グルポ・カルソ
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種類 | Sociedad Anónima Bursátil de Capital Variable |
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市場情報 | BMV: GCARSO A1 |
業種 | コングロマリット |
設立 | 1980 |
創業者 | カルロス・スリム |
本社 | メキシコ、メキシコシティ、カルソ広場 |
事業地域 | 全世界 |
主要人物 | カルロス・スリム・ドミット(会長) |
製品 | 工業、メディア、小売、通信 |
売上高 | 966億4000万メキシコ・ペソ(2018)[1] |
営業利益 | 105億5900万メキシコ・ペソ(2018)[1] |
利益 | 43億3100万メキシコ・ペソ(2018)[1] |
総資産 | 1378億89万メキシコ・ペソ(2018)[1] |
純資産 | 931億78万メキシコ・ペソ(2018)[1] |
所有者 | カルロス・スリム (78.7%) |
従業員数 | 72,944 (2020) |
部門 |
カルソ・エネルギー Cilsa グルポ・コンドゥメクス グルポ・サンボーンズ |
子会社 |
Bimex Elementia Minera Frisco Ostar Grupo Hotelero レアル・オビエド |
ウェブサイト | www.gcarso.com.mx |
グルポ・カルソ(Grupo Carso, S.A.B. de C.V.)は、メキシコのカルロス・スリムが所有する国際的コングロマリット企業。1980年にコルポラシオン・インドゥストリアル・カルソとグルポ・インブルサが合併して誕生した。「カルソ」という名前は「Carlos Slim」とその妻である「Soumaya Domit de Slim」をつなげたものに由来する。
2014年5月、グルポ・カルソの株式市場の資本は120億米ドルを越える[2]。
1996年、カルソ・グルーバル・テレコム(テルメックス、テルセル、アメリカ・モービルを含む)がグルポ・カルソから分離した。
部門
[編集]公式サイトによる[3]。
工業・製造業
[編集]2023年に売上の31%、営業利益の34%を占める。
- グルポ・コンドゥメクス (es:Grupo Condumex)
- 製品:ケーブル(電気、電話、電子、同軸、光ファイバー、鉱業用、自動車用など)、自動車のハーネスケーブル、精密鋼管、変圧器、代替エネルギー
- ブランド名:コンドゥメクス、ラティンカサ、ビナネル、コンドゥラク、IEM、プレシトゥボ、シットコム、ミクロム、シネルヒア、エキテル、ログテック
商業
[編集]2023年に売上の52%、営業利益の41%を占める。
- グルポ・サンボーンズ
- DAX(化粧品・薬・雑貨)
- iShopMixup(電化製品・音楽)
- Sanborns(商店つきレストラン)
- シアーズ・メキシコ
インフラ・建設
[編集]2023年に売上の19%、営業利益の19%を占め、以下の部門のサービスを提供する:化学および石油、パイプライン敷設、インフラ、土木、住宅計画。
- 建設対象:道路、トンネル、水処理プラント、インフラの工事。化学・石油産業のための石油プラットフォームと道具。油田・地熱用の井戸の掘削および掘削サービス。ショッピングセンター、工業プラント、オフィスビル、住宅、電気通信施設、ガスパイプライン、送水路。
- ブランド:CICSA、Swecomex、Bronco Drilling、Cilsa(Constructora de Infraestructura Latinoamericana, S.A.)、GSM、PC Constructiones、Urvitec
通信
[編集]- カルソ・グルーバル・テレコム(1996年にグループから分離)
エネルギー
[編集]エネルギーおよび石油産業に参加している。現在メキシコ電力公社(CFE)のためのガス運搬サービスを運営している。メキシコおよび他の国のエネルギー改革に発するビジネスチャンスを遂行している。
主要なブランドにカルソ・エネルギー、カルソ石油・ガス、カルソ電気がある。
研究開発
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e Reporte Anual 2018, Grupo Carso
- ^ Grupo Carso, Forbes 14 November 2014閲覧。
- ^ Divisions, Products and Services, Grupo Carso
- ^ “CIDEC”. CIDEC. 15 January 2024閲覧。
- ^ a b “We are CIDEC”. CIDEC. 15 January 2024閲覧。