本上 まなみ(ほんじょう まなみ、1975年昭和50年〉5月1日 - )は、日本タレント女優声優ナレーターエッセイスト。本名、沢田 まなみ(さわだ まなみ)[注 1][1]。旧姓、本上。公式ニックネームはほんじょ東京都生まれ、大阪府茨木市出身[2]。所属芸能事務所は、株式会社アクラ。身長168cm。

ほんじょう まなみ
本上 まなみ
プロフィール
愛称 ほんじょ
生年月日 1975年5月1日
現年齢 49歳
出身地 日本の旗 日本
大阪府の旗 大阪府茨木市
血液型 B型
公称サイズ(1994年時点)
身長 / 体重 168 cm / kg
スリーサイズ 82 - 59 - 88 cm
靴のサイズ 25 cm
活動
デビュー 1993年
ジャンル ファッショングラビア
モデル内容 一般、水着
他の活動 タレント女優
事務所 アクラ
モデル: テンプレート - カテゴリ

略歴

3歳まで東京都で暮らす[3]。4歳からの20年間を大阪府と兵庫県で過ごし、その後は東京都に住んでいた。2013年4月より京都へ移り住んでいる[2]。母の実家は山形県鶴岡市で、幼い頃は帰省する度にいとこ達と遊んでいたという[3]

茨木市立東中学校大阪府立高槻北高等学校池坊短期大学卒業。学生時代には大阪ガスの広告など、モデルとして活動していた。

1993年7月、フジテレビ系ドラマ『じゃじゃ馬ならし』秋野リカ役で本格的にデビュー。

1995年ユニチカ水着キャンペーンモデルに起用され、グラビアアイドルとして本格的に活動を始める。同年、『爽健美茶』『NTT DoCoMo関西』など多数のCMに出演。

1996年ウッチャンナンチャンのウリナリ!!の企画でお笑いタレント・K2勝俣州和と本格交際まで行くものの、企画終了後に破局、その別れの後に勝俣・本上ともに別々の相手と出会い、それぞれの人生を歩んでいる(本上は後述)。

1998年10月7日フジテレビ笑っていいとも!』テレホン・ショッキングのコーナーに初出演。以降、テレビ番組テレビドラマに出演する一方で、エッセイストとしても活躍。本格的な読書人としても知られるようになる。

2002年12月、18歳年上のマガジンハウス編集者(当時)である沢田康彦と結婚した[注 2]。沢田は、メール短歌グループ「猫又」を主宰しており、本上も「鶯まなみ」というペンネームで「猫又」の雑誌に投稿していたことがある[4]

2006年8月、自身のホームページ上で第1子妊娠を公表。同年12月29日、長女を出産。妊娠当時は、NHK教育テレビトップランナー』・フジテレビ『ザ・ベストハウス123』の司会や、BS日テレトラベリックス 〜世界体感旅行〜』のナレーターをレギュラーで担当しており、産休中には各番組で代役が立てられた。

2012年9月、自身のホームページ上で第2子妊娠を公表。2013年3月8日、男児を出産[1]

2024年6月25日、火曜日MCを務める『newsおかえり』(ABCテレビ)の放送で、病気療養のため翌週以降休演することを自ら発表した[5]10月8日、約3か月半ぶりに復帰[6]

受賞歴

出演

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ

バラエティ番組

ドキュメンタリー

紀行番組

情報番組

ラジオ番組

映画

テレビアニメ

劇場アニメ

吹き替え

舞台

CM

書籍

エッセイ

  • ほんじょの虫干。
  • ほんじょの天日干。(2001年、学習研究社)
  • ほんじょの鉛筆日和。
  • ほんじょの眼鏡日和。(2005年、マガジンハウス)
  • はじめての麦わら帽子(2009年、新潮社)

絵本

  • ぱたのはなし。(2004年、マガジンハウス)
  • こわがりかぴのはじめての旅。(2005年、マガジンハウス)

翻訳絵本

ほんじょうまなみ名義による

  • めんどりヒルダ(2004年、新風舎)原文・絵:メリー・ウォーメル
  • めんどりヒルダのこわいよる(2004年、新風舎)原文・絵:メリー・ウォーメル
  • めんどりヒルダのたんじょうび(2004年、新風舎)原文・絵:メリー・ウォーメル

写真集

  • Smoochy(1995年、英知出版、撮影:奥舜)
  • ALL OF ME - オールオブミー(1997年、学習研究社、撮影:奥舜)
  • 奥舜 撮影『Sexy : 本上まなみ写真集 : Bomb perfect visual scene』学習研究社、1998年3月1日。
  • まるごとまなみ(1999年、学習研究社)
  • Days of Heaven - デイズオブヘブン(2000年、小学館、撮影:西田幸樹)

雑誌

脚注

注釈

  1. ^ 正式には澤田 まなみ
  2. ^ 本上は初婚、沢田は再婚。
  3. ^ 司会はジャリズム
  4. ^ 2007年1月10日 - 2月21日は産休。フジテレビの女性アナウンサーが代役を務めた。
  5. ^ 2007年1月14日 - 3月18日は産休。益子直美はなが代役を務めた。
  6. ^ 産休中は桜井幸子が代役を務めた。
  7. ^ レギュラーコメンテーター小籔千豊の代役。
  8. ^ ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA 2015)で「第4回観光映像大賞」(観光庁長官賞)を受賞。

