newsおかえり
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『newsおかえり』(ニュースおかえり)は、朝日放送テレビ(ABCテレビ)で2022年4月4日から毎週月曜日 - 金曜日の夕方に関西ローカルで放送中の報道・情報番組。
newsおかえり | |
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ジャンル | ニュース情報番組 |
司会者 | 横山太一(朝日放送テレビアナウンサー) |
出演者 |
大仁田美咲 武田和歌子 (朝日放送テレビアナウンサー) 本上まなみ 坂下千里子 川田裕美 岡田結実 |
オープニング | 岡崎体育「季節の報せ」 |
エンディング | 同上 |
製作 | |
制作 | 朝日放送テレビ |
放送 | |
放送チャンネル | 朝日放送テレビ |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年4月4日 - |
放送時間 | 平日 15:40 - 17:47 18:15 - 19:00 |
放送分 | 172分 |
番組公式サイト | |
特記事項: 2023年9月29日までの放送時間は15:45 - 19:00で、17:50 - 18:15に『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)を内包(ただし、朝日放送テレビ公式サイトの番組表やEPGでは『スーパーJチャンネル』は単独番組扱いで記載)。 |
2023年9月29日(金曜日)までの放送時間は15:45 - 19:00(以下JST)で、『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)からANN全国ニュースパート(17:50 - 18:15)を内包していた。翌週(10月2日)からは、『スーパーJチャンネル』の全国ニュースパートを単独番組として分離したことなどに伴って、放送時間を15:40 - 17:47と18:15 - 19:00に分割している。
概要
編集2011年10月3日から2022年3月30日までおよそ10年半にわたって放送されてきた『キャスト』の最終放送枠および、『スーパーJチャンネル』からANN全国ニュースパートを内包する構成を継承しながら、「共感」と「今日感」をキーワードに据えた関西ローカル向けの報道・情報番組[1][2]。視聴者に寄り添う姿勢を示しつつ、関西地方の2府4県(朝日放送テレビの放送対象地域)および(報道取材用の支局を常設している)徳島県[注 1]で発生した事件・事故の現場や「旬」のスポットからの生中継リポートを織り交ぜながら、「視聴者が自分の身に置き換えて考えられるようなニュース番組」を目指す[3][4][5][6]。
番組のキャッチコピーは、「毎日のおかえりが家族をもっと家族にする」。番組のタイトルに「おかえり」という言葉を入れたのは、「仕事場や学校などから帰宅する家族を一人ひとり 『おかえり』という一声で迎え入れる時間帯」に放送されることを踏まえたもので、「家の中に少しずつあかりが灯っていくように、視聴者の心にもあかりが灯る温かな(雰囲気の)番組」も目指しているという[6]。
メインキャスターには、朝日放送テレビアナウンサーの横山太一を起用。横山は2020年10月2日まで『おはようコールABC』(朝日放送テレビ平日早朝の生放送番組)で9年間にわたってメインキャスターを務めていたが、平日の夕方に放送される報道番組でキャスターを担当することは、2009年に朝日放送(当時)へ入社してから初めてである。また、前番組の『キャスト』から一転して、同僚のアナウンサー(『おはようコールABCです』でコンビを組んでいた斎藤真美など)や関西地方出身の女優・タレント・フリーアナウンサーが「日替わりMC」として横山をサポート[7]。さらに、関西地方の大学に在籍する女子学生から3名を、コメンテーターや「お天気リポーター」に起用した。
その一方で、『キャスト』の天気予報を一貫して担当してきた清水とおる(気象予報士)、天気予報のコーナーに登場していたエビシー(朝日放送テレビのステーションキャラクター)の着ぐるみ、『キャスト』終了の時点でサブキャスターを務めていた横山の後輩アナウンサー(古川昌希・津田理帆・佐藤修平・東留伽)、終了時点でのコメンテーター(朝日放送テレビ報道局コメンテーターの木原善隆など)やロケリポーターの一部は当番組へ引き続き出演している。
もっとも、津田・佐藤・東が個々の事情で2023年の9月上旬に当番組を離れたことによって、『キャスト』から続投しているキャスターは古川と清水だけになった。同月の中旬からは、大仁田美咲(2023年に朝日放送テレビへ入社したばかりのアナウンサー)を月曜日の「日替わりMC」(津田の後任)に抜擢するなど、横山と古川を除くレギュラーアナウンサー(いずれも朝日放送テレビ所属)の顔触れを一新。『キャスト』の開始から途中(2020年10月2日放送分)まで主にサブキャスター(一時は古川とのコンビでメインキャスター)を務めていた塚本麻里衣(古川の1年先輩で2010年に当時の朝日放送へ入社)、『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ制作)の第4代「秘書」(アシスタント)などで知られる増田紗織(2019年入社)、東の同期(2020年入社)でスポーツアナウンサーでもある大野雄一郎、同局からの出向扱いで『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日・メ〜テレとの共同制作による全国ネット番組)のキャスターを務める鷲尾千尋(2021年入社)がサブキャスターに加わった。さらに、大仁田・小櫃裕太郎(いずれも2023年入社)・平野康太郎(2022年入社)・鷲尾・大野といった若手アナウンサーが、フィールドキャスターを古川と分担するようになった。
2023年10月2日(月曜日)からは、放送開始時刻を15:40に繰り上げる一方で、放送枠を15:40 - 17:47と18:15 - 19:00に分割している。『NEWSゆう+』(2代前の番組)の初回(2009年3月16日)からおよそ13年半にわたって平日夕方の報道・情報番組で維持されてきた「『スーパーJチャンネル』から全国ニュースパートのみ内包する」という通常編成を解消のうえ、『私の幸福時間』(テレビ朝日の制作によるロケ番組)の遅れネット枠を17:47 - 17:50に移動させることに伴う措置で、同日以降は単独番組としての『スーパーJチャンネル』をはさみながら、全編を関西ローカル向けに放送している[注 2]。また、同月4日からは、斎藤に代わって先輩アナウンサーの武田和歌子(2001年に当時の朝日放送へ入社)を水曜日の「日替わりMC」に起用している。
2024年3月29日をもって、『ワイドABCDE〜す』や『NEWSゆう』の時代から28年にわたって天気予報を担当した清水が降板し、同年4月1日から、『シリタカ!』(九州朝日放送の夕方の報道番組)の天気予報キャスターを務めていた岡雄介が就任した[8][9]。
『おはよう朝日です』との関係
編集朝日放送テレビでは朝日放送(旧法人)時代の1979年4月2日から、『おはよう朝日です』(『おは朝』の愛称で知られる情報番組)シリーズを関西ローカルで日曜以外の曜日の早朝に放送中。『おは朝』の平日版では、代々の司会者(基本として朝日放送→朝日放送テレビの男性アナウンサー)が視聴者に対して「お忘れ物はありませんね、今日も元気でいってらっしゃい!」と呼び掛けている。当番組の開始時点で朝日放送テレビの総合編成局長を務める幾野美穂は、『おは朝』がこのように根付いていることを踏まえて、「1日の始まりは『おは朝』、夕方には『news おかえり』で。視聴者の皆さんの日常に寄り添う番組に育てたい」との抱負を述べていた[10]。
当番組の開始に際しては、「『いってらっしゃい!』(と呼び掛ける『おは朝』)と『(news)おかえり』を通じて視聴者の日常生活の一部になる」というコンセプトを設定。夕方の時間帯の挨拶である「おかえり」を、当番組のタイトルに入れた[11]。また、『おはようコールABC』の終了翌週から『おはよう朝日です土曜日です』の女性MCを務めている斎藤など、『おは朝』シリーズへの出演を経験しているアナウンサーや有識者からもレギュラー出演者を選定。横山と「日替わりMC」によるオープニングパートの挨拶では、一般に用いられている「こんにちは」「こんばんは」ではなく、「おかえりなさい」という掛け声で視聴者を迎えている。
当番組の放送を始めてからは、『おは朝』とのコラボレーション企画を、「おかえり機動班中継」(生中継企画)やメタバース上で随時実施(詳細後述)。2023年4月16日からは、『おは朝おかえり傑作選』(両番組で放送されたコーナーの再放送枠)を、月に2回のペースで日曜日の10:50 - 11:50に編成している。
