コンテンツにスキップ

土岐政夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

土岐 政夫(とき まさお、1892年4月1日 - 1965年3月5日)は、日本の官僚

経歴

[編集]

福岡県朝倉郡安川村(現・朝倉市)に生まれる。1911年、福岡県立中学修猷館[1]、1914年、第五高等学校英語法律科[2]を経て、1918年、東京帝国大学法科大学法律学科(英法)を卒業[3]

卒業後、司法省に入省し、東京地方検察庁検事、東京地方裁判所判事を務める。1923年、宮内省に移り内匠寮に勤め、大臣官房秘書課長を経て、1940年12月内匠頭、1944年9月帝室博物館(現・東京国立博物館)総長に就任。1946年8月退官。

その後、一時博物館で宮内省御用掛を務め、後に横浜地方裁判所横浜家庭裁判所調停委員を務めた。

栄典

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員9頁
  2. ^ 『第五高等学校一覧(自昭和11年至昭和12年)』(第五高等学校編、1936年)254頁
  3. ^ 『東京帝国大学一覧(從大正7年至大正8年)』(東京帝国大学、1919年)學士及卒業生姓名82頁
  4. ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。
  5. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献

[編集]