マロ・ツイタマ

ポジション	ウィング
アマチュア経歴
シニア経歴
	更新日: 2024年7月15日
州代表
代表

マロ・ツイタマ
	秩父宮ラグビー場; （2021年3月6日撮影）
生年月日	1996年3月23日（28歳）
出身地	サモア
身長	1.82 m (5 ft 11+1⁄2 in)
体重	91 kg (14 st 5 lb)
学校	スコッツ高校
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション	ウィング
アマチュア経歴
シニア経歴
	更新日: 2024年7月15日
州代表
代表

マロ・ツイタマ（Malo Tuitama、1996年 3月23日 - ）は、ジャパンラグビーリーグワン静岡ブルーレヴズに所属するラグビーユニオン選手。

プロフィール

サモア出身^[1]
ポジションはウィング(WTB)
身長 182 cm、体重 91 kg
U20ニュージーランド代表に選ばれたことがある^[2]
2024年8月1日に日本代表資格を得て、8月25日に初キャップを得た。
日本代表キャップは4。（2024年9月21日現在）
サモア代表にも選ばれたアラパティ・レイウアは、叔父（母親の16歳下の弟）^[3]

略歴

サモア出身。6歳でラグビーを始める^[1]。

2003年にニュージーランドに家族で移る^[1]。

ニュージーランドのスコッツ高校^[4] に進学。ハリケーンズのU18のチームに入り、2016年にはU20ニュージーランド代表でプレーした^[1]。

2015年から2018年までウェリントン州代表に所属^[1]。

2019年日本に移り^[5]、ヤマハ発動機ジュビロ(現・静岡ブルーレヴズ)に加入^[6]。

2020年 1月12日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節のトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦に途中出場で日本での公式戦初出場を果たす^[7]。

2023年に叔父（母親の16歳下の弟）であるアラパティ・レイウア（Alapati Leiua）が静岡ブルーレヴズに入団し、2試合を共に先発出場した^[8]^[9]。

リーグワン2023-24シーズンでは15トライをあげ、最多トライ選手となり、ベストフィフティーンにも選ばれた^[10]。

2024年8月1日から日本代表資格が得られるため（日本に60か月継続して居住し、条件をクリア）^[5]、7月15日に日本代表合宿に召集された^[11]^[5]。

2024年8月25日（日本時間26日）、日本代表として初出場となるパシフィックネーションズカップ2024の第1試合カナダ代表戦において、開始4分でトライ成功^[12]。9月15日の準決勝では、叔父のアラパティ・レイウアがサモア代表として出場し、対戦した^[13]。

受賞歴

トップリーグ

トップリーグ2021 最多トライゲッター^[14] - 10トライ

ジャパンラグビーリーグワン

2023-24 リーグワンベストフィフティーン (WTB) ^[15]
2023-24 リーグワン DIVISION1 最多トライゲッター^[15]^[16]^[17] - 15トライ

トライ数・得点

2024年7月15日現在。トップリーグ、リーグワンの公式戦での記録。

シーズン	出場数	トライ数	トライによる得点	トライ以外の得点	総得点	出典・備考
2020	6	11	55	0	55	^[18]トップリーグはシーズン途中で終了した。
2021	6	10	50	0	50	^[19]トップリーグ最多トライゲッター受賞^[14]
2022	10	6	30	0	30	^[20]
2022-23	10	9	45	0	45	^[21]
2023-24	15	15	75	0	75	^[22]DIVISION1最多トライゲッター受賞^[15]
2024-25
合計	47	51	255	0	255

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e “マロ・ツイタマ | リーグワン | ラグビー | J SPORTS【公式】”. www.jsports.co.jp. 2024年7月15日閲覧。
^ U20 Championship 2016: Disciplinary . ワールドラグビー(2016年6月19日). 2020年7月10日閲覧。
^ “恋するラグビー：「お互いニヤニヤ」日本代表－サモア戦で実現「叔父VSおいっ子」”. 毎日新聞. 2024年9月21日閲覧。
^ マロ・ツイタマ選手プロフィール . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年7月10日閲覧。
^ ^a ^b ^c “【日本代表宮崎合宿】静岡BRのWTBマロ・ツイタマを追加招集。8月1日に代表資格取得見込み。 - ラグビーリパブリック” (2024年7月15日). 2024年7月15日閲覧。
^ 豊田自動織機退団の得点王グリーン、ヤマハに加入！ . ラグビー共和国（2019年4月17日）. 2020年7月10日閲覧。
^ トップリーグ2020 第1節ヤマハ発動機 VS トヨタ自動車 . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年7月10日閲覧。
^ “大会結果配信表 NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23 ディビジョン1 第15節カンファレンスA”. ジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。
^ “大会結果配信表 NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23 ディビジョン1 第16節カンファレンスA”. ジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。
^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24アワード受賞者決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。
^ “日本代表宮崎合宿（7/8～）参加メンバーのお知らせ”. JRFU. 2024年7月15日閲覧。
^ 飯岡大暉. “【ラグビー】WTBマロ・ツイタマが初キャップ初トライ昨季リーグワントライ王が躍動 - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月16日閲覧。
^ JRFU. “アサヒスーパードライパシフィックネーションズカップ2024 ファイナルシリーズ（準決勝）｜大会・試合情報｜日本ラグビーフットボール協会”. www.rugby-japan.jp. 2024年9月16日閲覧。
^ ^a ^b “「ジャパンラグビートップリーグ 2021」最多トライゲッター、得点王、ベストキッカー決定”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。
^ ^a ^b ^c 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24アワード受賞者決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。
^ “ラグビー/NTTリーグワン】最多トライゲッターの称号はチームの成長の証明。マロ・ツイタマが、スピード豊かに駆け抜ける＜静岡ブルーレヴズ＞”. Sportsnavi. 2024年7月15日閲覧。
^ “日本代表デビューが迫るリーグワンの最多トライゲッター、マロ・ツイタマが進むと決めた茨の道（THE DIGEST）”. Yahoo!ニュース. 2024年7月15日閲覧。
^ “2019-2020 得点ランキング”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。
^ “2020-2021 得点ランキング”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。
^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2022） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。
^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2022-23） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。
^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2023-24） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。