さらに、2022年の10月改編からは、『おは朝』との間でレギュラーアナウンサーの担当兼務や入れ替えを随時実施。最初の該当者は同年に入社したばかりの福戸あやで、『おは朝』平日版のアシスタントと並行しながら金曜日に当番組でフィールドキャスターを務めていた。2023年9月からは、『おは朝』平日版のアシスタントへ事実上専念する福戸に代わって、前月(8月30日)まで『おは朝』の平日版にレギュラーで出演していた鷲尾・大野、『おはよう朝日です土曜日です』(土曜版)リポーターの増田紗織がサブキャスター陣に加入。平野と小櫃は、前月までの福戸と同じパターンで、『おは朝』平日版への出演(肩書は「スポーツ&サブアナウンサー」)と並行しながら当番組のフィールドキャスターを始めている。ちなみに、この改編で斎藤から水曜日の「日替わりMC」を引き継いだ武田は、斎藤の前に土曜版のMCを長らく務めていた。
放送時間
編集重大ニュース・特別番組放送時の対応
編集- 特番などによる放送の休止・内容・時間変更の措置は以下の通り。テレビ朝日における放送の休止などの事例はスーパーJチャンネル#2019年4月以降の特別編成の事例を参照のこと。
- 全国的な重大ニュースが発生し『スーパーJチャンネル』の全国ネット枠が拡大したり、テレビ朝日側が同番組の開始時刻を繰り上げ前拡大パートが全国ネットで放送される場合には、当番組は短縮または一時中断となる。ただし、2022年7月8日に安倍晋三銃撃事件が発生した際は当初、「撃たれ心肺停止の重体」と報じられていたこともあり18:15開始の短縮版で当番組を放送する予定だった[注 3]。しかし、その直前(17:50頃)になり安倍の死亡が確認されたとの一報が入り『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)が急遽における当日の放送終了時刻となる18:50までANN報道特別番組扱いで全国ネット放送されることや、『報道ステーション』(テレビ朝日制作)が急遽18:50から拡大放送される[注 4]ことが決まったため、結局当番組は急遽全編休止となった。
- NPB(日本プロ野球)シーズン中の水曜日で18:16から『スーパーベースボール 虎バン主義。』(サンテレビジョンとのトップ&リレー方式による阪神タイガースのナイトゲーム中継)が組まれている場合には、当番組の放送を17:50で切り上げたうえで、『スーパーJチャンネル』のANN全国ニュースパートを単独番組扱いで放送する。
- 中継を予定していたカードが雨天などで中止された場合には、通常編成に復帰したうえで当番組を19:00まで放送。サンテレビが「トップ」(18:00 - 18:16)の中継を担当しない一方で、試合や試合後のイベント(ヒーローインタビューなど)が20:53までに終わっていない場合に限って20:54から「リレー」で中継することをあらかじめ決めている日には、当番組を19:00まで放送してから中継に切り替える。
- 朝日放送テレビでは2023年5月3日(水曜日・憲法記念日)に阪神対中日ドラゴンズ戦(阪神甲子園球場でのデーゲーム)を『スーパーベースボール虎バン主義。』として関西ローカル向けに14:00から中継(実況:中邨雄二、解説: 福本豊、)。中継に際しては、当番組の第1部を休止したうえで、17:50までの延長オプションを設定していた。実際には『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)のANN全国ニュースパートが終了した時点(18:15)で9回裏(阪神の攻撃)を迎えていたが、この時点で阪神にサヨナラ勝利の可能性があったことから、当番組の第2部で中継を急遽再開。その結果、阪神が最大6点のビハインドから木浪聖也のサヨナラ安打で勝利したシーンや、試合後のヒーローインタビューを放送できた。
- 2023年の日本プロ野球(NPB)では、オリックス・バファローズがパシフィック・リーグで3連覇を達成。阪神は、(2005年以来)18年振りのセントラル・リーグ優勝を経て、オリックスとの日本シリーズで(1985年以来)38年振りのシリーズ制覇を成し遂げた。同局ではこのような躍進を記念すべく、「平日14・15時台のドラマ再放送枠を当番組へ臨時に編入したうえで、阪神の首脳陣や主力選手を当番組のゲストに迎える」という特別編成を以下のように実施。ちなみに、毎日放送でも『よんチャンTV』に同様の措置を講じていた。
- 朝日放送テレビでは8月上 - 中旬の全国高等学校野球選手権大会(男子大会)期間中に午前 - 夕方帯に阪神甲子園球場で組まれている試合の中継を優先。当番組を開始した2022年からは、この大会の開幕直前に同球場で開催される全国高等学校女子硬式野球選手権大会(女子大会)決勝の中継も放送している。このような事情から、8月上 - 中旬の平日には、当番組の放送枠で試合の中継に対応した特別編成を実施している(以下は2022年の事例に準拠)。
- 女子大会の決勝(7イニング制)が夕方(16:00以降)に開催される場合
- 15:50までの時間帯を再放送枠に充てたうえで、決勝中継の直前番組(15:50 - 15:55)→ 決勝・閉会式の中継(15:55 - 17:50)→ 『スーパーJチャンネル』全国ニュースパート(単独番組として編成)→ 当番組(18:15以降)の順に放送。雨天中止の場合には、『スーパーJチャンネル』の同時ネットの時間帯を16:45 - 18:15に拡大する。
- 予備日では決勝を平日の午前中に開催することを想定しているため、決勝が雨天などの事情で予備日へ順延された場合には、本来の決勝開催日・予備日とも当番組を通常編成で放送する。
- 男子大会で1日に3 - 4試合を開催する場合
- 基本として17:50までのパートを休止したうえで、『スーパーJチャンネル』全国ニュースパート(単独番組として編成)→ 当番組(18:15以降)の順に放送。開催を予定していた試合の全部か一部(15時台までの開始を予定していた試合)が中止になった場合や、3試合が組まれていた日[注 5]で最終(第3)試合が16:40までに決着した場合[注 6]には、『スーパーJチャンネル』を16:45から臨時ネットで放送する。また、予定の全試合が17:33までに消化された場合には、17:33から『スーパーJチャンネル』の臨時ネットを実施する。
- 当番組を地上波で視聴できる関西地方・徳島県の代表校や、他の都道県からの注目校が夕方帯に組まれている試合(第3または第4試合)へ臨む場合には、試合の展開に応じて柔軟に対応する。当該試合が接戦のまま17:50までに決着しない場合には、『スーパーJチャンネル』全国ニュースパートのネットを臨時に返上したうえで、試合の中継を関西ローカル向けに18:15まで延長[注 7]。『スーパーJチャンネル』で放送された全国ニュースの概要を、18:15からの当番組で伝える。
- 当番組で18:15からの短縮放送を実施することが決まっている日には、「日替わりMC」やコメンテーターが出演せず、MCとサブキャスターのコンビで進行する[注 8]。
- 男子大会で1日に2試合を開催する場合[注 9]
- 男子大会の終盤(2022年からは準々決勝の前後2日間と準決勝の翌日)に設定されている「休養日」が平日と重なった場合
- 基本として、3 - 4試合を開催する日の特別編成に準拠。「休養日」については、雨天中止分の試合が組み込まれる可能性があるため、15:45から『スーパーJチャンネル』の臨時ネットを開始するまでの1時間はドラマの再放送に充てる。
- 男子大会の決勝が平日と重なった場合
- 開始時間が14:00に定められていることから、決勝と閉会式を16:40まで中継した後に、16:40からの短縮放送で対応することを想定。決勝や閉会式が16:40までに終了しない場合には、決勝の完全中継を優先する代わりに、17:50までのパートをさらに短縮している[注 10]。
- 男子大会期間中の当番組では、当日に開催された試合の速報・結果を伝えるコーナー(2022年のタイトルは「アオハル甲子園」)を設定。当番組がレギュラーで編成されていない土・日曜日には、大会の試合中継が当初の予定より早く終了した場合や、大会の予備日と重なった場合に『newsおかえり 傑作選』(当番組で放送済みの報道系特集から視聴者の反響が特に大きかった特集をベースに制作した30分間の単独番組)をフィラー番組として放送している。
- 女子大会の決勝(7イニング制)が夕方(16:00以降)に開催される場合
- 2023年の第105回全国高等学校野球選手権記念大会期間中には、太平洋上で発生した令和5年台風第7号が8月15日(火曜日)に関西地方と徳島県の上空を北西の方向に縦断することが見込まれていたため、当日に組まれていた3回戦の全4試合を16日(水曜日)に順延することが14日(月曜日)の時点で決まっていた。当番組ではこの決定を受けて、試合の中継を予定していた時間帯にも台風関連の情報を伝えるべく、15日の放送枠を13:55 - 19:00に急遽拡大。15日には『スーパーJチャンネル』の全国ネット枠も通常のANN全国ニュースパートから1時間5分拡大されていたため、当番組では全国ネット枠を16:45 - 18:15に内包した。当日は『よんチャンTV』(毎日放送)でも放送枠を当番組と全く同じ時間帯まで拡大していたが、当番組ではメインキャスターの横山が夏季休暇を取得していたため、関西ローカルパートを古川(横山の代理)と津田で進行していた。
