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中部内陸線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中部内陸線
基本情報
大韓民国の旗 韓国
起点 夫鉢駅
終点 聞慶駅
開業 夫鉢駅-忠州駅2021年12月31日
忠州駅-聞慶駅2024年11月30日
所有者 韓国鉄道施設公団
運営者 韓国鉄道公社
車両基地 夫鉢車両事業所(京江線と共用[1]
路線諸元
路線距離 94.3km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 単線
電化方式 交流25,000V 60Hz
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中部内陸線
各種表記
ハングル 중부내륙선
漢字 中部內陸線
発音 チュンブネリュソン
日本語読み: ちゅうぶないりくせん
英語 Jungbu Naeryuk Line
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中部内陸線(チュンブネリュクせん)は、大韓民国京畿道利川市慶尚北道聞慶市を結ぶ、韓国鉄道公社(KORAIL)の鉄道路線である。

京畿道利川市の夫鉢駅から電鉄線と分岐して慶尚北道聞慶市の聞慶駅へ至る新設区間(利川聞慶線)は、2024年11月30日に全区間が開業し、将来的には聞慶線慶北線直通して、夫鉢駅から慶尚北道金泉市金泉駅まで結ばれる予定である。なお、同区間は忠清北道忠州市において、ルートの決定をめぐり国土海洋部と忠州市が対立していたが、2008年12月から現地調査や世論調査が行われ、2009年3月2日、忠州市が求めていた忠北線忠州駅を経由するルートに決定した[2]。 総事業費は1兆9,269億ウォンで、うち先行着工区間は1兆1,116億ウォン。[3]

城南驪州線という仮称で当路線の一部として工事が進んでいた、城南市の板橋駅から京畿道驪州市驪州駅までの区間は、京江本線に編入され、「首都圏電鉄京江線」として2016年9月24日に開業した。

歴史

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駅一覧

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駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km)
等級
駅種別 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
夫鉢駅 부발역 Bubal 0.0 0.0     韓国鉄道公社:京江本線京江電鉄線) (K418) 京畿道 利川市
牙美信号場 아미신호장 Ami 2.5 2.5      
加南駅 가남역 Ganam 6.5 9.0       驪州市
甘谷長湖院駅 감곡장호원역 GamgokJanghowon 12.2 21.2       忠清北道 陰城郡
仰城温泉駅 앙성온천역 Angseong Oncheon 14.6 35.8       忠州市
金加信号場 금가신호장 Geumga 11.8 47.6      
忠州駅 충주역 Chungju 8.7 56.3     韓国鉄道公社:忠北線
味駅 살미역 Salmi 10.3 66.6      
水安堡温泉駅 수안보온천역 Suanbooncheon 8.5 75.1      
延豊駅 연풍역 Yeonpung 6.3 81.4       槐山郡
聞慶駅 문경역 Mungyeong 11.3 92.7     韓国鉄道公社:聞慶線 慶尚北道
聞慶市

脚注

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関連項目

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