上杉晋作
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上杉 晋作 | |
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ドレスデン・チェスオリンピックにて(08年11月) | |
フルネーム | 上杉 晋作 |
国 | 日本 |
生誕 |
1991年4月17日(33歳) 日本 京都府京都市 |
タイトル |
全日本チャンピオン (2007年5月) FIDEマスター(2009年7月) |
最高レート | 2332 (2010年5月) |
上杉 晋作(うえすぎ しんさく、1991年(平成3年)4月17日 - )は日本の男性チェスプレーヤー。FIDEマスター(FM、世界チェス連盟マスター)。日本での段位は6段。2007年(平成19年)5月第40回全日本チェス選手権全国大会において高校1年生で史上最年少優勝[1]、第40代全日本チャンピオン。2008年11月第38回チェス・オリンピアード、ドレスデン大会日本代表。2010年4月全米高校生チャンピオン。函館チェスサークル名誉会員[2]。
京都府京都市生まれ。2000年3月よりアメリカ在住。2010年6月メリーランド州モンゴメリー郡ウィンストン・チャーチル高等学校卒業、2014年5月カリフォルニア大学バークレー校卒業。
タイトル
[編集]代表歴
[編集]- 第44回 20歳以下世界選手権 日本代表(トルコ、イスタンブール 2005年)
- 第12回 16歳以下ユースオリンピック日本代表 1将[4](シンガポール 2007年)
- 第38回 チェス・オリンピアード日本代表[5](ドイツ、ドレスデン 2008年)
- 2009年(平成21年)度 日本オリンピック委員会 (JOC) オリンピック有望選手認定(2009年(平成21年))
- 第5回 全米チェスリーグ・ボルチモアキングフィッシャーズプレーヤー[6](2009年)
- 2010年(平成22年)度 日本オリンピック委員会 (JOC) オリンピック有望選手認定(2010年(平成22年))
主な優勝歴
[編集]日本
[編集]- 第40回 全日本選手権全国大会 史上最年少全日本チャンピオン(2007年(平成19年)[1])
- JOCジュニアオリンピック杯全日本ジュニアチャンピオン(2007年(平成19年)[7]、2008年(平成20年)[8]、2009年(平成21年)[9])
- サマーオープンチャンピオン(2008年(平成20年)[10]、2009年(平成21年)[11]、2012年(平成24年)[12])
- クリスマスオープンチャンピオン(2012年(平成24年)[13])
- 新年チェスオープンチャンピオン(2013年(平成25年)[14])
- ゴールデンオープンチャンピオン(2015年(平成27年)[15])
アメリカ
[編集]- UMBC(全米大学チェスNO.1[16]メリーランド大学ボルチモアカウンティー校)奨学金争奪杯メリーランド州学生選抜選手権チャンピオン(2005年[17])
- 全米学年別選手権チャンピオン (2006年[18]、2007年[19])
- メリーランド州オープン ブリッツチャンピオン(2007年[20])
- 第40回 バージニアオープンチャンピオン[21](2008年[22])
- 第19回 ワシントンD.C.首都圏オープン快速チャンピオン(2008年[23])
- ワシントンD.C.首都圏学生杯チャンピオン[24](2008年[25])
- 全米チーム選手権バグハウスチェスチャンピオン(2008年、2009年)
- 全米ランキング1位(2009年6月 18歳の部[26])
- UMBC選手権チャンピオン(2009年[27])
- スプリングフィールドオープンチャンピオン(2010年[28])
- 全米高校選手権バグハウスチェスチャンピオン(2010年[29])
- 全米高校選手権チャンピオン(2010年[30])
資格
[編集]- 全米チェス連盟公認トーナメントダイレクター
著書
[編集]- 『上杉晋作のチェス解説 グリュンフェルド編 1 [Kindle版]』(上杉晋作、2013年)ASIN B00DZ0PTA8
- 『地力をつける 実戦から学ぶチェスの考え方 [Kindle版]』(上杉晋作、2014年)ASIN B00HVKCZS2
外部リンク
[編集]紹介ページ
[編集]メディア記事
[編集]- A Knight among Chess Players by Gazette.net(2004年1月14日)
- Chess scores middle-schooler scholarship by Gazette.net (2006年2月22日)
- Triumph in Tokyo by Potomac Almanac (2007年5月15日)
- Searching for Bobby Fisher in Potomac? by The Connection (2007年7月17日)
- Uesugi, Lu tie at Open by The Washington Times (2008年2月9日)
- Erenburg and Stripunsky Take Atlantic by United States Chess Federation (2008年5月1日)
- Japanese-American Talent by ICC Chess.FM (2008年11月24日)
- US Schools Recognize Benefits of Chess(YouTube) by Voice of America (2008年11月26日)
- In Columbus, Ryba Wins Blitz, Low and Uesgui Take Bug by United States Chess Federation (2010年4月16日)
- High School Nationals: The Biggest Tie Ever and Hunter on Top by United States Chess Federation (2010年4月19日)
- Stars in the Spotlight at Three Student Tournaments by New York Times (2010年5月1日)
脚注・出典
[編集]- ^ a b 第40回 全日本選手権全国大会
- ^ 函館チェスサークルの紹介
- ^ FIDE紹介ファイル
- ^ World Youth U16 Olympiad 2007
- ^ Olympiad Dresden 2008 Open
- ^ ボルチモアキングフィッシャーズ
- ^ 2007全日本ジュニア選手権
- ^ 2008全日本ジュニア選手権
- ^ 2009全日本ジュニア選手権
- ^ 2008サマーオープン
- ^ 2009サマーオープン
- ^ 2012サマーオープン
- ^ 2012クリスマスオープン
- ^ 2013新年チェス大会
- ^ 2015ゴールデンオープン
- ^ University of Maryland Balitmore County Wins Pan-Ams!
- ^ MD Scholastic Championship Sweet 16
- ^ 2006 National Scholastic K-12 Grade Championship
- ^ 2007 National Scholastic K-12 Grade Championship
- ^ 2007 MD Blitz Championship
- ^ Virginia Chess Federation
- ^ 40th Annual Virginia Open
- ^ 19th Annual DC Action Championship
- ^ National Capital Scholastic Chess Cup
- ^ National Capital Scholastic Chess Cup Play Off
- ^ USCF Top Age 18 Ranking
- ^ 2009 UMBC Championship
- ^ Springfield Open
- ^ National High School Championship Bughouse Chess
- ^ National High School Championship