- その他、重大ニュースや阪神戦・高校野球中継以外の場合でも全国ネット特番との兼ね合いにより短縮放送となる場合がある。以下はその事例。
- 2022年7月27日(水曜日):18:30 - 20:54に『プロ野球・マイナビオールスターゲーム2022第2戦』(テレビ朝日制作)中継を放送のため、18:30までの放送。
- 2022年9月23日(金曜日):18:00 - 21:48に『ミュージックステーション秋のブチ上げ4時間スペシャル!!』(テレビ朝日制作)を放送することと、それに伴う『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日制作)の全国ネット枠繰り上げ(17:35 - 18:00)のため、17:35までの放送。
補足事項
編集- 朝日放送テレビでは『キャスト』を2022年3月30日(水曜日)で終了したため、当番組の初回を放送するまでの平日(3月31日・4月1日)には、『スーパーJチャンネル』同時ネットの時間帯を単独番組扱いで16:45 - 18:15に拡大[12][13]。16:45までの時間帯を『相棒』(2015年度の下半期に本放送の「season14」)の再放送に充てたほか、18:15 - 19:00には『ABCニュース』を編成した。
- 『ABCニュース』は、3月31日に横山・斎藤、4月1日に横山・津田のコンビで朝日放送テレビ本社内の副調整室の一角から進行。関西ローカル向けのニュースと天気予報を放送したほか、当番組の主な出演者・企画や初代テーマソング(岡崎体育『季節の報せ』)を紹介した。副調整室を進行に使用したのは、当番組向けのスタジオセットが完成していなかったことによる措置で、横山・斎藤・津田ともこの期間からオープニングパートの挨拶を「おかえりなさい」から始めている。
- 関西ローカルパートでは、CM中を除いて、番組のロゴマークをあしらったカスタム時刻表示を全編で実施している(『スーパーJチャンネル』放送中のみテレビ朝日に準拠した同番組仕様のカスタムフォントを自社送出で表示)。在阪のテレビ局が平日の夕方に編成している報道・情報番組で、関西ローカルパートにカスタム時刻表示を導入した事例は、NHK大阪放送局の『ほっと関西』、毎日放送の『よんチャンTV』、関西テレビの『報道ランナー』(2023年3月31日で終了)に次いで4例目。
- 当番組のX(旧Twitter)公式アカウントでは、「#newsおかえり」というハッシュタグを付けることを条件に、視聴者から1件につき40文字以内のポストを受付。関西ローカルパートの放送中には、寄せられたポストの一部を、発信者のハンドルネームと合わせて画面の下側に表示させている。
出演者
編集◎:担当期間中は朝日放送テレビの現職アナウンサー
○:『キャスト』から続投
☆:朝日放送テレビの野球解説者(阪神タイガースの元・選手)
●:出演期間中は現役の大学生
現在(2024年9月以降)
編集キャスター・MC
編集メインキャスター
編集- 横山太一◎
- 神奈川県横須賀市の出身で、『おはようコールABC』の終了後はスポーツアナウンサーとして本格的に活動。2021年には朝日放送グループ(テレビ・ラジオ)のプロ野球・高校野球中継で実況デビューを果たしていたが、当番組の開始を機にスポーツの担当や(『おはようコールABC』のメインキャスター時代から務めていた)『なるみ・岡村の過ぎるTV』の進行役を退いた。
- 当番組のスタートに際しては、「(2009年の朝日放送入社以来)唯一担当したことがなかったのが報道番組で、『一生縁はない』と思っていた矢先にメインキャスターを任されたことに心底驚いている。番組タイトルの『おかえり』という言葉に込められているように、視聴者の方々を家族のように迎え入れるほどの温かみがある番組を目指す」との抱負を述べている[14]。
- 2020年10月9日から朝日放送ラジオで担当していた『横山太一のピカイチ☆ブランチ!!』(毎週金曜日午前中の生ワイド番組)については、当番組の開始後もパーソナリティを続けていた。しかし、番組自体が2022年9月23日(秋分の日)で終了することに伴って、翌週以降は当番組へ事実上専念している。
- ラーメン好きが高じて『おはようコールABC』で立ち上げていた「横山太一の麺馬鹿」(ラーメンの名店を巡るグルメロケ企画)を、当番組でも「おもてなし麺馬鹿」(自身が太鼓判を押せるラーメン店にゲストを招いてのロケ企画)として不定期で放送している。
日替わりMC
編集- 月曜日:大仁田美咲◎
- 大阪府池田市の出身(出生地は兵庫県明石市)で、朝日放送テレビへ2023年に入社。自身の入社5ヶ月目(同年9月)から東留伽◎○が休職扱いでフランスへ留学することを受けて、東が休職の直前まで担当していたレギュラー番組から、当番組と『朝だ生です旅サラダ』(全国ネット向けの生放送番組)を引き継いでいる。
- 当番組には、2023年9月4日放送分にフィールドキャスター、翌週(11日)放送分(いずれも月曜日)にサブキャスターとして出演。第1子を懐妊しながら同年4月から月曜日のMCを担当していた津田理帆◎○が、9月11日放送分の担当をもって産前産後休暇に入ったことを受けて、入社1年目ながら翌週から月曜日のMCに抜擢された。なお、休暇前の津田と同様に、火曜日にもサブキャスターやフィールドキャスターとして出演。
- 火曜日:本上まなみ(2024年7月から3ヶ月間は持病の治療を理由に休演)
- 大阪府茨木市出身の俳優・エッセイストで、芸能界デビュー後の2013年から京都府内に在住。
- 2024年には、「かねてから抱えていた」という病気の療養に専念すべく、7月2日から10月1日まで休演していた。休演に至る経緯や事情は不明[15]だが、休演期間中は武田和歌子◎(2023年10月4日から水曜日のMCを担当)→大仁田→塚本麻里衣◎(本来は火曜日の「フィールドキャスター」を担当)→久野静香(火曜日のレギュラーパネラーで元・日本テレビアナウンサー)の順にMCを代行。武田は7月9日のみ、大仁田は7月16日・23日放送分のMCを、本来の担当曜日と並行しながら務めていた。本上は10月8日放送分からMCに復帰したが、8月19日放送分からMCを代行してきた久野は「パネラー」、塚本は「フィールドキャスター」の立場で火曜日でのレギュラー出演を継続。
- 水曜日:武田和歌子◎
- 木曜日:坂下千里子
- 金曜日
サブキャスター(スタジオ進行)・フィールドキャスター(「おかえり機動班」)
編集いずれも朝日放送テレビの現職アナウンサーで、出演の開始日を特記していない人物は、番組の開始当初からレギュラーで出演。
- 古川昌希○(毎週月・水・木・金曜日:フィールドキャスター、毎週火曜日:サブキャスター)
- 大阪市住吉区の出身で、「おかえり機動班」の中継には2024年6月3日より、毎週月・木・隔週金曜日に担当。
- 金曜日の早朝には、当番組の開始当初から『おはようパーソナリティ古川昌希です』(朝日放送ラジオの生ワイド番組)のパーソナリティを担当。2022年内における当番組の最終放送(12月28日:水曜日)では、横山が新型コロナウイルス感染症以外の原因で発声できない状況に陥ったことを受けて、メインキャスターの代役を急遽務めた。以降の放送でも、横山が何らかの事情で当番組を休演する場合には、メインキャスターを随時代行している。
- 大仁田美咲(毎週火曜日:サブキャスター) - 2023年9月4日(月曜日)放送分からレギュラーで出演(月曜日には「日替わりMC」として出演)
- 鷲尾千尋(毎週木曜日・隔週金曜日:サブキャスター、毎週水曜日・隔週金曜日:フィールドキャスター) - 2023年9月6日(水曜日)放送分からレギュラーで出演
- 平野康太郎(毎週木曜日:サブキャスター・毎週金曜日:フィールドキャスター) - 2023年9月8日(金曜日)放送分からレギュラーで出演
- 塚本麻里衣(毎週月曜日:サブキャスター・火曜日:フィールドキャスター) - 2023年9月12日(火曜日)放送分からレギュラーで出演
- 兵庫県宝塚市出身で、夫はアキナの秋山賢太(宝塚市に隣接する猪名川町出身)。朝日放送(テレビ)平日夕方の報道・情報番組では、『NEWSゆう+』時代の2010年9月から、第1子の懐妊に伴う産前産後休暇の取得によって『キャスト』のサブキャスターを2020年10月2日(金曜日)放送分で降板するまで10年以上にわたってキャスターを担当。『キャスト』では、古川と揃ってサブキャスターを主に務めていたほか、2018年の1 - 3月に古川とのコンビでメインキャスターを暫定的に代行していた(代行までの経緯については当該項を参照)。2022年5月から朝日放送ラジオの番組を中心にアナウンサーとしての活動を再開していたが、テレビ番組へのレギュラー出演は再開後初めてである。
