布施町
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ふせちょう 布施町 | |
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廃止日 | 1937年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 長瀬村、布施町、楠根町、意岐部村、小阪町、弥刀村 → 布施市 |
現在の自治体 | 東大阪市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 中河内郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
48,696人 (国勢調査、1930年) |
隣接自治体 | 大阪市、中河内郡小阪町、楠根町、長瀬村、意岐部村、巽村 |
布施町役場 | |
所在地 | 大阪府中河内郡布施町大字荒川 |
座標 | 北緯34度39分57秒 東経135度33分49秒 / 北緯34.66575度 東経135.56372度座標: 北緯34度39分57秒 東経135度33分49秒 / 北緯34.66575度 東経135.56372度 |
ウィキプロジェクト |
布施町(ふせちょう)は、大阪府中河内郡にあった町。現在の東大阪市の北西部、近鉄大阪線布施駅・俊徳道駅の周辺にあたる。本項では町制前の名称である布施村(ふせむら)についても述べる。
歴史
[編集]- 1873年(明治6年) 渋川郡荒川村から同村支郷の長堂村、横沼村、三ノ瀬村が分離。同時に3村が合併して永和(ながにご)村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、渋川郡東足代村、荒川村、永和村、菱屋西新田、太平寺村、岸田堂村が合併して布施村が発足。大字荒川に村役場を設置。大字永和の読みを「ながにご」から「えいわ」に変更。
- 1896年(明治29年)4月1日 郡の統廃合により、所属郡が中河内郡に変更。
- 1910年(明治43年) 大字菱屋西新田を菱屋西に改称。
- 1925年(大正14年)4月1日 町制を施行して布施町となる。
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 中河内郡高井田村と合併し、改めて布施町が発足。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 中河内郡長瀬村・楠根町・意岐部村・小阪町・弥刀村と合併の上、市制を施行して布施市が発足。同日布施町廃止。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]現在は旧町域におおさか東線の高井田中央駅・JR河内永和駅・JR俊徳道駅、OsakaMetro中央線の高井田駅が所在するが、当時は未開業。
道路
[編集]現在は旧村域を阪神高速13号東大阪線が通過するが、当時は未開通。
出身・ゆかりのある人物
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 27 大阪府
関連項目
[編集]- 大阪府の廃止市町村一覧
- 布施 (東大阪市) - 現在の旧町域について記載。