外部リンク

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[:1-1] “マロ・ツイタマ | リーグワン | ラグビー | J SPORTS【公式】”. www.jsports.co.jp. 2024年7月15日閲覧。

[2] U20 Championship 2016: Disciplinary . ワールドラグビー(2016年6月19日). 2020年7月10日閲覧。

[3] “恋するラグビー：「お互いニヤニヤ」日本代表－サモア戦で実現「叔父VSおいっ子」”. 毎日新聞. 2024年9月21日閲覧。

[4] マロ・ツイタマ選手プロフィール . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年7月10日閲覧。

[:0-5] “【日本代表宮崎合宿】静岡BRのWTBマロ・ツイタマを追加招集。8月1日に代表資格取得見込み。 - ラグビーリパブリック” (2024年7月15日). 2024年7月15日閲覧。

[6] 豊田自動織機退団の得点王グリーン、ヤマハに加入！ . ラグビー共和国（2019年4月17日）. 2020年7月10日閲覧。

[7] トップリーグ2020 第1節ヤマハ発動機 VS トヨタ自動車 . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年7月10日閲覧。

[8] “大会結果配信表 NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23 ディビジョン1 第15節カンファレンスA”. ジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。

[9] “大会結果配信表 NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23 ディビジョン1 第16節カンファレンスA”. ジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。

[10] 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24アワード受賞者決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年9月16日閲覧。

[11] “日本代表宮崎合宿（7/8～）参加メンバーのお知らせ”. JRFU. 2024年7月15日閲覧。

[12] 飯岡大暉. “【ラグビー】WTBマロ・ツイタマが初キャップ初トライ昨季リーグワントライ王が躍動 - ラグビー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年9月16日閲覧。

[13] JRFU. “アサヒスーパードライパシフィックネーションズカップ2024 ファイナルシリーズ（準決勝）｜大会・試合情報｜日本ラグビーフットボール協会”. www.rugby-japan.jp. 2024年9月16日閲覧。

[:3-14] “「ジャパンラグビートップリーグ 2021」最多トライゲッター、得点王、ベストキッカー決定”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。

[:2-15] 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24アワード受賞者決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。

[16] “ラグビー/NTTリーグワン】最多トライゲッターの称号はチームの成長の証明。マロ・ツイタマが、スピード豊かに駆け抜ける＜静岡ブルーレヴズ＞”. Sportsnavi. 2024年7月15日閲覧。

[17] “日本代表デビューが迫るリーグワンの最多トライゲッター、マロ・ツイタマが進むと決めた茨の道（THE DIGEST）”. Yahoo!ニュース. 2024年7月15日閲覧。

[18] “2019-2020 得点ランキング”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。

[19] “2020-2021 得点ランキング”. ジャパンラグビートップリーグ. 2024年7月15日閲覧。

[20] 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2022） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。

[21] 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2022-23） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。

[22] 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “マロ・ツイタマ（2023-24） | 【公式】ジャパンラグビーリーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビーリーグワン. 2024年7月15日閲覧。