- 2024年5月までは、月・火曜日とも、「サブキャスター」としてスタジオに出演していた。翌6月の「おかえり機動班中継」リニューアルを機に、火曜日のみ「フィールドキャスター」として「#お得って魔法の言葉♪」(商業施設からの生中継企画)のリポートを担当。火曜日では、同年7月30日・8月6日・8月13日に、当時休演中だった本上に代わってMCを任されていた。
- 増田紗織(毎週水曜日・隔週金曜日:サブキャスター) - 2023年9月13日(水曜日)放送分からレギュラーで出演
- 中村想人(毎週月・火曜日:サブキャスター兼フィールドキャスター)- 2024年9月2日(月曜日)放送分からレギュラーで出演
フィールドキャスターが「おかえり機動班中継」へ出演する場合には、左胸の部分に番組のタイトルロゴ・背中の部分に「おかえり機動班」のロゴを入れたポロシャツやパーカーを、当日の天候や中継先などに応じて着用。上記以外のアナウンサー(武田・柴田博・小寺右子・福井治人など)も、フィールドキャスターを不定期で担当している。
2023年10月から2024年9月までは、平野が毎週火曜日・鷲尾が毎週木曜日に、当番組への出演を終えてから『ABCミュージックパラダイス』のパーソナリティを担当[注 11]。塚本は、2023年度下半期(2023年10月4日 - 2024年3月)水曜日の18 - 20時台に、『UP↑↑』(アップ、いずれも朝日放送ラジオが夜間に編成していた生放送番組)のパーソナリティを務めていた[18]。
お天気キャスター
編集お天気リポーター
編集- 月曜日:谷くるみ●(2024年1月4日 - )
- 関西外国語大学の学生[19]で、ジャパン・ミュージックエンターテインメントにも所属。
- 火・金曜日:三好莉央●(2024年1月4日 - )
- 水・木曜日:中西花●
キャスター陣の配置とその他のレギュラー出演者
編集2024年10月以降の配置・出演者で記載。サブキャスターと「おかえり機動班」中継の担当者は、放送日によって違っていて、下記以外のレギュラーアナウンサーを充てる日もある。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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メインキャスター | ||||
横山太一◎ | ||||
日替わりMC | ||||
大仁田美咲◎ | 本上まなみ | 武田和歌子◎ | 坂下千里子 | 岡田結実1 川田裕美1 |
サブキャスター(スタジオ進行) | ||||
塚本麻里衣◎ | 大仁田美咲◎ | 増田紗織◎ | 鷲尾千尋◎ | 鷲尾千尋◎1 増田沙織◎1 |
(不在) | 古川昌希◎○2 | (不在) | ||
フィールドキャスター | ||||
古川昌希◎○ | 塚本麻里衣◎ | 鷲尾千尋◎ | 古川昌希◎〇 | 古川昌希◎1 |
中村想人◎ | 古川昌希◎ | 平野康太郎◎ | 鷲尾千尋◎1 平野康太郎◎ | |
お天気キャスター | ||||
岡雄介 エビシー | ||||
谷くるみ● | 三好莉央● | 中西花● | 三好莉央● | |
スタジオパネラー | ||||
丸山桂里奈[注 12] 新山千春 久保田磨希[注 13] てぃ先生 |
松尾諭[注 14] | 金子恵美[注 15] | 岸田奈美[注 16] | 三輪記子○[注 17] |
木原善隆[注 18]○ くわばたりえ 藤井サチ |
石戸諭○ 久野静香6 |
中村映利子(弁護士[注 19])1 木原善隆○ 1 今村翔吾[注 20] |
尾木直樹[注 21]1 木原善隆○1 |
小島よしお |
下柳剛☆○1 桧山進次郎[注 22]☆○1 関本賢太郎[注 23]☆○1 |
はるかぜに告ぐ (一色といろ、とんず) |
村尾信尚 藤田由布(産婦人科医) 金子貴俊 |
天才ピアニスト (竹内知咲[注 24]、ますみ[注 25]) | |
コーナーレギュラー | ||||
(不在) | 河合郁人[注 26]○1・2 塚田僚一[注 27]○1・2・3 |
(不在) | 島田大8 清水啓之[注 28]2・4 森田まりこ[注 29]2・4 |
真弓孟之5 岡佑束5 浦陸斗5 大内リオン5 吉川太郎5 |
芸能リポーター | ||||
(不在) | 長谷川まさ子 島田薫 | |||
|
過去
編集- メインMC・日替わりMC
期間 | メインMC | 日替わりMC | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 (隔週) | |||
2022.4.4 | 2022.5.20 | 横山太一 | ヒロド歩美1[注 31] | 本上まなみ2 | 斎藤真美[注 32] | 坂下千里子 | 川田裕美3 岡田結実3 |
2022.5.23 | 2022.9.30 | 岡田結実3 津田理帆3 | |||||
2022.10.3 | 2023.3.31 | 川田裕美3 岡田結実3 | |||||
2023.4.3 | 2023.9.15 | 津田理帆4[注 33] | |||||
2023.9.18 | 2023.9.29 | 大仁田美咲 | |||||
2023.10.2 | 2024.6.28 | 武田和歌子 | |||||
2024.7.1 | 2024.7.5 | 武田和歌子 | |||||
2024.7.8 | 2024.7.26 | 大仁田美咲 | 武田和歌子 | ||||
2024.7.29 | 2024.8.2 | 大仁田美咲 | 塚本麻里衣 | 鷲尾千尋 | |||
2024.8.5 | 2024.8.16 | 鷲尾千尋 | |||||
2024.8.19 | 2024.10.4 | 久野静香 | 坂下千里子 | 川田裕美3 岡田結実3 | |||
2024.10.7 | 現在 | 本上まなみ | |||||
- サブキャスター
期間 | サブキャスター | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
2022.4.4 | 2023.9.1 | 東留伽1[注 36] | 東留伽1[注 37] 古川昌希 |
津田理帆[注 38] | 津田理帆 古川昌希 |
津田理帆 |
2023.9.4 | 2023.9.8 | 大仁田美咲 | 津田理帆 古川昌希 | |||
2023.9.11 | 2023.9.15 | 塚本麻里衣 古川昌希 大野雄一郎3 |
増田紗織 | 鷲尾千尋 | 鷲尾千尋2 増田紗織2 | |
2023.9.18 | 2024.3.29 | 塚本麻里衣 | ||||
2024.4.1 | 2024.5.31 | 古川昌希 塚本麻里衣 |
塚本麻里衣 | |||
2024.6.3 | 塚本麻里衣 | 古川昌希 大仁田美咲 | ||||
- フィールドキャスター(「おかえり機動班」)
期間 | フィールドキャスター(「おかえり機動班」) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
2022.4.4 | 2022.9.30 | 津田理帆 古川昌希 |
津田理帆[注 40] | 古川昌希 佐藤修平 |
佐藤修平 | 古川昌希 |
2022.10.3 | 2023.3.31 | 古川昌希 福戸あや[注 41] | ||||
2023.4.3 | 2023.8.25 | 古川昌希 佐藤修平[注 42] | ||||
2023.8.28 | 2023.9.1 | 古川昌希 | ||||
2023.9.4 | 2023.9.8 | 古川昌希 大野雄一郎 |
津田理帆 大仁田美咲 |
鷲尾千尋 古川昌希 |
古川昌希 鷲尾千尋 平野康太郎 | |
2023.9.11 | 2024.3.29 | 平野康太郎 大仁田美咲 |
古川昌希 小櫃裕太郎 | |||
2024.4.1 | 2024.5.31 | 大野雄一郎 大仁田美咲 |
古川昌希 平野康太郎 | |||
2024.6.3 | 2024.8.30 | 塚本麻里衣 大野雄一郎1 |
古川昌希 平野康太郎 |
古川昌希 鷲尾千尋 平野康太郎 | ||
2024.9.2 | 古川昌希 中村想人 |
塚本麻里衣 中村想人 | ||||
|
- お天気キャスター・お天気リポーター
期間 | お天気キャスター | お天気リポーター | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |||
2022.4.4 | 2023.9.8 | 清水とおる | 友廣南実 | 中西花 | 友廣南実 | 中西花 | 友廣南実 |
2023.9.11 | 2023.9.22 | 中西花 | 友廣南実 | ||||
2023.9.25 | 2023.12.27 | 友廣南実1 | 中西花 | ||||
2024.1.4 | 2024.3.29 | 谷くるみ | 三好莉央 | 三好莉央 | |||
2024.4.1 | 現在 | 岡雄介 | |||||
- コメンテーター
過去の出演者 | 出演期間 | 担当 | 備考 |
---|---|---|---|
