セムナーン諸語

セムナーン諸語;
話される国	イラン
地域	セムナーン州
言語系統	インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派イラン語群西イラン語群北西イラン語群カスピ諸語セムナーン諸語; ; ; ; ; ;
言語コード
ISO 639-3	—
消滅危険度評価
	Definitely endangered (Moseley 2010)
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セムナーン諸語（セムナーンしょご）は、インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派のイラン語群西イラン語群北西イラン語群カスピ諸語に属す言語群の総称である^[1]。イランのセムナーン州で話されている。他のカスピ諸語と言語的特徴と構造を共有している。ペルシャ語の方言といわれることが多く、また民族的に他のペルシャ語話者と区別されることもない^[2]。

下位分類

意味	ペルシャ語	ソルヘ語	ラースゲルド語	サングサル語	アフタル語	ビヤーバーナク語
犬	سگ	esbā	esbe	esbe	espa	esba
女の子	دختر	dukkey	dot	döt	dut	dut
血	خون	xün				xün
大きい	بزرگ	masīn	masīn	mas/yale	masīn
鼻	بینی	ven	vinī	xunī	vinī	vēnī
雪	برف	vār	var	varf		var
蛇	مار			mohur		mahar
月	ماه			mūng		māye
女性	زن	žiki	žaki	žekeyn	džek	džinakā

Pierre Lecoq. 1989. "Les dialectes caspiens et les dialectes du nord-ouest de l'Iran," Compendium Linguarum Iranicarum. Ed. Rüdiger Schmitt. Wiesbaden: Dr. Ludwig Reichert Verlag. Pages 296-314.
Habib Borjian. 2008. “The Komisenian Dialect of Aftar,” Archiv Orientální 76: 379-416.