 [* 9]
2001年(平成13年) 2,289 [* 10]
2002年(平成14年) 2,269 [* 11]
2003年(平成15年) 2,085 [* 12]
2004年(平成16年) 2,048 [* 13]
2005年(平成17年) 1,987 [* 14]
2006年(平成18年) 1,981 [* 15]
2007年(平成19年) 1,896 [* 16]
2008年(平成20年) 1,888 [* 17]
2009年(平成21年) 1,781 [* 18]
2010年(平成22年) 1,769 [* 19]
2011年(平成23年) 1,687 [* 20]
2012年(平成24年) 1,705 [* 21]
2013年(平成25年) 1,557 [* 22]
2014年(平成26年) 1,480 [* 23]
2015年(平成27年) 1,511 [* 24]
2016年(平成28年) 1,503 [* 25]
2017年(平成29年) 1,511 [* 26]
2018年(平成30年) 1,464 [* 27]
2019年(令和元年) 1,424 [* 28]
2020年(令和02年) 1,166 [* 1]
2021年(令和03年) 1,103

駅周辺

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駅前広場に展示された漁船(2019年6月)

整備された駅前広場には『東海道五十三次』のタイルなどが敷かれている。駅前広場には漁船の展示がある[注釈 2]蒲原駅よりも蒲原の中心部に近い。

バス路線

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「新蒲原駅」停留所にて、静岡市のコミュニティバス(運行は信興バスが委託)が発着する。

  • 由比・蒲原病院線:由比駅 / 蒲原病院

2019年9月までは、蒲原病院から先、富士川駅富士駅方面の富士急静岡バスの路線が運行されていた。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
快速(臨時列車扱い、下りのみ運転)
通過
普通
富士川駅 (CA09) - 新蒲原駅 (CA10) - 蒲原駅 (CA11)

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ a b 駅構内における案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。
  2. ^ さくらえび漁100年を記念して、モニュメントとして1994年に設置された。

出典

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  1. ^ 東海道本線 新蒲原駅 エレベーター等の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2017年3月10日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219173020/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033333.pdf2020年12月19日閲覧 
  2. ^ 【社長会見】東海道本線(沼津駅~興津駅間)へのお客様サポートサービスの導入について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2024年6月25日。オリジナルの2024年6月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240625104718/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043639.pdf2024年6月25日閲覧 

利用状況

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静岡県統計年鑑
  1. ^ a b 6.鉄道運輸状況(JR)” (xls). 長期時系列【統計年鑑編】(県・市町村の変遷~商業). 静岡県. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月14日閲覧。
  2. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  3. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  4. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  5. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  6. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  7. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  8. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  9. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  10. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  11. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  12. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  13. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  14. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  15. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  16. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  17. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  18. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  19. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  20. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  21. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  22. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  23. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  24. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  25. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  26. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  27. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。
  28. ^ 6.鉄道運輸状況” (PDF). 静岡県統計年鑑2019(令和元年). 静岡県 (2021年3月23日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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