さや香 (石井・新山) |
2024年3月27日まで | コメンテーター(水曜日) | 活動の拠点を東京へ移すことに伴って卒業 |
新型コロナウイルス感染症の流行に関する伴う対応
編集2020年初頭から世界規模で拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が日本国内で収束していない状況で番組を始めたことから、スタジオでの生放送、生中継、ロケ企画やインタビューの収録に際しては、感染拡大の防止策を可能な限り講じている。しかし実際には、『キャスト』の終盤(2020年度以降)に続いてMC・キャスター陣のCOVID-19罹患が相次いでいるため、罹患者の休演(療養)期間中は以下のように対応している。 担当や肩書はいずれも、感染が判明した時点で表記。
2022年
編集- 4月19日(火曜日)に佐藤修平(水・木曜日フィールドキャスター)のCOVID-19罹患が判明したことを受けて、翌20日(水曜日)・21日(木曜日)放送分では、増田がフィールドキャスターを初めて代行した[24]。
- 津田は前述した事情で6月以降の隔週金曜日に(本来担当しているサブキャスターとの兼務扱いで)「週替わりMC」を代行しているが、29日(水曜日)にCOVID-19罹患が確認された[25]ため、7月12日(火曜日)まで当番組を休演していた。なお、上記の「週替わりMC」と並行しながら担当している水・木曜日のサブキャスターについては、休演期間中に増田が代行。
- 東は後述する事情から本来は金曜日に出演していないが、津田のCOVID-19罹患に伴って、7月1日(金曜日)放送分で「週替わりMCの代行の代行」を急遽務めていた。しかし、出演後に喉の痛みを感じたことから受診したPCR検査で罹患が判明したため、翌週(7月4日)から当番組を2週間にわたって休演した[26]。なお、本来担当している月・火曜日のサブキャスターについては、休演期間中に増田が津田の代演分を含めて代行。東は、7月16日(土曜日)の『朝だ生です旅サラダ』(朝日放送テレビが全国ネット向けに制作している本社スタジオからの生放送番組)[注 43]からレギュラー番組へ復帰している(当番組では18日放送分から出演を再開)。
- 斎藤は当番組の開始第1週(4月6日)から7月6日まで、毎週水曜日に「日替わりMC」を務めてきた。しかし、7月7日(木曜日)に高熱と喉の違和感が出たことがきっかけでPCR検査を受診したところ、COVID-19に罹患していることが翌8日(金曜日)に判明。この結果を受けて、翌7月9日にMCを務める予定だった『おはよう朝日土曜日です』から、20日の当番組まで生放送番組への出演を見合わせていた[27]。ちなみに、7月13日(水曜日)放送分では、この日から復帰した津田が「日替わりMC」を代行。
2023年
編集- お天気キャスターの清水がCOVID-19へ罹患していることが9月15日(金曜日)の当番組出演後に確認されたため、隔離療養期間に当たる翌週(18日から21日までの4日間)は、『キャスト』時代にもキャスター代理を随時務めていた吉田裕一 (気象予報士) が代演。清水は、9月22日(金曜日)放送分から出演を再開した。
タイムテーブル
編集公式サイトで公開されている「タイムテーブル」に沿って作成。
スタジオからの生放送と生中継を中心に構成されているため、放送時間は一部の時間帯を除いて目安。
月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | |
---|---|---|---|---|---|
15:40 | オープニング、おかえりニュースランキング | ||||
16:00 | お天気(中継+スタジオ解説) | ||||
16:06 | おかえり機動班中継 | ||||
16:23 | おかえりトピックス(スタジオでのニュース解説) | ||||
16:56 | 特集 | ||||
17:15 | トレンド企画 | ||||
17:28 | お天気(中継+スタジオ解説) | ||||
17:37 | エンタメぎゅぎゅっと | ||||
17:47 | 第1部終了 | ||||
17:47 - 17:50は『私の幸福時間』、 17:50 - 18:15は『スーパーJチャンネル』の第2部(ANN全国ニュースパート)を単独番組として放送するため一時中断 | |||||
18:15 | おかえりトピックス | ||||
18:25 | おかえりニュースフラッシュ | ||||
18:33 | 情報系企画 | ||||
18:54 | お天気 |
主なコーナー・企画
編集現在(2023年9月第3週以降)
編集全曜日の共通企画・コーナー
編集- 天気予報(解説キャスター:清水とおる◎○、中継リポーター:友廣南実/中西花→谷くるみ/三好莉央/中西、出演:エビシー)
- 『キャスト』に続いて、清水と「エビシー」の着ぐるみが出演。基本として、16時の前後・17時台・18時台に1回ずつ放送されている。
- 16時の前後と17時台には、リポーターが「ABCスカイテラス」(朝日放送グループ本社10階)などからの生中継を通じて気象の概況や「洗濯予報」などを伝えた後に、清水がスタジオから解説している。
- リポーターについては、関西地方の大学へ在学中のタレントが代々務めている。ただし、放送でのトークや字幕テロップでの呼称を「苗字+さん」に統一している。
- 「おかえり機動班中継」(「フィールドキャスター」を中心に朝日放送テレビのアナウンサーが日替わりで担当)
- 朝日放送テレビのアナウンサーで構成された「おかえり機動班」による生中継企画。同局の放送対象地域である関西地方を中心に、直近のニュースから注目度の高いイベント・スポットに至るまで、さまざまな「現場」からリポートを送る。
- 中継先や中継日によっては、2部構成でオープニングの直後と16時台に放送することや、『スーパーベースボール 虎バン主義。』のナイトゲーム直前中継(詳細前述)を兼ねることがある。
- 「おかえりニュースランキング」
- 『キャスト』の16時台で放送されていた「きょうの注目ニュースランキング」(『ANN NEWS』公式動画配信サイトへのアクセスデータに基づくベスト10方式のアクセス件数上位ランキング)の後継企画。当初は横山とサブキャスターが共同で進行していたが、後に横山が進行・解説役を一手に担うようになった。
- 「エンタメぎゅぎゅっと」(当日のサブキャスターが担当)
- 『キャスト』で17時台の後半(『スーパーJチャンネル』ANN全国ニュースパートの直前)に放送されていた「芸能女王」(月 - 木曜日:げいのうクイーン)/「井上公造の芸能王」(金曜日:いのうえこうぞうのげいのうキング)の後継コーナー。通常は、「エンタメ」(エンタテインメント)関連の記者会見・インタビュー映像をはさみながら、5項目のトピックスを「ぎゅぎゅっと」(手短に)伝える。2023年8月までは、「芸能女王」に続いて、月・火曜日に東/水 - 金曜日に津田が進行していた。
- 井上は「芸能ジャーナリスト」として1996年4月から『おはよう朝日です』や当番組の前身番組(『ムーブ!』『キャスト』)に長らく出演していたが、自身の意向からテレビ・ラジオ番組へのレギュラー出演を2022年3月で一斉に終了したため、当番組では同業者の長谷川/島田薫が井上に相当するポジションで金曜日に出演している。ちなみに島田薫は、横山・斎藤がメインキャスターを務めていた『おはようコールABC』でも、2016年4月6日から最終回まで週1 - 2日のペースで「芸能コメンテーター」という役割を担っていた。
- 『キャスト』で17時台の後半(『スーパーJチャンネル』ANN全国ニュースパートの直前)に放送されていた「芸能女王」(月 - 木曜日:げいのうクイーン)/「井上公造の芸能王」(金曜日:いのうえこうぞうのげいのうキング)の後継コーナー。通常は、「エンタメ」(エンタテインメント)関連の記者会見・インタビュー映像をはさみながら、5項目のトピックスを「ぎゅぎゅっと」(手短に)伝える。2023年8月までは、「芸能女王」に続いて、月・火曜日に東/水 - 金曜日に津田が進行していた。
特集(16時台)
編集- 月曜日:「真夜中の定点観測」
- 『キャスト』で月曜日に放送されていた取材企画を、月1回のペースで継続。当番組での放送に際しては、朝日放送テレビの報道局がYouTube上で運営している「ABCテレビニュース」のチャンネルでは、放送済みの取材動画を放送の直後から2年間公開している。
- 関係者の承諾などを得たうえで、街で気になるスポット(定点)に一晩だけテレビカメラを設置。そのカメラに映し出された人間模様を、取材ディレクターから当事者へのインタビューを交えながら、可能な限りありのままに紹介する。ちなみに、取材の映像にはリポーターを登場させていない。
- 視聴者からの反響が特に大きかった回については、『キャスト』時代に続いて、『newsおかえり傑作選 真夜中の定点観測』という特別番組として当番組と別の曜日・時間帯で随時放送されている。
- 火曜日:「ウラドリ」
