コンテンツにスキップ

ビイスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビイスク
Бийск
ビイスクの市章
市章
座標 : 北緯52度31分 東経85度10分 / 北緯52.517度 東経85.167度 / 52.517; 85.167
行政
ロシアの旗 ロシア
 連邦管区 シベリア連邦管区
 行政区画 アルタイ地方の旗 アルタイ地方
 市 ビイスク
地理
面積  
  市域 300 km2
人口
人口 (2021年現在)
  市域 183,852人
  備考 [1]
その他
等時帯 クラスノヤルスク時間 (UTC+7)
郵便番号

ビイスク(Biysk、ロシア語: Бийск)は、ロシア連邦の都市。人口は18万3852人(2021年)。シベリア連邦管区アルタイ地方にあり、バルナウルに次ぐ第二の都市。ビヤ川に面し、アルタイ山脈への玄関口となっている。郊外でカトゥニ川とビヤ川が合流、オビ川となる。アルタイ共和国からモンゴル国境へ到る道路の基点でもある。

歴史

[編集]

ピョートル1世の命により1709年に要塞が建設されたが、1年も経たずに遊牧民に焼き討ちされる。1718年に再建された。その後は軍事拠点としての価値は次第に失われたが、交易拠点・交通の要衝として機能した。

第二次世界大戦中にロシア西部の軍需産業の疎開地となり、産業都市として発展する基礎が築かれた。

人口推移

[編集]
  • 23万3238人(1989年)
  • 21万8562人(2002年)
  • 21万0115人(2010年)

交通

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ CITY POPULATION”. 22 May 2023閲覧。

外部リンク

[編集]