国道50号一次改築
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国道50号一次改築(こくどうごじゅうごういちじかいちく)は1963年(昭和38年)から1970年(昭和45年)にかけて茨城県内の国道50号の大規模改良工事で建設されたバイパス群である。
概要
[編集]1963年(昭和38年)4月1日、それまでの二級国道から一級国道に昇格。それにともない狭隘・急曲線区間が多く近代化が遅れていた茨城県西部の路線改良をするため事業化。元々が江戸時代の脇街道そのままの道であったため、下記の区間で直線化のためのバイパス化と自動車通行に適した幅員にするための現道拡幅が同時に行われた。
なおその後に建設された下館バイパス、岩瀬バイパス、笠間バイパス、内原バイパスは二次改築にあたりこれらには名称が付されているが、一次改築のこれらバイパスには下館バイパス(旧)を除き特に名称は付されていない。
歴史
[編集]- 1963年度(昭和38年度):一次改築事業化
- 1963年(昭和38年)10月:下館バイパス(旧)着手
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)
- 6月17日:真壁郡協和町大字横塚 - 大字門井を供用開始[2]。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年):岩瀬・稲田改築供用(全区間2車線)
- 1969年(昭和44年):飯合改築着手
- 1970年(昭和45年)
- 3月:飯合改築供用(全区間2車線)
- 3月:一次改築事業完了
脚注
[編集]- ^ “道路の供用開始(昭和39年12月14日 茨城県告示第1802号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5240号: pp. pp. 6–7, (1964年12月14日)
- ^ “道路の区域変更・道路の供用開始(昭和40年6月17日 茨城県告示第737・738号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5307号: p. p. 3, (1965年6月17日)
- ^ “道路の区域決定(昭和41年8月1日 茨城県告示第1011号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5422号: p. p. 7, (1966年8月1日)
- ^ “道路の供用開始(昭和41年11月7日 茨城県告示第1427号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5450号: p. p. 18, (1966年11月7日)
- ^ “道路の区域変更(昭和41年12月22日 茨城県告示第1627号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5463号: p. p. 11, (1966年12月22日)
- ^ “道路の区域変更(昭和41年12月22日 茨城県告示第1628号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5463号: p. p. 12, (1966年12月22日)
- ^ “道路区域の変更(昭和42年2月2日 茨城県告示第122・123号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5473号: p. pp. 6–7, (1968年2月2日)
- ^ “道路区域の変更(昭和42年3月30日 茨城県告示第421・422号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5489号: p. pp. 21–22, (1968年3月30日)
- ^ “道路の供用開始(昭和42年6月5日 茨城県告示第689号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5508号: p. p. 6, (1962年6月5日)
- ^ “道路の供用開始(昭和42年8月10日 茨城県告示第1002号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5527号: pp. pp. 10–11, (1962年8月10日)
- ^ “道路の供用開始(昭和42年8月10日 茨城県告示第1003号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5527号: pp. p. 11, (1962年8月10日)
- ^ “道路区域の変更(昭和43年1月29日 茨城県告示第103号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5575号: p. pp. 6–7, (1968年1月29日)
- ^ “道路の供用開始(昭和43年4月20日 茨城県告示第459号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外: p. p. 1, (1968年4月20日)
- ^ “道路の区域変更(昭和43年6月3日 茨城県告示第651号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5611号: pp. pp. 13–14, (1968年6月3日)
関連項目
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