- 朝日放送テレビ報道局ニュースセンターの記者などで構成された専属の取材班が、社会にはびこる課題や矛盾の「ウラ」(裏側)を徹底的な取材を通じて解き明かす。『キャスト』で毎週木曜日の18時台に放送されていた「オフレコ」の後継企画で、視聴者からも情報を常時募集。
- 木曜日:「島田大の移住しません課」(2022年9月10日から放送)
- 朝日放送(ラジオとの兼営局時代)の元・アナウンサーで栃木県宇都宮市出身の島田大(朝日放送テレビ報道局ニュースセンターの記者)が、「『住みたい田舎』ベストランキング」(宝島社の月刊誌『田舎暮らしの本』が2013年から毎年発表しているランキング)の上位に入った自治体を徹底的に調査するロケ取材企画。
- 島田はアナウンサー時代に『おはよう朝日です』(平日版)のニュースキャスターなどを務めながら、2000年代の後半から経済担当の記者を兼務。2017年6月の人事異動で記者職に専念してからも、『NEWSゆう+』で2011年4月から9月まで毎週火曜日に「島田大のもうかる研究所」、『キャスト』で2017年12月に「島田大のゲンバ検証」という冠コーナーを持っていた。
- 金曜日:「#推しごと拝見」(2023年4月7日から放送)
- さまざまな「お仕事(しごと)」に日々取り組んでいる人々から、番組を挙げて「推したく」(応援したく)なる人の「お仕事」振りに丸一日密着する取材企画。YouTube上の「ABCテレビニュース」チャンネルでは、放送済みのロケ動画を放送の直後から公開している。ちなみに、取材の映像にはリポーターを登場させていない。
- この他にも、スーパーJチャンネルで放送された特集を不定期で遅れネットしている。
「アスミライプロジェクト」(国連が定めるSDGsの達成に向けた朝日放送グループの啓発プロジェクト)と連動した取材特集を随時放送。朝日放送テレビによるキャンペーン期間(毎年4月下旬)中の当番組では、キャスター陣以外のレギュラー出演者が取材に赴いた特集を連日放送している。2023年の9月第3週(18日 - 22日)には、メインキャスターの横山が、「アスミライプロジェクト」と連動した日本各地からの生中継リポートで出演。
トレンド企画(17時台)
編集- 木曜日:「わが街ええもん物語~おかえり銘品館~」
- 朝日放送グループが運営する「ふるラボ」(ふるさと納税に関するポータルサイト)と連動した取材企画で、『キャスト』時代の2021年10月29日から、「わが街ええもん物語」とのタイトルで毎週金曜日に放送。当番組の開始を機に、放送の曜日を木曜日に変更したほか、番組のタイトル(『newsおかえり』)に合わせて「おかえり銘品館」というサブタイトルが付けられた。
- ふるさと納税の返礼品から毎回1つの品に焦点を当てながら、その品を提供している自治体や、当該自治体で生産・加工に携わる地元の住民なども紹介。放送済みの取材動画を放送の直後からYouTube上の「ABCテレビニュース」チャンネルで公開していて、「ふるラボ」内の「ふるらぼチャンネル」からも視聴できるようになっている。ちなみに、朝日放送テレビが関西ローカル向けに放送している「ふるラボ」のテレビCMには、増田紗織と上田剛彦(先輩アナウンサーで『キャスト』の最終メインキャスター)が出演中。
- 金曜日
- 「カテキョのピーヤ」(隔週で放送、進行:小島よしお)
- 「ピーヤ先生」に扮した小島が、「カテキョ」(家庭教師)さながらに、直近のニュースを身近な視点で児童にも分かるようにスタジオで解説する企画。企画名の「ピーヤ」は、小島がピン芸人として披露しているギャグに由来している。
- 「AmBitiousチャレンジ 習い事しよっ!」(隔週で放送、担当:真弓孟之・浦陸斗・大内リオン・吉川太郎<いずれもAmBitiousのメンバー>)
- AmBitious(関西ジャニーズJr.から誕生したユニット)のメンバーから、真弓・浦・大内・吉川から習い事の最新事情を調査するロケ企画[28]。
- 「カテキョのピーヤ」(隔週で放送、進行:小島よしお)
情報系企画(18時台)
編集- 月曜日:「じーーーんとSPORTS」(進行:ヒロド歩美→津田理帆◎→大仁田美咲◎)
- 「SPORTS」(スポーツ)に関する企画枠で、(全国高等学校野球選手権大会や地方大会を含めた)学生スポーツ関連の密着取材企画「アオハル最前線~部活が教えてくれたコト~」を随時編成。NPBシーズン中の放送では、(放送前週の公式戦における)阪神タイガースの戦い振りを、当日のコメンテーターである阪神OBの野球解説者と共に振り返っている。
- ヒロドは月曜日の「日替わりMC」を務めていた時期に、スタジオでの進行と並行しながらインタビュー取材も担当していた。ヒロドの朝日放送テレビ退社に伴う「日替わりMC」卒業を機に、スポーツ実況経験者の横山や、現役のスポーツアナウンサーでもある大野雄一郎◎などがインタビュー取材へ随時赴いている。
- 火曜日:「古川×河合のなんでやねん!?」(リポーター:古川昌希◎○・河合郁人○)/「古川×塚田のなんでやねん!?」(リポーター:古川昌希◎○・塚田僚一○)
- 『キャスト』から唯一引き継がれたロケ企画で、古川・河合・塚田も同番組に続いて出演。視聴者が「なんでやねん!?」(「なぜ?」を意味する関西弁)と疑問に感じた珍現象や、日常生活でいらだちを覚える事象などを調査するコーナーだったが、河合・塚田加入前の『キャスト』後期以降は、関西各地にある痕跡から特殊な歴史を推理する(番組側は最初から正解を知っている)テーマのみになっている。上記の3名が「NDY」という架空の調査機関(放送上の扱いは「政府の非公認組織」)のメンバーに扮しながら調査する。
- 「NDY」は「なんでやねん」のローマ字表記(NANDEYANEN)を略した名称で、古川は河合/塚田からいずれか1名を伴いながら、この名称をロゴに用いた調査員風の制服姿でロケに臨んでいる。古川がロケをできない場合、「NDY研究生」という制服を着た後輩アナウンサーまたは旧ジャニーズ事務所の後輩タレントが担当する場合がある。
- 調査の対象に詳しい専門家(大阪担当の森なおみ、京都・滋賀担当の以倉敬之、鉄道担当の伊原薫、兵庫担当の道谷卓、阪神間担当の丸山健夫)が、調査の成果を100点満点で採点したうえで、ロケの最後に古川・河合/塚田へ伝えることが特徴。もともとは古川が単独で調査する企画であったが(採点をするようになったのは『キャスト』後期から)、『キャスト』で放送されていた時期には、河合・塚田の加入後も満点の評価を得られなかった。
- 当番組で唯一、放送済みのロケ動画をTVerから放送後1週間限定で配信。朝日放送テレビの放送対象外地域でも、本放送の翌日(水曜日)から翌週水曜日の13:00まで無料で視聴できるようになっている。
- 水曜日:「ヌシノメシ」(リポーター:さや香<石井・新山>)
- ある街の事情に詳しい人物(放送上の呼称は「ヌシ」)の主観を基に、「その街で最もおいしい『メシ』(メニュー)を出している」という飲食店を石井と新山が探し当てる企画。石井と新山が「ヌシ」を探し出すところからロケを始めているため、2人には「『ヌシ』が見付かるまでロケを続ける」というルールが課せられている。
- 木曜日:「いっとこFu!Fu!」(リポーター:清水啓之・森田まりこ)
- 吉本新喜劇の座員である清水と森田が、週末に出向くことを視聴者にお勧めしたいスポットを紹介するロケ企画。企画名の「Fu!Fu!」(フー!フー!)は、2人が2021年4月から「夫婦」(ふうふ)としての生活を始めていることに由来している。
- 金曜日:「教えて!天才さん!?」(リポーター:天才ピアニスト<竹内知咲・ますみ>)
- 関西地方で「天才」と呼ばれている人物の秘訣を、「天才ピアニスト」による取材を通じて紹介するロケ企画。
全国高等学校野球選手権大会の期間中に当番組を18:15から放送する場合には、火曜以外の曜日の企画を休止する代わりに、「なんでやねん!?」シリーズで放送済みの映像を活用した「なんでやねん!?傑作選」を曜日を問わず放送している。
過去
編集- 「り・ほ・り・ぽ」(担当:津田理帆◎○:月曜日の「トレンド企画」枠で番組の開始当初から2023年9月11日まで放送)
- 津田の冠取材企画で、視聴者の生活に身近な「モノ」や「コト」をテーマに、最新トレンドの現場を徹底的に「りぽ」(リポート)。企画名の「りほ」は、津田の名前(理帆)に由来している。
- 放送日によっては、津田以外の女性アナウンサーがリポートを担当。ヒロドが津田の前に月曜日の「日替わりMC」を務めていた時期には、「り・ほ・り・ぽ」向けの「りぽ」を担当した場合に、ヒロドの名字にちなんで「ヒ・ロ・り・ぽ」というタイトルで放送していた。
- YouTube上の「ABCテレビニュース」チャンネルでは、放送済みのリポート動画を放送の直後から1年間公開。津田の産前産後休暇入りに伴ってコーナーを休止してからも、津田が「りぽ」を担当した回の大半のアーカイブ動画を配信するページを残している。
- 「佐藤修平のマニアな世界」(担当:佐藤修平◎○:水曜日の「情報企画」枠で番組の開始当初から2023年2月頃まで放送)