出典

  1. ^ a b 本上まなみ、第2子出産を発表”. モデルプレス. ネットネイティブ (2013年3月8日). 2017年1月5日閲覧。
  2. ^ a b profile”. 本上まなみオフィシャルサイト 「うさぎ島。」. 2017年1月5日閲覧。
  3. ^ a b さくらんぼテレビ、鹿児島テレビ (2018年10月12日). “「もうひとつの西郷どん物語〜山形・鹿児島こころの旅〜」内での旅人:本上まなみ さんの発言”. 2018年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月12日閲覧。
  4. ^ 穂村弘東直子沢田康彦『短歌はじめました。 百万人の短歌入門』角川学芸出版、KADOKAWA、2005年。ISBN 4044054010 
  5. ^ “本上まなみが病気療養のためレギュラー番組の今後休演を生報告「少しの間…元気になったら戻ってきます」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年6月25日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/06/25/kiji/20240625s00041000241000c.html 2024年6月25日閲覧。 
  6. ^ “「病気療養」本上まなみ、約3カ月半ぶりに復帰 「おかえり」に「ただいま~」「元気です」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2024年10月8日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202410080000701.html 2024年10月8日閲覧。 
  7. ^ “朝ドラ『ブギウギ』第5弾キャスト5人発表 子役ヒロインも決定【5人の役柄紹介あり】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年8月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2290079/full/ 2023年8月8日閲覧。 
  8. ^ “濱田岳が江戸川乱歩に 『カムカム』チーム集結のドラマ『探偵ロマンス』2023年1月放送”. Real Sound映画部 (blueprint). (2022年11月1日). https://realsound.jp/movie/2022/11/post-1168353.html 2022年11月1日閲覧。 
  9. ^ 笠緒 (2016年4月2日). “鈴木亮平が世界を冒険するドキュメント第2弾…舞台は中南米・カリブ海の国々”. シネマカフェ. 株式会社イード. 2022年6月27日閲覧。
  10. ^ もうひとつの西郷どん物語〜山形・鹿児島こころの旅〜(さくらんぼテレビ)、2019年2月7日閲覧
  11. ^ 本上まなみのTV出演情報 2002-11-25”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2002年11月25日). 2022年6月27日閲覧。
  12. ^ 京都浪漫〜美と伝統を訪ねる〜”. KBS京都. 2022年3月29日閲覧。
  13. ^ 「もうひとつの西郷どん物語 山形・鹿児島こころの旅」さくらんぼテレビ、鹿児島テレビ 共同企画番組で「西郷どん」の知られざるエピソードやお宝を探し山形と鹿児島を旅します。”. テレビ|News|本上まなみオフィシャルサイト 「うさぎ島。」 (2018年10月12日). 2018年10月12日閲覧。
  14. ^ そこに山があるから”. BS朝日. 2022年3月29日閲覧。
  15. ^ 本上まなみが半蔵門線でぶらり途中下車の旅”. 日本テレビ放送網. 2022年7月10日閲覧。
  16. ^ 本上まなみのTV出演情報 2016-04-01”. ORICON NEWS. 株式会社oricon ME (2016年4月1日). 2022年6月27日閲覧。
  17. ^ スッキリ(日本テレビ) [@ntv_sukkiri] (2018年9月28日). "「金曜コメンテーターの本上まなみさんが、本日で卒業されます。」「2年半、ありがとうございました!!」". X(旧Twitter)より2022年6月27日閲覧
  18. ^ “本上まなみ「スッキリ」卒業 “号泣”原因ザコシショウと対面ないまま「このまま去ります」”. スポニチアネックス (スポーツニッポン新聞社). (2018年9月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/09/28/kiji/20180928s00041000135000c.html 2022年6月27日閲覧。 
  19. ^ 名画に学ぶ にっぽん筆ペンイラスト (1)「シンプルで素直な線 国芳の猫」初回放送日: 2021年2月3日”. NHK (2021年2月3日). 2022年6月27日閲覧。
  20. ^ ACURA ENTERTAINMENT 時々本上まなみ [@acura_entertainment] (2021年3月24日). "NHK-Eテレ 趣味どきっ!「名画に学ぶ にっぽん筆ペンイラスト」 8回目は今夜3月24日水曜日21時30分から放送です。". Instagramより2022年6月27日閲覧
  21. ^ セブンカフェ presents SOUND IN MY PREMIUM LIFE”. TOKYO FM. 2019年12月17日閲覧。
  22. ^ 本上まなみ「第四回観光映像大賞」受賞に喜び!京都の魅力をアピール”. シネマトゥデイ (2015年6月12日). 2015年6月12日閲覧。
  23. ^ “村上虹郎「二度めの夏、二度と会えない君」映画化に主演!切なすぎる思い抱え、タイムリープ”. 映画.com. (2016年9月12日). https://eiga.com/news/20160912/2/ 2016年9月12日閲覧。 
  24. ^ “大泉洋、北海道シリーズ第3弾「そらのレストラン」に主演!テーマはチーズ&仲間”. 映画.com. (2018年2月9日). https://eiga.com/news/20180209/2/ 2018年7月3日閲覧。 
  25. ^ “劇団・ヨーロッパ企画による長編映画第2弾が初夏公開、京都・貴船でタイムリープ”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年3月7日). https://natalie.mu/eiga/news/515569 2023年5月2日閲覧。 
  26. ^ 映画「すみっコぐらし」ナレーションは井ノ原快彦と本上まなみ、本予告も解禁”. マイナビニュース. 2019年11月6日閲覧。
  27. ^ 井ノ原快彦&本上まなみ、ナレーション続投 『映画すみっコぐらし青い月夜のまほうのコ』”. ORICON NEWS. 2022年1月6日閲覧。
  28. ^ “井ノ原快彦&本上まなみ「映画 すみっコぐらし」第3弾ナレーションに続投決定”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年7月6日). https://mdpr.jp/cinema/detail/3832771 2023年7月6日閲覧。 

外部リンク