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表話編歴歴代ラグビー日本代表キャップ保持者【BK：10-15篇：261名】
1930年代 (19名)	前川丈夫鳥羽善次郎藤井貢柯子彰北野孟郎寺村誠一鈴木秀丸丹羽正彦平生三郎馬場武夫笠原恒彦野上一郎辻田勉内藤卓橘広川越藤一郎阪口正二鈴木功西善二
1950年代 (27名)	柴垣復生青木良昭小山昭一郎大塚卓夫横岩玄平佐藤英彦松岡晴夫今村隆一渡部昭彦上坂桂造佐々木敏郎麻生純三堀博俊近藤功寺西博宮井国夫新井茂裕高岡晃一榎本力雄青井達也谷口隆三日比野弘北岡進原田輝美平島正登石井堅司松岡要三
1960年代 (11名)	北島治彦尾崎眞義伊藤忠幸藤本忠正坂田好弘横井章桂口力犬伏一誠山岡久伊海田誠男萬谷勝治
1970年代 (25名)	水谷眞島崎文治石山貴志夫宮田浩二藤原優山本巌植山信幸井口雅勝有賀健森重隆吉田正雄松尾雄治小藪修田中伸典狩野均栗原進平木明生星野繁一金指敦彦氏野博隆南川洋一郎村口和夫矢島鉄朗谷藤尚之戸嶋秀夫
1980年代 (28名)	及川紳一金谷福身辻悦朗本城和彦平尾誠二森岡公隆渡辺登工藤隆志小林日出夫東田哲也大貫慎二安田真人吉野俊郎村井大次郎向井昭吾朽木英次ノフォムリ・タウモエフォラウ松永敏宏松尾勝博石井勝尉吉永宏二郎沖土居稔吉田義人今駒憲二国定精豪山本俊嗣今泉清青木忍
1990年代 (30名)	郷田正細川隆弘福岡進福室清美元木由記雄増保輝則前田達也大鷲紀幸ロペティ・オト松田努加藤尋久藤掛三男イアン・ウィリアムス廣瀬佳司武山哲也吉田明アンドリュー・マコーミック尾関弘樹八ッ橋修身大畑大介パティリアイ・ツイドラキ和田賢一岩渕健輔小山田淳ステファン・ミルン沢木敬介平尾剛大藪正光立川剛士三木亮平
2000年代 (56名)	難波英樹福岡幸治大西将太郎栗原徹織田己知範瓜生靖治川合レオ淵上宗志ナタニエラ・オト小野澤宏時吉田英之アンドリュー・ミラー吉田尚史渡辺哲也勝野大正面健司四宮洋平ジョージ・コニアルーベン・パーキンソン伊藤宏明向山昌利大東功一森田恭平遠藤幸佑武井敬司大門隼人霜村誠一窪田幸一郎水野弘貴大田尾竜彦クリスチャン・ロアマヌ五郎丸歩オツコロカトニ冨岡鉄平榎本淳平三宅敬安藤栄次今村雄太守屋篤有賀剛北川智規ジェームス・アレジロビンスブライス平浩二小野晃征廣瀬俊朗久住辰也ニコラスライアン吉田大樹ウェブ将武冨岡耕児松下馨入江順和ピエイ心羽マフィレオジャック・タラントアリシ・トゥプアイレイ
2010年代 (45名)	長友泰憲金澤良山中亮平田邉淳上田泰平宇薄岳央マリー・ウィリアムス田村優仙波智裕立川理道藤田慶和森川海斗マレ・サウ福岡堅樹クレイグ・ウィング中村亮土山田章仁松島幸太朗村田大志林泰基カーン・ヘスケス松井千士ティム・ベネット児玉健太郎山下一野口竜司前田土芽アタアタ・モエアキオラ安田卓平笹倉康誉パエアミフィポセチ松田力也ロトアヘアアマナキ大洋レメキロマノラヴァラファエレティモシー小倉順平尾崎晟也伊東力山沢拓也鹿尾貫太デレック・カーペンターウィリアム・トゥポウテアウパシオネヘンリージェイミー梶村祐介
2020年代 (20名)	シオサイア・フィフィタセミシ・マシレワシェーン・ゲイツディラン・ライリー中野将伍根塚洸雅竹山晃暉メイン平ゲラード・ファンデンヒーファー李承信高橋汰地中尾隼太ジョネ・ナイカブラ長田智希サミソニ・トゥア矢崎由高マロ・ツイタマニコラス・マクカラン濱野隼大松永拓朗
プロップフッカー FWフロントロー以外スクラムハーフ BK9番以外

表話編歴静岡ブルーレヴズ 2024-25シーズンスコッド
FW	茂原隆由山下憲太河田和大西村颯平郭玟慶伊藤平一郎中山律希ショーン・ヴェーテーシアレ・マヒナリッチモンド・トンガタマ平川隼也日野剛志植木悠治作田駿介八木澤龍翔三浦駿平桑野詠真大戸裕矢マリー・ダグラスジャック・ライトシオネ・ブナシモン・ミラー齋藤良明慈縁ジョーンズリチャード剛杉原立樹舟橋諒将マルジーン・イラウアクワッガ・スミス庄司拓馬ヴェティ・トゥポウ
BK	加藤大冴岡﨑航大田上稔吉岡義喜北村瞬太郎伊藤峻祐家村健太サム・グリーンジャック・ティム槇瑛人マロ・ツイタマシルヴィアン・マフーザ杉本海斗石塚弘章矢富洋則ヴィリアミ・タヒトゥアチャールズ・ピウタウハンター・リム岡﨑颯馬ダミアン・マーカス山口楓斗ヴァレンス・テファレ奥村翔
監督	藤井雄一郎

プロフィール

略歴

受賞歴

トップリーグ

ジャパンラグビーリーグワン

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関連項目

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