- 「(ある分野の)マニア」を自他共に認める人物と、その分野の魅力を紹介していたロケ取材企画。YouTube上の「ABCテレビニュース」チャンネルでは、放送済みのロケ動画を放送の直後から公開していて、企画の終了後もアーカイブ動画の配信のページを残している。
お天気カメラ設置ポイント
編集- おはよう朝日です#お天気カメラ設置ポイントを参照。
- 朝日放送テレビが平日(基本として水曜日)に阪神甲子園球場から阪神主催のナイトゲームを当番組に続いて中継する場合には、『おはよう朝日です』と違って、球場内に臨時で設けたお天気カメラも使用している。
テーマソング
編集特別番組
編集火曜日の調査ロケ企画「なんでやねん!?」からのスピンオフ番組
編集- 2022年7月17日(日曜日)16:25 - 17:25『newsおかえりスペシャル なんでやねん!?傑作選~A.B.C-Z河合&塚田が関西ミステリーに挑む~』
- 「大阪・京都・神戸…関西3都市のミステリーに迫る」というテーマに沿って、「なんでやねん!?」シリーズへ河合/塚田が加わってから放送された映像から3回分を再構成。
- 2022年11月26日(土曜日)13:28 - 14:30『newsおかえりスペシャル なんでやねん!?傑作選』
- 1週間後の同じ時間帯に編成されている『なんでやねん!? 全国大調査スペシャル』(後述)の予告を兼ねた総集編で、過去のレギュラー放送から古川・河合・塚田が1本ずつ選んだ調査映像と、当番組のスタジオセットで収録された3人の座談会を放送。
- 『なんでやねん!? 全国大調査スペシャル』
- (『キャスト』時代からの通算で)放送10周年の節目に制作された初めての特別番組で、2022年12月3日(土曜日)の13:28 - 14:30に第1弾[29]、2023年3月19日(日曜日)の16:25 - 17:30に第2弾[30]、2023年12月3日(日曜日)の16:25 - 17:25に第3弾[31]、2024年7月28日(日曜日)の16:25 - 17:25に第4弾を放送。古川・河合・塚田以外のレギュラー出演者からも、第1弾には横山・本上・石戸・久野、第2弾には本上・石戸・久野、第3弾には横山・本上・石戸・久野・松尾、第4弾には横山・石戸・松尾が登場している。
- 地上波では関西ローカル向けに放送されているが、インターネットでは放送済みの本編動画をTVerとGyao!から配信しているため、関西地方以外の「全国」でも放送から1週間限定での視聴が可能。タイトルに「全国」を冠しているのは、朝日放送テレビにおける放送対象外地域(第1弾ではさっぽろテレビ塔と中部電力 MIRAI TOWER、第2弾では東京都の浅草、第3弾では福井県の集落、第4弾では敦賀と名古屋)でも調査を敢行したことによる。
国政選挙の開票特別番組
編集- テレビ朝日系列で国政選挙執行(投・開票)日の夜に全国ネットで放送している『選挙ステーション』(テレビ朝日制作)では、朝日放送→朝日放送テレビが第1部の大半を関西ローカル向けに代々差し替えていて、第26回参議院議員通常選挙(2022年7月10日執行)以降は差し替え対象の時間帯を「当番組と『おはよう朝日です』のコラボレーションパート」として編成している。
- 第26回参議院議員通常選挙の執行に際しては、メタバースを活用した双方向型のコラボレーションイベントを、「#メタバースで政治家の話を聞いてみた」と称して執行日が確定する前(2022年5月28日=土曜日)に開催[32]。執行日に放送された『選挙ステーション2022』でも、「(メタバースを利用している)若者にとって、政治をもっと身近にしたい」という目的で、「#メタバースで選挙FES」と称する連動イベントの実施を放送中にメタバース上で計画していた。しかし、執行の2日前(告示期間中の7月8日)に朝日放送テレビの放送対象地域内(奈良市の近畿日本鉄道大和西大寺駅前)で安倍晋三銃撃事件が発生。銃撃を受けた安倍晋三(自由民主党所属の衆議院議員で元・内閣総理大臣)の死亡が搬送先の奈良県立医科大学附属病院で確認される事態に至ったため、朝日放送テレビでは急遽協議を重ねた末に、このイベントの中止を同日中に決定した[33]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 北東部や県南で同局の視聴者が多い
- ^ 新聞のテレビ欄では従前どおり第1部・第2部を一括で扱っており、内包されている『私の幸福時間』については末尾に「▽幸福時間」と記載している。
- ^ 事件の第一報が入った当時、朝日放送テレビでは『大下容子 ワイド!スクランブル』(テレビ朝日制作)を放送中だった。当日の同番組はこの事件を受け急遽15:48まで時間を延長して放送(13:00以降は『ANN報道特別番組 大下容子 ワイド!スクランブル緊急拡大』のタイトルで放送)され、その後15:48からは『スーパーJチャンネル』が急遽前倒し拡大となり、朝日放送テレビでも前拡大パートおよび通常非ネットの17時台を臨時ネットした(EPG上では15:48 - 16:45を『スーパーJチャンネル緊急拡大』、16:45以降を『ANNスーパーJチャンネル』と表記していた)。
- ^ 通常の放送開始時刻である21:54までは『報道ステーション緊急拡大スペシャル』(テレビ朝日制作)のタイトルで放送
- ^ 2022年の第104回大会では、3 - 4試合を予定している日に、第1試合の開始時間を8:00に設定。
- ^ 2022年8月10日が該当
- ^ 2022年8月9日(火曜日)には第104回大会の1回戦・第4日第4試合(県岐阜商対社)の中継を当該時間帯に放送していたが、社が地元の出場校(兵庫代表)として選手権の本大会へ初めて臨んでいたにもかかわらず、試合途中の17:50で中継を終了した。この時点で社が県岐阜商に大差(9点のリード)を付けていたことや、当時の(第101代)内閣総理大臣である岸田文雄が翌10日(水曜日)に内閣を改造することを『スーパーJチャンネル』で刻々と報じていたことによる。
- ^ 2022年には基本として、MCの横山とサブキャスターの津田で進行。ただし、横山は8月15日から1週間の夏季休暇を取得したため、休暇中には(通常編成で放送した日を含めて)19日まで古川がMC代理を務めた。
- ^ 本来は準決勝の開催日にのみ該当。大会によっては、当初予定されていた試合の雨天中止などに伴う日程調整の一環で、準決勝以外にも2試合の開催日を設けることがある。
- ^ 2022年には、閉会式途中の17:00で地上波(朝日放送テレビ)向けの中継を終了した後に、17:03から当番組を放送。
- ^ 『ABCミュージックパラダイス』は、1991年10月から2009年7月3日(金曜日)まで放送された後に、12年3ヶ月間のブランクを経て2021年9月27日(月曜日)からレギュラー放送を再開。再開に際して、増田を木曜日、当時『キャスト』のサブキャスターだった津田を金曜日のパーソナリティに起用していた。津田は金曜日に『キャスト』→当番組の本番を終えてから出演していたが、産前産後休暇入りを前に、2023年8月25日放送分をもって休演(事実上の降板)。鷲尾は、木曜日の担当を増田から引き継いでいた。なお、『ミュージックパラダイス』は2024年9月27日(金曜日)をもってレギュラー放送を再び終了。
- ^ 毎週月曜日には、午前中にTBSテレビ(腸捻転時代のキー局)の『ラヴィット!』(東京都港区赤坂のTBS放送センターで制作されている生放送番組で関西地方では毎日放送がフルネット)に夫の本並健治(大阪府枚方市出身)と出演しているため、自身のみ本番を終えてから来阪したうえで当番組に登場。第一子の懐妊を受けて2022年末から産前休業に入っていたが、2023年2月に女児を出産した後に、翌3月から両番組への出演を再開している。
- ^ 京都市福知山市の出身で、大阪芸術大学を卒業。
- ^ 兵庫県尼崎市出身
- ^ 夫の宮崎謙介は京都3区→比例近畿ブロックの元衆議院議員だった
- ^ 兵庫県神戸市北区の出身で、出演の時点では京都府に在住。
- ^ 京都市出身
- ^ 大阪市中央区出身
- ^ 京都市出身
- ^ 2022年に直木三十五賞を受賞した滋賀県大津市在住の小説家・書店経営者。京都市木津川市の出身で、朝日放送グループ制作の番組では、『今村翔吾×山崎怜奈の言って聞かせて』(東京オフィスで収録されるラジオ番組)のパーソナリティも務めている。
- ^ 滋賀県米原市出身
- ^ 京都市右京区出身
- ^ 奈良県橿原市出身
- ^ 京都市出身
- ^ 奈良県大和高田市出身
- ^ 2023年12月11日までA.B.C-Zへ所属した後に、翌12日から単独での芸能活動へ完全に移行。
- ^ 2023年には、体調不良を理由に、5月から4ヶ月間にわたって(当番組への出演を含む)芸能活動を休止していた。
- ^ 兵庫県神戸市出身
- ^ 兵庫県丹波篠山市出身
- ^ 日本各地で稼働している珍しい自動販売機を紹介するロケシリーズで、木曜日を中心に不定期で放送。アナウンサー時代の島田の先輩に当たる芦沢誠(朝日放送テレビのシニアアナウンサー)がナレーターを務めているほか、放送済みのロケのダイジェスト映像を『newsおかえり 傑作選』に組み込むこともある。
