ヘル・レイザー
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ヘル・レイザー | |
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Hellraiser | |
監督 | クライヴ・バーカー |
脚本 | クライヴ・バーカー |
製作 |
シネマーク・エンタテイメントフィルム・フューチャーズ クリストファー・フィッグ |
製作総指揮 |
デイヴィッド・ソーンダース クリストファー・ウェブスター マーク・アームストロング |
出演者 |
アンドリュー・ロビンソン クレア・ヒギンズ アシュレイ・ローレンス ダグ・ブラッドレイ |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 | ロビン・ヴィジョン |
編集 |
リチャード・マーデン トニー・ランデル |
配給 |
ニューワールド・ピクチャーズ Entertainment Film Distributors 東映クラシックフィルム |
公開 |
1987年9月11日 1988年3月5日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | イギリス |
言語 | 英語 |
次作 | ヘルレイザー2 |
『ヘル・レイザー』(原題:Hellraiser、イギリス:Clive Barker's Hellraiser)は、1987年のイギリスのホラー映画。ヘルレイザーシリーズ第1作。これまでに7作の続編が作られ、2007年にはこの作品のリメイク計画が発表された[1] 。1作目と2022年のリブート作品の邦題は『ヘル・レイザー』と「・(中黒)」が入る表記だが、それ以外は「ヘルレイザー」である。
原作はクライヴ・バーカーの小説『ヘルバウンド・ハート』(1986年)。バーカーは本作の脚本、監督も担当している。本作のテーマは「快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性」である[2]。
ケーブルテレビ局Bravoの100 Scariest Movie Momentsでは19番目に選出された[3]。
あらすじ
[編集]フランク・コットンが手に入れたルマルシャンの箱と呼ばれる小箱は、「組み替えることで究極の性的官能を体験できる」という伝説を持つ謎のパズルボックスだった。フランクはパズルの組み換えを成し遂げたが、同時にその肉体を失う。
数年後、フランクの弟であるラリーが妻子を連れて、現在は行方不明となっているフランクの家へ越して来た。ラリーの娘カースティは、ラリーの新妻であり継母のジュリアが街の男達を家へ連れ込んでいることに気付き、2階の部屋へ侵入。カースティは、いなくなったはずのフランクがジュリアと共謀し、失われた彼の肉体を男達の血肉によって蘇らせようとしていることを知る。パズルボックスの正体を知らぬままにそれを奪って逃げるカースティ。何気なく触れるうち、偶然にもパズルの組み替えに成功した彼女の前に、異世界が出現し4人の魔道士(セノバイト)が現れる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[4]
- カースティ・コットン - アシュレイ・ローレンス(深見梨加)
- ラリー・コットン - アンドリュー・ロビンソン(納谷六朗)
- ジュリア・コットン - クレア・ヒギンズ(弥永和子)
- フランク・コットン - ショーン・チャップマン(大友龍三郎)
- スティーヴ - ロバート・ハインズ(高宮俊介)
- 魔道士ピンヘッド - ダグ・ブラッドレイ(筈見純)
- 魔道士フィメール - グレース・カービー(巴菁子)
- 魔道士チャタラー - ニコラス・ヴィンス
- 魔道士バターボール - サイモン・バムフォード
続編・関連作品
[編集]- ヘルレイザー2
- 1988年
- ヘルレイザー3
- 1992年
- ヘルレイザー4
- 1996年
- ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ
- 2000年
- ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア
- 2002年
- ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン
- 2005年
- ヘルレイザー ヘルワールド
- 2005年
- ヘルレイザー:レベレーション
- 2011年
- ヘルレイザー:ジャッジメント[5][6]
- 2018年
- ヘル・レイザー(本作のリブート[7][a])
- 2022年
他作品へのゲスト出演
[編集]- Dead by Daylight
- 非対称型対戦ゲームであり、ピンヘッドが「セノバイト」の名称で登場している[9]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “The Official Clive Barker Website - Revelations Interview 15”. www.clivebarker.info. 2023年12月31日閲覧。
- ^ “『ヘル・レイザー<4K>』本編特別映像が公開、80年代カルトホラー映画の名シーン”. NiEW(ニュー). 2023年12月31日閲覧。
- ^ “100 Scariest Movie Moments: 100 Scariest Moments in Movie History”. Bravo. 2006年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2007年10月24日閲覧。
- ^ 初放送1990年7月26日 テレビ東京 『木曜洋画劇場』 ※DVD&BD収録。
- ^ “映画「ヘルレイザー:ジャッジメント」|【無料体験】動画配信サービスのビデオマーケット”. 2023年1月21日閲覧。
- ^ “ヘルレイザー:ジャッジメント | 映画 | GYAO!ストア”. 2023年1月21日閲覧。
- ^ 『ヘル・レイザー』がリブート 原作者&監督クライヴ・バーカーが脚本の執筆報告 /2013年10月29日 - 映画 - ニュース - クランクイン! at the Wayback Machine (archived 2021-05-11)
- ^ “ヘル・レイザー(洋画 / 2022) - 動画配信”. U-NEXT. 2023年12月30日閲覧。
- ^ “「Dead by Daylight」に映画「ヘル・レイザー」のピンヘッドこと「セノバイト」が登場!”. GAME Watch. 株式会社インプレス (2021年9月9日). 2021年9月18日閲覧。