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寺西睦

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寺西 睦
生年月日 (1964-06-26) 1964年6月26日(60歳)
出生地 愛知県名古屋市中村区
出身校

名古屋大学大学院環境学研究科博士前期課程修了

明治大学文学部卒業
明治大学政治経済学部卒業
前職 電通 プロジェクト推進部長
所属政党 自由民主党
称号 環境学修士、政治学士、文学士
親族 福井繁三(祖父、愛知県議会議員)[要出典]
福井ふじ子(祖母、愛知県議会議員)[要出典]
寺西学(父、愛知県議会議員)
寺西和子(母、在名古屋ハンガリー名誉領事館名誉領事

選挙区 中村区選挙区
当選回数 4回
在任期間 2011年 - 現職
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寺西 睦(てらにし むつみ、1964年6月26日 - )は、愛知県出身の政治家愛知県議会議員(4期)。父は自由民主党愛知県連会長を務めた寺西学。第24代自由民主党総裁・谷垣禎一とは再従兄弟[要出典]

来歴

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愛知県名古屋市中村区生まれ。名古屋市立中村小学校名古屋市立豊正中学校愛知県立名古屋西高等学校卒業。

1987年明治大学文学部史学地理学科卒業後、学士入学で、1989年明治大学政治経済学部政治学科卒業。

2006年名古屋大学大学院環境学研究科博士前期課程修了環境学修士2012年名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程単位満了退学

大学卒業後は、株式会社電通に勤務し、愛・地球博誘致開催計画、国連環境計画こども環境サミット2005構想立案、COP10誘致[1]など中部圏活性化プロジェクトを担当。株式会社電通 営業統括局企画推進部、部長[要出典]

2004年、全国で初めて行われた自民党愛知県連による参議院議員選挙予備選挙に立候補[2]橋本龍太郎元首相の推す大島慶久麻生太郎の推す浅野勝人を相手に、父である寺西学元県議会議長の派閥の支持を得て選挙を戦うが[3]、8547票を得るも候補者3人中3位に終わった[4]。その後2位の大島の辞退により県連から立候補を要請されるも辞退[5]

2009年第45回衆議院議員総選挙に、愛知5区より自民党公認で出馬。民主党への政権交代選挙の民主党赤松広隆に惜敗し、88,964票を獲得するも、比例復活ならず落選。

2011年愛知県議会議員選挙(中村区選挙区)に自民党公認(公明党日本一愛知の会推薦)で立候補、無投票当選[6]

2012年、米国視察の報告書を「ボルダーの挑戦」として11人の県議とともに自費出版。地方議員が報告書を自費出版するのは全国初の試み[7]

2013年参議院愛知県選挙区での自民党公認を目指し、愛知県連予備選に出馬するも、同じく県議の酒井庸行に敗れ落選[8]。参議院選挙には出馬せず。

2013年、愛知県議会6月定例議会において「第20回アジア競技大会(2026年)」の愛知県への誘致・開催を提案[要出典]

2014年、愛知県議会産業労働常任委員会、副委員長に就任。

2015年愛知県議会議員選挙(中村区選挙区)に自民党公認(公明党推薦)で立候補、トップ当選[9]

2017年、愛知県議会振興環境常任委員会、委員長に就任。

2018年、Amazonで売り上げ第7位にランクインした前著「ボルダーの挑戦。―Smart CityにみるAichiの未来」に続く、第2弾「ポートランドの衝撃。―都市の“景色”が変えるAichiの“意識”」を共同出版。

2018年、愛知県政150周年に向け「夢あいち21 Version3.0」政策を立案、安倍晋三内閣総理大臣、菅義偉内閣官房長官、西村康稔副長官に直接提言[要出典]

2019年、統一地方選挙(4月)愛知県議会議員選挙(中村区選挙区)に自民党公認(公明党推薦)で立候補、無投票当選(3期連続当選)。

2020年、自由民主党愛知県議員団幹事長に就任。新型コロナウィルス感染症対策(感染拡大抑止、経済支援政策、医療機関支援、学校教育現場対策)に取り組む[要出典]

2020年、防衛省陸上自衛隊第十師団より師団長(鈴木直栄陸将)感謝状を受ける[要出典]

2021年、愛知県競馬組合議会副議長に就任。名古屋競馬場移転プロジェクト、新競馬場(弥富市)開場プロジェクトを担う[要出典]

2021年、全国都道府県議会議長会より在職10年及び地方自治功労表彰を授与[要出典]

2021年、愛知県ハンガリー友好協会副会長に就任。在名古屋ハンガリー名誉領事館(大一美術館内)顧問に就任[要出典]。母寺西和子は名誉領事。

2022年、愛知県議会総務企画常任委員会委員長に就任。愛知県制150周年記念事業、ジブリパーク開園、基幹的広域防災拠点等の大規模プロジェクトを担当[要出典]

2023年、統一地方選挙(4月)愛知県議会議員選挙(中村区選挙区)に自民党公認(公明党推薦)で、得票率44.4%、名古屋市内自民党公認候補中トップで4期連続当選。

2023年、第75代名古屋競輪組合議会議長に就任[要出典]。2024年、愛知県競馬組合議会議長に就任[要出典]

2024年、防衛省陸上自衛隊中部方面隊総監(小林弘樹陸将)より総監感謝状を受ける[要出典]

人物

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高校時代はテニス部所属で、愛知県代表としてインターハイ、春の高校選抜、全日本ジュニア選手権に出場、東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)代表として国体出場(島根国体)。大学時代は体育会硬式庭球部・副将として全日本大学対抗王座テニス大会に準優勝し(優勝は早稲田大学)、関東学生テニス選手権大会や全日本学生テニス選手権大会にも出場した[要出典]

著書

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  • 『ボルダーの挑戦。―Smart CityにみるAichiの未来』流行発信、2012年4月
  • 『ポートランドの衝撃。―都市の“景色”が変えるAichiの“意識”』流行発信、2018年4月
  • 『パンゲアのうた』らくだぶっく、2003年6月
  • 論文『環境教育の手法に関する一考察 ‐イベント型環境教育の可能性について‐ Study of method for environmental education:The potential of event-type environmental education』、2007年10月(名古屋大学大学院環境学研究科博士前期課程修士論文)[要出典]

出演

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  • むつみのSuperTuesday(MID-FM)パーソナリティ

脚注

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  1. ^ 毎日新聞2008年5月30日中部朝刊社会面
  2. ^ 朝日新聞2004年1月25日朝刊社会面
  3. ^ 毎日新聞2004年1月28日中部朝刊22面
  4. ^ 朝日新聞2004年2月14日夕刊社会面
  5. ^ 朝日新聞2004年3月30日朝刊社会面
  6. ^ “愛知県議選 : 開票結果 : 統一地方選2011”. YOUMIURI ONLINE. https://web.archive.org/web/20110413064759/http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/kaihyou/yh23.htm 2017年11月30日閲覧。 
  7. ^ 朝日新聞2012年4月11日朝刊社会面
  8. ^ “自民候補に酒井氏 予備選で寺西氏を破る”. 中日新聞. (2013年2月28日). https://web.archive.org/web/20171022085108/http://www.chunichi.co.jp/hold/senkyo/sanin2013/aichi/CK2013052202100011.html 2017年11月30日閲覧。 
  9. ^ “開票結果-道府県議選・愛知県【統一地方選2015】”. YOUMIURI ONLINE. http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh23.html 2017年11月30日閲覧。 

外部リンク

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