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ビートルズ No.2!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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『ビートルズ No.2!』
ビートルズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1963年3月5日 - 1964年1月29日
ジャンル ロック
レーベル 日本の旗 オデオン / 東芝音楽工業
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
  • 月間1位(ミュージック・マンスリー洋楽チャート[1]
ビートルズ 日本 年表
  • ビートルズ No.2!
  • (1964年)
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ビートルズ No.2!』(The Beatles' Second Album)は、ビートルズ日本における2作目のアルバムである。1964年6月15日に東芝音楽工業より発売された。

解説

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オリジナル・フォームでの2作目のアルバム(『ウィズ・ザ・ビートルズ』)のリリースは見送られ、日本独自の編集盤がリリースされた。3枚目の『ハード・デイズ・ナイト』以降はイギリス盤と同内容でのリリースが行われるようになった[注釈 1]。ジャケットはアメリカ編集盤『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』に準じている。

初リリース以来、モノラル盤のみの発売であり、本アルバムのステレオ盤はない。これは発売当時、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のリアル・ステレオ・ミックスがまだ発表されていなかったため、アルバム全体をモノラル・ミックスで統一する必要があったからである。[要出典]

本作は2014年6月に『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』という5枚組CDボックス・セットにおいて、初めてCD化された。ジャケットは紙ジャケットが使われており、現在可能な限り1964年の発売当時の形態が再現されていて(CDジャケットには「東芝音楽工業株式会社」の当時の会社名記載がない)、CD盤本体も当時のレーベルデザインが踏襲されている。この盤での解説は、発売当時の高崎一郎の物が使われている[2]

収録曲

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特記を除き、作詞作曲はレノン=マッカートニーによるもの。

アナログA面
#タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
1.キャント・バイ・ミー・ラヴ(Can't Buy Me Love) ポール・マッカートニー
2.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット(Do You Want to Know a Secret) ジョージ・ハリスン
3.サンキュー・ガール(Thank You Girl) 
4.蜜の味(A Taste of Honey)ポール・マッカートニー
5.イット・ウォント・ビー・ロング(It Won't Be Long) ジョン・レノン
6.アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン(I Wanna Be Your Man) リンゴ・スター
7.ゼアズ・ア・プレイス(There's a Place) 
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
合計時間:
アナログB面
#タイトル作詞・作曲リード・ボーカル時間
1.ロール・オーバー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)チャック・ベリージョージ・ハリスン
2.ミズリー(Misery) 
  • ジョン・レノン
  • ポール・マッカートニー
3.ボーイズ(Boys)リンゴ・スター
4.デヴィル・イン・ハー・ハート(Devil in Her Heart)リチャード・ドラプキンジョージ・ハリスン
5.ナット・ア・セカンド・タイム(Not a Second Time) ジョン・レノン
6.マネー(Money (That's What I Want))ジョン・レノン
7.ティル・ゼア・ウォズ・ユー(Till There Was You)メレディス・ウィルソンポール・マッカートニー
合計時間:

クレジット

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ビートルズ
外部ミュージシャン・スタッフ

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、ジャケットデザインについては日本独自のものが使われた。

出典

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  1. ^ 日経BPムック 大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ 世界制覇50年. 日経BP. (2015). p. 97. ISBN 978-4-8222-7834-2 
  2. ^ “『ミート・ザ・ビートルズ <JAPAN BOX>』、日本オリジナル盤5作品が初CD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2014年4月18日). https://www.barks.jp/news/?id=1000102615 2019年10月19日閲覧。