- ^ 2023年3月31日付で朝日放送テレビを退社した後に、個人事務所を設立したうえでフリーアナウンサーとして活動。2023年4月3日から、テレビ朝日が制作する『報道ステーション』(ANNにおける平日最終版の全国ニュース番組)のスポーツキャスターに起用されている[21]。
- ^ 横山とは『おはようコールABC』や『なるみ・岡村の過ぎるTV』でもコンビで進行(後者は当番組の開始後も単独で進行役を継続)。『キャスト』では、放送2年目の2012年10月1日から2年半にわたって、毎週月曜日にコーナーキャスターを担当していた。
- ^ 朝日放送テレビからの退社を機に当番組を卒業したヒロドの後任扱いで、2023年4月3日から月曜日にレギュラーで担当。当該項で記載した事情に伴って、2022年にも金曜分の「週替わりMC」を暫定的に務めていた。
- ^ 『キャスト』放送期間中の2020年4月から、アナウンス職のまま朝日放送テレビの東京オフィスへ赴任していた。
- ^ 当番組の放送を開始した2022年4月に結婚。第一子を懐妊していることを、同年7月3日放送分で発表していた。2023年9月12日(火曜日)から産前産後休暇へ入ることに伴って、同月9日(月曜日)放送分でのMCをもって休演。
- ^ 当日は金曜日であったが、OMO7大阪からの「おかえり機動班中継」向けリポートを経てスタジオに出演。
- ^ 『キャスト』から引き続き担当。
- ^ 『キャスト』の終了時点では、古川と共に全曜日で担当していた。
- ^ 2024年6月頃の復職を留学の前提に置いていることから、2023年8月21日(月曜日)放送分で休職と留学を初めて発表した際には、「9月1日で『おかえり』をいったんお休みする」との表現で復職後のキャスター復帰に含みを残していた。
- ^ 番組の開始から2023年3月までは、月曜日にも担当。
- ^ 『おはよう朝日です』平日版の第2部(気象キャスター兼スポーツキャスター)と並行しながら担当していたが、2023年9月から同番組の担当(平日版全曜日の第1部アシスタント)に専念。
- ^ 『キャスト』からの続投扱いで、2023年3月30日まで水・木曜日、以降は月曜日にも担当。水曜日には、「佐藤修平のマニアな世界」(第1部で放送されていたロケ取材企画)のリポーターも兼務していた。
- ^ 朝日放送テレビでは『おはよう朝日土曜日です』の後枠に編成されていて、当番組のMC・キャスターを務める同局のアナウンサーでは、横山とヒロドも過去にレギュラーで出演していた。ちなみに、東の療養期間中だった2022年7月9日放送分では、ヒロドが東の代役としてスタジオに登場。
出典
編集- ^ ABC夕方帯「キャスト」3月終了、10年半で幕 4月からメインMC横山アナで新番組(『デイリースポーツ』2022年2月25日付記事)
- ^ a b 「最近実家から届いたステーキを食べた岡崎体育、ABCテレビ新番組「news おかえり」OP担当」『音楽ナタリー』2022年3月15日。2022年2月15日閲覧。
- ^ 横山太一アナ「夕方の顔」に ABCテレビ新ニュース番組「newsおかえり」4・4開始(『日刊スポーツ』2022年2月24日付記事)
- ^ “ABC夕方の顔に横山太一アナ 4月から「news おかえり」スタート”. サンケイスポーツ. (2022年2月25日) 2022年2月25日閲覧。
- ^ “横山太一アナ、ABC平日夕方の顔に 4月から『news おかえり』スタート”. マイナビニュース. (2022年2月25日) 2022年2月25日閲覧。
- ^ a b “ABCテレビ、平日夕方のニュース番組『キャスト』終了 4月から横山太一アナMC『news おかえり』スタート”. オリコンニュース. (2022年2月25日) 2022年2月25日閲覧。
- ^ 「ABCテレビ、夕方の“お天気”約24年…清水とおるキャスターが卒業 後任は28歳・岡雄介キャスター」『オリコンニュース』2024年3月27日。2024年3月27日閲覧。
- ^ 「はるかぜに告ぐ、結成2年目で地上波初レギュラー決定 さや香の後任『news おかえり』2代目ヌシハンター」『オリコンニュース』2024年3月27日。2024年3月27日閲覧。
- ^ 「ABCテレビ春の改編率20% 夕方のニュース情報番組10年半ぶり一新」『スポーツニッポン』2022年3月23日。2022年3月24日閲覧。
- ^ “横山太一アナ「一生、担当することはないかなと」メインMC務めるABC報道情報番組へ抱負”. 日刊スポーツ. (2022年3月23日) 2022年3月24日閲覧。
- ^ スーパーJチャンネル 字 - Gガイド.テレビ王国 - ウェイバックマシン(2022年3月28日アーカイブ分)
- ^ スーパーJチャンネル 字 - Gガイド.テレビ王国 - ウェイバックマシン(2022年3月28日アーカイブ分)
- ^ 「ABC横山太一アナ:報道番組メインキャスター抜てきに「心底びっくり」 4月から「newsおかえり」」『まんたんウェブ』2022年3月23日。2022年3月24日閲覧。
- ^ 「本上まなみ「病気療養のため、少しの間お休み」ABC報道番組「newsおかえり」次週から休演」『日刊スポーツ』2024年6月25日。2024年6月27日閲覧。
- ^ “今日はおかえり”. 川田裕美オフィシャルブログ『Sweet Rooom』 (2022年5月20日). 2022年7月15日閲覧。
- ^ “ご報告です”. 川田裕美オフィシャルブログ『Sweet Rooom』 (2022年6月10日). 2022年7月15日閲覧。
- ^ "ABCラジオ2023年秋の新番組のお知らせ" (Press release). 朝日放送ラジオ. 14 September 2023. 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b 「ABC『news おかえり』新お天気リポーター2人デビュー 現役大学生の谷くるみさん&三好莉央さん」『ORICON NEWS』2024年1月5日。2024年1月14日閲覧。
- ^ “ABCテレビ新番組「news おかえり」”. 舞夢プロ (2022年3月24日). 2022年3月27日閲覧。
- ^ “ヒロド歩美アナ、テレ朝「報道ステーション」の新スポーツキャスターに ABC退社した4月から”. 日刊スポーツ. (2023年3月1日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ "ABC・東留伽アナ、「旅サラダ」卒業を発表…SNSで「今年9月からお仕事をお休みし、フランスに留学します」". スポーツ報知. 19 August 2023. 2023年8月19日閲覧。
- ^ "入社4年目のABC東留伽アナ 生放送で仏留学&休職報告に元阪神投手「知らんかった!」驚く". デイリースポーツ. 21 August 2023. 2023年8月26日閲覧。
- ^ “ABC佐藤修平アナ新型コロナ感染 解熱剤を服用し、症状は落ち着いている”. 日刊スポーツ. (2022年3月23日) 2022年4月20日閲覧。
- ^ “ABC津田理帆アナ コロナ感染「newsおかえり」のサブキャスターなど担当”. スポーツニッポン. (2022年6月29日) 2022年7月15日閲覧。
- ^ “ABCテレビの東留伽アナが新型コロナウイルス陽性確認 3日に喉の痛み”. サンケイスポーツ. (2022年7月4日) 2022年7月15日閲覧。
- ^ “ABC・斎藤真美アナが新型コロナ陽性”. サンケイスポーツ. (2022年7月11日) 2022年7月15日閲覧。
- ^ “AmBitiousメンバー『news おかえり』で新コーナー担当 最新“習い事事情”を調査”. オリコンニュース. 2022年3月18日閲覧。
- ^ “A.B.C-Z河合郁人&塚田僚一×ABC古川昌希アナ『なんでやねん!?』特番化 関西から全国の謎に挑む”. ORICON NEWS. (2022年11月21日) 2022年12月6日閲覧。
- ^ “A.B.C-Z河合郁人&塚田僚一、ABC古川昌希アナと特番第2弾 「東京より大阪の方が詳しくなっているかも」”. ORICON NEWS. (2022年3月14日) 2023年8月3日閲覧。
- ^ “A.B.C-Z河合郁人&塚田僚一出演『なんでやねん!?全国大調査SP』第3弾放送を決定”. THE FIRST TIMES. (2023年12月3日) 2023年12月3日閲覧。
- ^ 『おはよう朝日です』のtwitter公式アカウントから2022年5月25日に発信された告知ツイート を参照
- ^ 『おはよう朝日です』のtwitter公式アカウントから2022年7月8日の19:37に発信された中止発表のツイート を参照
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