コンテンツにスキップ

円居総一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

円居 総一(えんきょ そういち、1948年 - )は、国際金融経済政策論を専門とする日本経済学者[1]

東京銀行ロンドン支店、本店調査部、ニューヨーク支店次長、続いて東京三菱銀行米州本部SVP 兼主席エコノミストを勤め、この間1987年ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程を修了しPhD (Econ)を取得した[1][2]

1997年日本大学国際関係学部・同大学院教授兼日本大学グローバルビジネススクール教授に転じた[1]。その後、専任は離れたが、引き続き非常勤の講師として大学院で教鞭をとっている[3]。また、公益財団法人国際通貨研究所の客員研究員も務めている[4]

おもな著書

[編集]
  • ベーシック/金融自由化入門 (日経文庫)、日本経済新聞社、1993年(2版、1995年)
  • 原発に頼らなくても日本は成長できる : エネルギー大転換の経済学、ダイヤモンド社、2011年

脚注

[編集]
  1. ^ a b c “2.新理事の挨拶(アイウエオ順) (1) 円居 総一” (PDF). 日本 EU 学会ニューズレター (6): p. 2. (2000年12月25日). http://www.eusa-japan.org/wp-content/uploads/2018/05/EUSANewsletterNo06.pdf 2023年10月16日閲覧。 
  2. ^ 円居総一 - researchmap
  3. ^ 大学院担当教員紹介 講師”. 日本大学国際関係学部. 2023年10月16日閲覧。
  4. ^ 研究員の紹介”. 国際通貨研究所. 2023年10月16日閲覧。