今日に生きる
表示
今日に生きる | |
---|---|
監督 | 舛田利雄 |
脚本 |
山崎巌 江崎実生 |
製作 | 高木雅行 |
出演者 |
石原裕次郎 北原三枝 二谷英明 南田洋子 江木俊夫 金子信雄 宍戸錠 高原駿雄 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 姫田真佐久 |
編集 | 辻井正則 |
配給 | 日活 |
公開 | 1959年3月10日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『今日に生きる』(きょうにいきる)は、1959年に日活によって制作、公開された日本映画。モノクロ・日活スコープ・94分、舛田利雄監督、石原裕次郎主演。
舞台となるのは北関東にある架空の鉱業都市・宇山(うざん)市で、茨城県日立市の日立鉱山等でロケが行われた。
1993年7月9日に日活からビデオソフト(VHS)化されたが廃盤、「石原裕次郎シアター DVDコレクション」73号(朝日新聞出版)として、2020年4月16日にDVD化された。
あらすじ
[編集]北関東にある架空の鉱業都市で、二つの運輸会社の対立に巻き込まれた東京からの流れ者・城(石原裕次郎)が勧善懲悪の活躍をする。
キャスト
[編集]- 城俊次
- 演 - 石原裕次郎
- 東京から来た流れ者。最初は鉱夫になるつもりだったが、なりゆきで山一運輸に雇われ、鉱山と工場を往復するトラック運転手になる。
- 山田一郎
- 演 - 二谷英明
- 山一運輸有限会社の経営者。元ライト級七位のボクサーだったがケガで引退している。
- 山田節子
- 演 - 南田洋子
- 山田一郎の妻
- 山田明
- 演 - 江木俊夫
- 山田夫妻の息子。作中で小学校に入学する。
- 矢代ユミ子
- 演 - 北原三枝
- 城の婚約者。姿を消した城を東京から追ってきて、宇山センターの食堂で働く。
- 三国伸介
- 演 - 金子信雄
- 三国運輸の社長
- 安西勇
- 演 - 宍戸錠
- 三国運輸所属のトラック運転手たちのチーフ
- 西岡茂(シゲ)
- 演 - 武藤章生
- 山一運輸のトラック運転手。三国運輸の一党に袋叩きにされても山一運輸に残ることを選ぶ。
- 三木
- 演 - 深江章喜
- 三国運輸のトラック運転手
- ロックン
- 演 - 相原巨典
- 三国運輸のトラック運転手
- 鉄
- 演 - 黒田剛
- 三国運輸のトラック運転手
- サダ
- 演 - 瀬山孝司
- 三国運輸のトラック運転手
- 杉浦部長
- 演 - 清水将夫
- 宇山鉱業の総務部長。矢代ユミ子の保証人になり、宇山センターの職を紹介する。
- 佐野課長
- 演 - 高原駿雄
- 宇山鉱業の交運課長。三国運輸と癒着している。
- 城の母
- 演 - 高野由美
- 城俊次の母親。夫の死後、女手一つで俊次を育てる。
- 宇山センターの支配人
- 演 - 小泉郁之助
- 職安の係員
- 演 - 柳瀬志郎
- 宇山職業安定所の職員