コンテンツにスキップ

坂本礼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さかもと れい
坂本 礼
生年月日 1973年
出生地 日本の旗 日本 東京都
職業 映画監督
ジャンル 映画オリジナルビデオ
活動期間 1994年 -
テンプレートを表示

坂本 礼(さかもと れい、1973年 - )は、日本映画監督映画プロデューサーピンク七福神の1人である[1]

経歴

[編集]

1973年、東京都江戸川区に生まれる[2]日活芸術学院在学中の1994年よりピンク映画の現場に参加する[3]。その後、国映にて瀬々敬久サトウトシキらに師事する[3]

1999年、『セックス・フレンド 濡れざかり』で監督デビューを果たす[4]。以降の主な監督作品に2005年『悶絶ふたまた 流れ出る愛液』[5]、2009年『いくつになってもやりたい不倫』、2015年『乃梨子の場合』[6]、2016年『夢の女』がある。2023年に映画監督として8年ぶりの新作『二人静か』が公開される[7]

2013年からプロデューサーとしても活動し、主なプロデュース作品に2014年『つぐない』、2017年『ろんぐ・ぐっどばい』、2020年『れいこいるか』、2021年『にじいろトリップ』、2022年『間借り屋の恋』、『ダラダラ』等がある。

フィルモグラフィー

[編集]

映画

[編集]
  • セックス・フレンド 濡れざかり(1999年) - 別題『セックス・フレンド 発情』『1・3』[7]
  • 18才 下着の中のうずき(2001年) - 別題『連続自殺 メル友』
  • 豊満美女 したくて堪らない!(2003年) - 別題『官能旅情ロマン 港町の人妻 あなたが漁に出てる間に』
  • 悶絶ふたまた 流れ出る愛液(2005年) - 別題『ふ・た・ま・た 悶絶』『薔薇』[7]
  • いくつになってもやりたい不倫(2009年) - 『背徳に溺れて…』としてDVD化[8] 一般公開タイトル『幸福』[7]
  • 乃梨子の場合(2015年)
  • 夢の女 ユメノヒト(2016年)
  • 二人静か(2023年)

オリジナルビデオ

[編集]
  • ながされて 淫情(2007年) - 別題『淫情 義母と三兄妹』
  • 誰とでもする男、誰とでも寝る女。(2008年)

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Schilling, Mark (2014年7月23日). “Love beyond the realms of erotic cinema”. The Japan Times. 2015年3月31日閲覧。
  2. ^ 『映画監督って何だ!』バトルロイヤルトーク 編集長 坂本礼”. 日本映画監督協会 (2007年2月5日). 2015年3月31日閲覧。
  3. ^ a b 監督プロフィール”. 冒険王. 2015年3月31日閲覧。
  4. ^ 特集『R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL. 5 人のデビュー作を笑うな』”. INTRO (2008年4月7日). 2015年3月31日閲覧。
  5. ^ 特集『R18 LOVE CINEMA SHOWCASE VOL. 1』”. INTRO (2006年5月10日). 2015年3月31日閲覧。
  6. ^ 乃梨子の場合”. REALTOKYO (2015年3月25日). 2015年3月31日閲覧。
  7. ^ a b c d PG-WEB-SITE -NEWS-坂本礼監督『二人静か』新宿K's cinemaにて公開&特集上映”. pg-pinkfilm.com (2023年10月31日). 2023年11月12日閲覧。
  8. ^ いくつになってもやりたい不倫”. pg-pinkfilm.com. 2020年11月14日閲覧。

外部リンク

[編集]