北条町 (茨城県)
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ほうじょうまち 北条町 | |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 |
新設合併 筑波町、北条町、田水山村、田井村、小田村 → 筑波町 |
現在の自治体 | つくば市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 茨城県 |
郡 | 筑波郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 大穂町、田水山村、田井村、小田村、菅間村 |
北条町役場 | |
所在地 | 茨城県筑波郡北条町大字北条 |
座標 | 北緯36度10分26秒 東経140度05分14秒 / 北緯36.17383度 東経140.08725度座標: 北緯36度10分26秒 東経140度05分14秒 / 北緯36.17383度 東経140.08725度 |
ウィキプロジェクト |
北条町(ほうじょうまち)は、かつて茨城県筑波郡に存在した町である。現在の茨城県つくば市の北東部に位置する。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]筑波郡を桜川を境として南北に分け、北を北条と呼んだことによる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴い、北条町、小泉村、泉村、君島村が合併して発足。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 筑波町、田水山村、田井村、小田村と合併し、改めて筑波町が発足。同日北条町廃止。
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 筑波町がつくば市に編入。
地域
[編集]大字
[編集]- 泉(いずみ)
- 君島(きみじま)
- 小泉(こいずみ)
- 北条(ほうじょう)
教育
[編集]- 高等学校
- 茨城県立土浦第二高等学校北条分校(1950年開校、現・茨城県立筑波高等学校)[1]
電気
[編集]かつて北条町には電燈会社があった。才賀藤吉が1912年(明治45年)5月に事業許可を受け[2]、1913年(大正2年)3月に筑波電気を設立[3]。1913年(大正2年)12月に事業開始し、供給区域は筑波郡北條町、筑波町、田井村、小田村、高道祖村。発電所は持たず下妻電気より受電した[4]。1925年(大正14年)12月に帝国電灯に譲渡された[5]。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 筑波町史編纂専門委員会 (1990):593ページ
- ^ 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 第23回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第9回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『電気事業要覧. 第18回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店、昭和58年12月8日、1617pp.
- 筑波町史編纂専門委員会『筑波町史 下巻』発行者:倉田 弘、平成2年3月25日、697pp.